この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月26日(火)に放映された26週「いきましょう!二人で」の147話です。
<前回までのながれ>
1970年(昭和45年)秋、まんぷくヌードルは発売開始されました。
福子のもとにも美味しさと新しさを称賛する連絡がたくさん入ってきます。
でも大々的に宣伝しているのいるにも係わらずまんぷくヌードルは予定の3分の1しか売れていません。
幹部会議では価格が問題とされますが萬平には値段を変えるつもりはありません。
さらに時間が経過しましたが状況は変わりません。
福子は自分で店に出向いて状況を調べてみますが興味はあるものの値段をみて躊躇している主婦がほとんどでした。
パーラー白薔薇に世良が訪れると壁に”まんぷくヌードル100円”と張り紙がされていました。
「萬平さんと福ちゃんを応援するためやから儲けはいらんいう僕らの心意気や‼」
そこに世良があらわれ萬平の慢心を言います。
「僕は死んだばぁちゃんからよう言われたで‼わしがわしがの『我』を捨てて、おかげでおかげでの『げ』で生きよいうてな‼」
名木はまんぷくヌードルが売れないのは自分のデザインのせいだと思い込みます。
そんな名木に萬平も忠彦もいいと思って採用したんだとそれを否定する忠彦。
幸田家でもあれこれまんぷくヌードルが売れないことが話題になります。
そんな中で鈴がまた咲が夢枕にあらわれたと言います。
鈴に残り少ない余生をゆったり過ごすことを勧めます。
幸は残り少ない学生生活を楽しもうとアルバイトのお金でピンクのコートを買っていました。
まんぷくヌードルの販売不振が続く中で値引きしたいと言い出すスーパーや販売店。
でも萬平には値引きするつもりはありません。
そして新しい販売ルートを探すように幹部たちに幹部たちに命令します。
「100円でまんぷくヌードルを買ってくれるお客さんは必ずいるはずだ‼必ず‼」
146話はここで終わり、そこからの続きで今回は26週147話のネタバレあらすじになります。
<147話の視聴率は>
147話の視聴率は22.0%でした。
前146話から0.7ポイントダウンです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<147話のあらすじ>
営業部長の岡を中心に新しい販路である特販ルートを探す会議が招集されます。
議論で深夜に仕事をするひと達は100円で購入してくれると話合われます。
ホテル、タクシー、病院、警備会社、警察、消防署などなど。
さらに開発チームメンバーも特販ルート探しに動員することを指示した萬平。
世良はタクシー会社や消防署に売り込んでも数量が期待できないと反論します。
「いいんです世良さん‼これは長い目で見なければなりません‼まんぷくヌードルの良さを本当に分かってくれる人に届ける‼まずここからだ!」
萬平は世良に言います。
福子も鈴も特販ルートのことを聞いて驚きますが少しずつ市場を広げる我慢の時期だという萬平。
咲も誘ってくれていてもう時間が残されていないとまたまた鈴は言います。
帰宅して食事と入浴を済ませてまた営業の仕事に出ていく神部。
値引をしない萬平のやりかたに異を唱えたくなりますがまんぷくヌードルへの萬平と同じ想いがある神部です。
神部は源と待ち合わせてタクシー会社に売り込みをかけます。
福子はまんぷくヌードルを持って外にでて宣伝することを思いつきます。
「まんぷくヌードルが美味しくて、、、しかも外で食べられるから便利、便利‼時間の節約にもなるんですよ‼」
でも冷たい視線にさらされ後ずさりしてしまう福子です。
通りすがりの若者からはかっこイイと言われますが体裁が悪くて家に戻ります。
販売を特販ルートに切り替えたことでまんぷくヌードルの売り上げは更に落ち込みます。
でも萬平は今売れているのは本当にまんぷくヌードルの価値が分かってくれる人が買ってくれていると手ごたえを感じて始めています。
でも販売が伸びないことで在庫過多となっているので一時的に生産を休止することを提案する岡。
夕食時に源は夜働く人たちの反応は良いといいます。
まんぷくヌードルが特別な人だけの食べ物になってしまわないかと心配する福子です。
でも萬平は価値を分かってくれた人たちが必ず口コミで広げてくれると言います。
『食器いらずで、手軽で何処でも食べられる‼』
福子はまんぷくヌードルの他の売り文句がないかと考えます。
そして日本の食文化を変える新しい購買層とは誰なのかと悩みながら食事をしています。
そこにピンクのコートをきた幸が帰ってきます。
友達とボーリングにいってきて食事は済ませてきたと言います。
「アルバイトや遊びにかまけてだらしのない生活をするんじゃない‼女の子が‼」
そう言う萬平に幸が反論します。
「女の子やから何?」
今はウーマンリブの時代で男女は平等と続けます。
さらに若い人たちが何を考えているか分かってないと言って萬平と口喧嘩を始めます。
そこで鈴が喧嘩は自分が死んでからにして欲しいと言い出します。
その夜、源から萬平に電話がかかってきます。
営業をかけていたタクシー会社から50ケースの注文が取れたというのです。
電話を神部に変わってもらい礼を言う萬平。
神部は自分で営業をかけたことで本当にまんぷくヌードルを必要としている人たちが何を求めているかが分かったと萬平に伝えます。
「そうだよ‼その50ケースは本当に求められて売れたまんぷくヌードルだ‼将来につづく50ケースだ‼」
<147話の感想>
スーパーや販売店を通さずに直接法人エンドユーザーに売り込みをかけるまんぷく食品の社員たち。
始めての試みに皆苦労はしますが少なからず良い感触を持っていたようですね。
値段を引き下げることは商品の価値がないことを認める事にもなります。
まんぷくヌードルへの自信と想いは社長も社員も同じです。
福子は何か別の切り口がないかと考えますがまだ閃かないようですね。
そんなところに幸のウーマンリブ活動の話は人々の価値観も変わりつつあることを示唆しています。
鈴の相変わらずで何故か話題の中心に入り込めないでいますね。
そんな中での源からのタクシー会社での受注の話は落ちかかっていた士気を高める起爆剤になりそうです。
でも新しい購買層とは深夜に仕事をする人たちのことだったんでしょうか。
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