今回はスカーレット令和2年3月6日(金)と7日(土)に放送された第22週131話と132話について紹介します。
目次
<スカーレット前回のあらすじ>
喜美子は武志を元気にしようと八朗と買い出しにでかけます。
帰り路で、八郎に陶芸教室を開くことにしたことを伝えた喜美子。
すると八郎は武志のことを喜美子と同じくらい知っていたのでした。
武志が次世代展へ出す作品も完成させたことを知っていた八郎は電話で連絡を取っていたのです。
それを聞いて武志の体調のことを聞いているかと尋ねる喜美子でしたが八郎にも話していませんでした。
子育てに悪戦苦闘している百合子が川原家にやってきます。
百合子は自分ができなかったことを子供にやらせようとしていて、子供の反発を受けていました。
喜美子がそれを窘めると百合子も納得して、娘に嫌だったらピアノを辞めても良いと話します。
そうして食事が始まっても武志が来なかったので喜美子は電話します。
武志は体調が悪くて寝込んでいましたが、喜美子には師匠の掛井先生がやってきたので行けないと嘘をついたのでした。
翌朝も武志に電話をしますがつながらないままあ、喜美子は陶芸教室の時間を迎えます。
陶芸教室が始まる前に生徒に自分の想いを伝える喜美子。
お互いに良い時間を過ごして、その時間が宝物にできるようにしたいと、、、
陶芸教室を終えて喜美子が母屋に変えると武志がやって来ていました。
武志は前にひいた風邪が酷かったので医師から血液検査を勧められていて、次世代展が終るのをまって採血したと話し始めます。
喜美子は、今朝は検査結果を聞きに病院に行っていたのだと説明される黙っていたことを怒ります。
しかし、武志は白血球の異常が見つかり、県立病院の大崎先生と云う紹介されていたのでした。
<131話132話のあらすじ>
武志は県立病院の大崎先生の診断を早く受けるよう言われていて、その際は親も一緒についていって貰えと言われていたのでした。
「大袈裟やな!?照子の付き添いも大した事はなくて笑ってた、、、
あんたも大したことないわ、、、一緒に笑ってあげるよ、、、」
そうして喜美子と武志は県立病人に大崎先生を訪ねます。
喜美子がこの病院に自分のファンの看護師がいて個展にも来てくれていることを話ししていると、その看護師がやってきます。
「こんなに大きな息子さんがいたんですね、、、」
そう言いながら看護師はふたりを大崎先生のもとに案内しました。
照子の時と同じように診察服を脱いでいた大崎先生は、武志の脈を取りながら話しはじめまます。
「温かい手だね、、、
血液検査されたんですよね、、、白血球の数が通常の5倍ってこと以外に何か言われいますか?」
武志は何も言われていないと返します。
「そうですか、、、では慎重に調べていきましょう、、、詳しい検査をさせてくれますか?」
しばらくして、待合室で精密検査が終るのを待っていた喜美子のもとに武志が戻ってきました。
しかし、武志が上着を置き忘れてきたのに気付いた喜美子は武志を待たせて自分が診察室に入っていきます。
検査結果がでるのは年末になることを聞かされた喜美子は、大した事じゃない可能性を尋ねますが、大崎先生は何も言いませんでした。
会釈をして診察室をでた喜美子は、武志に大崎先生にいろいろ聞いたけど大した事なかったと嘘を伝えたのでした。
信楽に戻ってからしばらくして、工房で作陶をしている喜美子のもとに直子があらわれます。
「久しぶりだね!?なんか感じが変わった?鮫島さんはどうしたの?」
喜美子が鮫島のことを尋ねても応えようとしない直子。
直子は鮫島から別れを告げられていたのでした。
そして、武志の精密検査結果が出る日がやってきました。
大崎先生は武志には入院は必要ないから通院で治療を続けると告げます。
しかし、武志が別の部屋で採血する間に大崎先生は喜美子に病名を告げます。
「精密検査の結果でやはり白血病の異常がみられました、、、武志くんの病気は、慢性骨髄性白血病だとわかりました、、、」
大崎医師から武志の病名が白血病だと告げられた喜美子でしたが、平静を装って子供たち向けの陶芸教室を開きました。
百合子の子供も参加してきて、賞を取りたいとか喜美子の様にロクロを回したい言います。
そんな子供たちにも笑顔を絶やさないように一生懸命に教える喜美子でした。
その晩、心配になった喜美子は武志に電話をしますが、ちょうど友達が来ていた為さっさと電話を切られてしまったのです。
喜美子はひとりで不安になり、大崎医師との会話のやりとりを思い出します。
「本人にも伝えましたが、今は慢性期なので通院でもかまいません、、、普段通りの生活をしながら投薬での治療をする予定です!
しかし、この病気は移行期を経て時間とともに急激に症状が変化するんです、、、」
大崎先生は遠回しな表現を使っていましたが、とうとう喜美子にはっきりと伝えたのでした。
「この病気は死に至ると言われる難しい病気なんです、、、」
喜美子が手術とかで治す方法はないのかを大崎先生に尋ねると、骨髄移植と云う方法があることを教えられます。
しかし、それに続けて手術の為の武志の血液と一致するドナーを見つけ出すことの難しさも伝えられたのでした。
しかも、完全一致のドナーを骨髄移植しても100%完治するとは
限らないと言うのです。
自分のドナーが一致すれば助かる可能性があるのかと訊き直した喜美子に大崎先生は親子で血液型のドナーが一致する可能性は1%以下で奇跡に近い確率だと伝えたのでした。
そして気になっていた急激に悪くなるまでの期間を尋ねた喜美子。
それに対して、大崎先生は3年から5年と云う武志の余命を喜美子に告げたのでした。
そして、大崎先生は喜美子に病名を武志に告知すべきだと考えていると言うのでした。
病気と向き合うために患者はほんとうのことを知る必要があると喜美子を諭しました。
その後も、喜美子は病院での大崎医師とのやりとりを何回も何回も反芻したのでした。
そんなある日、武志の病名のことを知らない照子が竜也をつれて、お見舞いだと近江牛を持ってきてくれます。
照子は冬休みに親子で大阪に行くとはしゃぐ一方で、武志を県立病院に連れて行って診てもらえと喜美子に言うのでした。
喜美子が何も説明せずに、照子を追い帰そうとします。
「何年間付き合ってきたと思っているの?
いったいどうしたって言うの?」
すると喜美子の抑えつけられていた感情が吹きだしてしまいます。
「何が大阪なの、、、照子は呑気で良いね、、、
何で武志が、、、何で、、、
あの子は良い子なのに、なんであの子が、、、」
喜美子は泣きながら照子に抱き着いたのでした。
その頃、武志は八朗と陶芸の話をしていました。
武志は亜鉛結晶の次に取り組むものを八郎に相談していたのでした。
白血病のことをまだ知らない初郎は武志に言います。
「何かないかなぁ、、、まぁのんびり探したら好いよ!
焦ってもろくな事はないし、武志には時間がたくさんあるんだから、、、」
それを聞いて納得して武志も頷いたのでした。
<131話132話の感想>
武志の病気は慢性白血病で、やがて急性白血病になってしまうことを大崎先生から告げられた喜美子。
武志にも、八朗にも、照子にも言えずにひとりで苦しんでしますね!?
その頃は、今でも治療が難しい白血病は不治の病で、死の宣告を受けたのと同じだったんですよね!?
武志自身もまさか自分の余命が数年だと宣告されたとは思わず、亜鉛結晶の次に打ち込むべきものについて、前向きに八郎に相談しているのが辛いです。
唯一残された可能性は、武志の血液と一致するドナーが見つかって、骨髄移植する事だけです。
なんとかドナーが見つかって欲しいものです。
スカーレット131話(3月6日)あらすじ・ネタバレ感想
武志(伊藤健太郎)から体調の異変と、病院で精密検査を受けることを告げられる喜美子(戸田恵梨香)。
二人で病院に向かうと、担当医は前に会った大崎(稲垣吾郎)だった。詳しい検査を受け、結果を待つことに。
不安を抱える喜美子だが、武志の前ではみじんも見せず、明るく振る舞う。
一方、直子(桜庭ななみ)が突然帰ってきて、喜美子に重大な報告をする。
再び喜美子が武志と共に病院を訪れる日、喜美子は一人診察室に呼ばれる。
引用:Yahoo!テレビ欄
公開後にアップします
スカーレット132話(3月7日)あらすじ・ネタバレ・感想
- スカーレットあらすじ 132話 3月7日(土)感想
大崎医師(稲垣吾郎)から武志(伊藤健太郎)が白血病だと告げられる喜美子(戸田恵梨香)。
激しい動揺を隠し日常生活を送るが、一人になると武志の病気のことが頭から離れない。
武志本人にはまだ診断結果を伝えておらず喜美子は教えるかどうか悩む。
武志の余命はあと数年。唯一治る可能性として骨髄移植を教えられるが、武志にあうドナーを見つけるのは容易ではない。
家にやってきた照子(大島優子)に喜美子は感情を抑えられず…
引用:Yahoo!テレビ欄
<第131話 あらすじ 第133話>
スポンサード