この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想になります。
今回は2月19日(火)に放映された21週「まんぷくラーメン大ヒット!」の117話です。
<前回116話21週までのながれ>
8月25日についにまんぷくラーメンが発売開始されました。
各試食販売会場で頑張る面々ですが、思うように売り上げがのびません。
萬平、福子、鈴子の大急百貨店でも販売開始1時間で1袋も売れない苦しいスタート。
1袋20円、袋の一部から見える茶色の麺、何より試食する為に3分も待つ人はいません。
急遽、先に作り上げたものの匂いでお客を集める作戦に変更します。
匂いと美味しさでひきつけて、作る実演で手軽さを訴えます。
ただし、お湯で戻している3分の間お客を留めておくために福子と鈴子は発明の経緯とか苦労話をしなければなりません。
納得してお客は買ってくれますが、毎回毎回話し続けるのは大変です。
初日の状況はほかの試食販売場所でも思わしくありませんでした。
打開策も打ち出せないまま試食販売は続けられます。
あまりにも売れないので鈴子は売り場を抜け出してパーラー白薔薇に来てしまいます。
するとそこに世良も現れます。
ふたりはお互いにさぼりじゃなくて休憩と言い訳しあいます。
そんな様子をアキラは似たもの同士と言います。
「言うたら菜種油とゴマ油やな‼」
萬平が弱気になっていたところに、真一から話を聞いた忠彦が立花家を訪ねてきます。
「実は別案をもってきたんや‼」
116話はここで終わり、そこからの続きで今回は21週117話のネタバレあらすじになります。
117話の視聴率は21.5%
21%以上をキープしてます。
まんぷく視聴率一覧最終回までトップ5ワースト5と過去5年朝ドラと比較!
<117話21週のあらすじ【実際の会話付き】>
まんぷくラーメンが売れないのは自分のデザインのせいではないかと考えた忠彦は別のデザインを考え直したのでした。
「前のデザインは斬新すぎたんやないかと・・・。まんぷくラーメンが売れへんのは僕のせいなんや。」
忠彦は無難なデザインをみせます。
そんな忠彦にむかって、まんぷくラーメンが売れないのは自分のせいとい言い切る萬平。
そんなふたりに福子は言います。
「なんでそんなに弱気になるの?斬新でええやないですか。斬新な発明やんなから、まんぷくラーメンは‼」
まんぷくラーメンは斬新すぎるので凄さを実感するのに時間がかかっているだけと話す福子。
福子はその内に何かのきっかけがあれば必ず売れ始めると断言します。
「その内っていつや?」
「切欠って何や?」
うまく答えれない福子でしたが、忠彦が新たに考えたデザインの袋に書いてある『栄養たっぷり』の文字が目に入ってきます。
「これや‼斬新だけど栄養たっぷりと言うことが伝われば、お客さんは買うてくれます‼」
ダネイホンのときのように偉い人のお墨付きをもらうことを提案する福子。
ふたたび大阪大学の近江谷先生に来てもらいます。
美味しそうにまんぷくラーメンを食べる近江谷先生に萬平と福子は栄養豊富を証明してほしいと頼みます。
国立栄養研究所で栄養分析をしている先生の知り合いに頼んでもらうことになりました。
時間がないと言う福子に、近江谷先生は3日の猶予をもらいます。
3日後、朗報がもたらされます。
なんと、国立栄養研究所の分析報告書に『まんぷくラーメンを健康食品として推奨する‼』と書かれていたのです。
まんぷくラーメンには、鶏のトサカや鋤骨のガラから様々な栄養分が抽出されていたのでした。
翌日からさっそく、国立栄養研究所のお墨付きを売り場でアピールしました。
効果は大きく、お客も集まり売れ上げも伸ばすことができました。
それでも目標の8割で満足できるレベルではありません。
世良は実演販売で売り上げをのばすことが目的ではなく問屋から注文が入るようにすることと言います。
そう息巻く世良に、それは世良自身の仕事とせめる鈴子。
神戸も世良が何もしていないと文句を言います。
萬平から存在意義まで言われてしまった世良は焦ります。
皆からせめられた世良は大きな作戦のタイミングをはかっていると言い訳しますが、神部は見透かしていいます。
「作戦ないですよ‼このひと‼」
鈴子の夢枕に咲が立ちました。
美味しそうにまんぷくラーメンを食べています。
「美味しいわ‼こんなん作るなんて大したもんやわ。萬平さんは‼」
ラーメンのようでラーメンないと禅問答みたいなことをつぶやいていました。
でもなぜ売れないのか不思議がる咲でした。
翌朝鈴子はチャーシューやネギがないからラーメンらしくないと言い出しますが、福子たちはさらっと流すのでした。
パーラー白薔薇で吉乃はまんぷくラーメンが売れないのでギクシャクし始めていると岡と森本に話しています。
期待が大きすぎたのかと思う吉乃でしたが、アキラとしのぶはそれを否定します。
パーラー白薔薇ではまんぷくラーメンをメニューに載せて提供していました。
しかも儲けなしの20円です。
ふと店の中を見渡すとほとんどのお客が美味しそうにまんぷくラーメンを食べています。
ある日幸田家で克子と忠彦と福子がテレビを見ながら話をしています。
まんぷくラーメンが売れるまではテレビも買えないと思う福子に、忠彦はまたしても売れないのはパッケージのせいだと落ち込みます。
するとテレビでCMが流れます。
初めて見て驚く福子に、克子は毎日やっているといいます。
とつぜん福子が叫びます。
「これや‼テーレービーや‼」
満面の笑みでテレビを指しながら、福子は『テレビ宣伝』を思いついていたのでした。
<117話の感想>
一回口にしてもらえれば買ってもらえることが分かっているのに、口にしてもらう画期的な方法が見つかりません。
国立栄養研究所のお墨付きも大きな後ろ盾にはなりましたが、爆発的な販売にはつながりませんね。
世良はいまだに無策のままで、まわりからの非難を受け始めます。
パーラー白薔薇での人気をみれば徐々に浸透していけることは間違いなさそうですが時間がありません。
忙しすぎなどでテレビと云う時代の先端をいく機材から距離をおいてしまっていた福子達。
でも福子の運の強さがテレビとメディアに導いてくれたんですよね。
次回以降での販売爆発予感を期待させてくれますよ。
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