べっぴんさん オライオンのモデルのレナウンは吸収合併から独立への内容です。
べっぴんさんで坂東営業部の立ち上げたブランドである
オライオンのモデルについて紹介します。
オライオンは、すみれ達の父である坂東五十八が創業した
坂東営業部の紳士服ブランドの名前でした。
しかし、戦争の影響によりオライオンはなくなってしまいましたが、
戦後、ゆりの夫である野上潔が坂東営業部を復活させ、
婦人服の流行を悟り、紳士服のブランドだったオライオンも
婦人服のブランドとして新しく復活させました。
そんなべっぴんさん オライオンのモデルは、レナウンです。
坂東五十八の実在モデル 佐々木八十八が巡洋戦艦
「レナウン」の水兵帽子に「RENOWN」という文字が
入っているのを気に入り、大正12年に「レナウン」を商標を
取得したようです。
べっぴんさんに登場するブランド オライオンもレナウンと同様に、
イギリスの戦艦と同じ名前であるため、佐々木八十八の
レナウンをオライオンのモデルにしたと考えられます。
佐々木営業部は商品の品質を一定に保つために自社で
メリヤスを生産するために大正15年にメリヤス工業を設立しました。
その工業の名前をレナウン・メリヤス工業とし、この時初めて
レナウンという名前を使い始めました。
しかし、戦争の影響により横文字は敵性語とされ、
レナウン・メリヤス工業は東京編織株式会社と名称変更を
しなければならなくなり、レナウンは使えなくなりました。
戦争の影響により、佐々木営業部も江商に吸収合併されましたが、
戦後、潔の実在モデル 尾上清は佐々木営業部を再発足させることになります。
昭和21年(1946年)には東京編織を再開させ、翌年には
江商から佐々木営業部を独立させることに成功しました。
さらに、尾上清は昭和27年(1952年)に東京編織をレナウン工業へ
改名することで、レナウンという名称を復活させました。
そして、昭和30年(1955年)には佐々木営業部をレナウン商事とし、
昭和47年(1972年)にレナウン工業とレナウン商事が合併し、
今のレナウンができたのです。
ここまでが、べっぴんさんで坂東営業部の立ち上げたブランドである
オライオンのモデルについての紹介でした。
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オライオンもレナウンもイギリスの戦艦から名前をもらったというのは
初めて知りました。
ブランドの名前の付け方までモデルにしていたのは
驚きですね。
べっぴんさんはオリジナルストーリーをたくさん盛り込んでいる一方で、
史実をモデルにしている部分も大きいようですね。
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