『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は第8週38話39話40話のあらすじについて紹介します。小山田耕三役志村けんさんが登場予定です。
以下に志村けんさんが何話に登場予定かのせておきます⇓
7週34 5/14
7週35話 5/15
8週38話 5/20
10週48話 6/3
エールネタバレ38話あらすじ>志村けんさん再登場話
裕一は著名な作曲家の小山田耕三(志村けんさん)を訪ねて自分の才能を確かめようとしました。
自信をもって作り上げた交響曲『反逆の詩』を小山田に見せた裕一でしたが小山田は特段の反応も見せずにそっけなく差し替えして姿を消してしまいます。
小山田の反応にすっかり自信をなくした裕一は自宅に帰ってから何かを振り払うようにピアノを弾き続けます。
自分は何もない駄目な人間なんだと落ち込む裕一に音はただただ慰めることしかできません。
裕一のことを心配しながら誰もいない日曜日の学校を訪れた音。
すると校舎から誰かの歌声が聞こえてきました。
音が窓から中を覗くと双浦環がひとりで練習をしていたのでした。
早稲田大学の応援団の団員が喫茶『バンブー』で裕一が作ってくれる曲を楽しみだと話しているこころに慶応義塾大学の応援部団長の御園生新之助があらわれます。
連敗中の早稲田の面々を見下すような言葉を浴びせる御園生に恵が次は負けると告げ周囲を驚かせます。
そんな御園生に侮辱された早稲田の団員たちが裕一を訪ねてきますが、曲はまったく進んでいません。
しかも、裕一は団長の田中に向かって勝敗は応援歌ではなく実力だと言い放って書斎に籠ってしまったのでした。
<39話あらすじ>
ますます深みに嵌っていく裕一を案じた音は藁をもつかむ思いで豊橋の実家に戻ります。
音が里帰りしたのは1年ぶりで、その頃には姉の吟は鏑木と婚約していました。
ふたりに裕一の事を相談した音。
すると鏑木は軍人が命をかけて戦えるのは誰かのためだからと音に告げます。
それを聞いて考え込む音。
その頃、裕一は音が帰ってしまった自宅に久志を読んでいました。
音を呼び戻すために曲をつくってみろと久志から励まされる裕一でしたが半ば諦めかけていたのでした。
鏑木の話を聞いた音は東京に戻ると早稲田大学の応援部の部室を訪ねていました。
そして、応援歌への想いを裕一に伝えて欲しいと団長の田中に頼み込んだ音。
その夜、田中が裕一の自宅を訪ねてきました。
そして自分の想いを語り始めます。
田中は中学生の時に自分のせいで親友の野球部の清水誠二にケガをさせてしまい野球ができない身体にしてしまっていました。
その親友から早稲田を勝たせて欲しいと託されていると話す田中。
そんな田中にどうして自分なのかと問いかける裕一。
すると団長の田中は器用な人間は好きではないと言い、裕一が不器用だから信頼していると告げたのでした。
<40話あらすじ>
団長の田中の話を聞いてかつて自分が小学校の徒競走のときに藤堂先生のハーモニカで頑張れたことを思い出した裕一。
そして裕一は自分の周りにはいつも多くの人がいて支えてくれている事にきづいたのです。
そして裕一の心に中にかかっていた霧が晴れていきます。
裕一は一気に応援歌を書き上げて、早慶戦の前には自ら応援歌の指導をかってでるなど、いつしか早稲田の勝利のために応援に加わる様になっていました。
慶応義塾との試合は1勝1敗で最終の第3戦で雌雄が決する状態となります。
第3戦の成り行きを一同が見守るなか、球場に裕一が作曲した応援歌を流れて熱い応援が続けられました。
そして、遂に早稲田大学は第3戦に勝利して早慶戦に勝ち越しを決めたのでした。
試合後に団長の田中以下応援団の面々が裕一のもとを訪れ応援歌のお陰だと感謝します。
裕一も自分も応援歌を作る事ですくわれたのだと謝意を伝えたのでした。
そして、裕一が作曲した応援歌は何と小山田の曲に変わって第一応援歌になってしまいます。
裕一は応援歌の作曲で今までの自分は人を応援するための曲をではない自己満足でしかなかったことに気づかされたのでした。
<38話39話40話感想>
崇拝する小山から相手にされなかったと思い込んだ裕一はすっかり自信を喪失してしまいます。
そのせいで応援歌の作曲も無理だと言い始めた裕一。
そんな裕一を周囲は何とか元気付けようとしましたが逆に落ち込むばかりでしたね!?
自分の為ではなく誰かのためにと云う気持ちを思い出させてくれた団長の田中の話が裕一の目を覚まさせました。
音楽は聴いた人を元気づけたり勇気づけたりするもの。
そのことに気付いた裕一が作った曲は廿日市に採用されるのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。
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