『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回はエールネタバレ10週 第46話と第47話のあらすじを紹介します。
エールネタバレ第46話あらすじ
裕一が鉄男の詩に曲をつることで初めて廿日市の首が縦に動いた『福島行進曲』でしたが、リリースされても全く売れませんでした。
またしても落ち込んでしまった裕一。
そんな裕一のもとを鉄男が訪ねてきました。
鉄男は大きな荷物を持っていて、『福島行進曲』を期に作詞家になる事を決心して上京してきていたのでした。
一方、音楽学校が記念公演として演じられる『椿姫』の主役の座に選ばれた音は、実力も前評判も圧倒的だった千鶴子を抑えての結果に大喜びです。
しかも、『椿姫』の監修に審査員を務めたオペラ歌手の双浦環が加わる事を知らされてさらに嬉しさが増します。
しかし、練習が始まると環の厳しい指導が容赦なく施され、必死に頑張る音でした。
上京してきた鉄男は裕一に自分を売り込むことを頼みます。
頼まれた裕一は鉄男を連れて廿日市に引き合わせようとしますが、取りつく島もありません。
廿日市の態度を快く思わなかった鉄男を裕一が宥めているところに木枯があらわれます。
裕一は木枯から話があると言われて、鉄男と3人で屋台のおでん屋に横に並んで座ります。
そして、木枯は自分が『コロンブスレコード』から『テイコクレコード』に移籍すると話はじめました。
さらに、木枯は『福島行進曲』の歌詞が気に入ったので鉄男を『テイコクレコード』に紹介すると話します。
それを聞いて喜ぶ鉄男に対して、裕一はまた落ち込んでいったのでした。
エールネタバレ第47話あらすじ>
木枯の話はそれだけではありませんでした。
裕一に『酒は涙かため息か』でヒットをだした作詞家の高梨一太郎を紹介すると言い出し、カフェで引き合わせてくれたのです。
実は、高橋は『福島行進曲』を作曲した裕一に惹かれていたのでした。
そして、裕一に自分の詩に曲をつけて欲しいと言いながら詩が書かれた紙を差し出します。
高梨の詩は『船頭可愛や』でそれを読んだ裕一は大きな感銘を受けます。
自宅に戻った裕一はさっそく作曲に取り掛かり没頭するかたわらで、音は『椿姫』の練習で双浦環から厳しい駄目だしを食らい焦っていました。
裕一は一気に『船頭可愛や』を作曲して『コロンブスレコード』の廿日市に譜面を見せます。
作詞が『高梨一太郎』であることを知った廿日市は裕一の曲の確認もそこそこに採用を決めてくれます。
しかし、裕一に対してこれが最後のチャンスだと釘をさした廿日市でした。
作詞家になるために福島から上京してきた鉄男は屋台でおでん屋をすることで生計を立てていました。
『高梨一太郎』の作詞でレコーディングが決まって喜んだ裕一は幼馴染の久志と鉄男にそれを報告しました。
しかし、裕一の話を聞いたふたりは誰が歌うのかを気にします。
その頃は、芸者がレコードを出すことが流行っていたので、裕一の『船頭可愛や』も藤丸と云う芸者が歌うことを聞かされた裕一。
しかし、藤丸は歌が上手いと評判の下駄屋の娘の沼田松子が廿日市に頼まれて芸者に扮していたのでした。
しかし、歌詞も曲も歌も非の打ちどころのない出来栄えにもかかわらず、またしてもレコードはヒットに至りませんでした。
<第46話第47話の感想>
廿日市と云う関門を初めて通過した『福島行進曲』でしたが、今度は世間から受け入れられませんでした。
ヒット曲を生み出すのはいつの時代も大変だったんですね!?
ライバルの木枯は裕一のはるか前を歩いているようで、鉄男の売り込みでも負けそうです。
そんな木枯らしが持ち込んだ最後チャンスの『船頭可愛や』もやはり受けません。
この先、裕一はどうなってしまいのでしょうか?
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