はね駒あらすじ 75話の内容です。
朝ドラ『はね駒』は、NHK連続テレビ小説の第36作として昭和61年(1986年)
4月7日~10月4日まで放送されていました。
明治から大正に活躍し女性新聞記者の草分けと言われた磯村春子さんを実在
モデルに、福島県の相馬に育った「はね駒」(=おてんば娘)のヒロイン・橘(小野寺)
りんが、仙台の女学校で英語を学び、上京、結婚、出産を経て新聞記者の道を
拓く半生を描いた作品です。
ヒロインのりんは、斉藤由貴さんが演じました。
2020年3月23日(月)から再放送され、6月17日(水)には75話が放送されました。
その悲しい展開に驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。
そこで今回は、朝ドラ『はね駒』75話のあらすじについて紹介したいと思います。
朝ドラ『はね駒』75話のあらすじ 妹おみつの死
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ヒロイン・りんの妹であるみつを夫の勘太郎が見舞いに来た理由が数日後、
わかりました。
みつの荷物が、嫁ぎ先の吉川家から運ばれてきたのです。
勘太郎が橘家にやって来たのは、みつに別れを告げに来たのでした。
まだ結婚してからそれほど経っていないため、真新しい嫁入り道具を橘家の
人々は見つめ、何の断りもない一方的なやりかたに憤るヒロインのりんと母・やえ。
父の弘次郎もそのまま黙って引き下がるわけにはいかないため、すぐに吉川家に
行き、姑・たかと話をします。
すると、たかは離縁の理由はみつが肺病を患っているという村中のうわさから
でした。
そんなうわさの立つような弱い嫁では、丈夫な子どもをたくさん産むことは
到底できないだろうと言い切って、全く譲ろうとしません。
弘次郎もたかの言うことに反論することができず、みつと勘太郎との離縁が
確実なものになってしまいました。
そのことについて、弘次郎はみつにすぐに知らせようとしませんでしたが、
みつは、納屋に家族が隠しておいた自分の荷物を見つけてしまいます。
その理由を悟り、みつは絶望のあまり、そのまま亡くなってしまうのでした。
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ここまでが、朝ドラ『はね駒』75話のあらすじについての紹介でした。
朝ドラ はね駒75話のあらすじにあるように、りんの妹であるみつが今回、
亡くなってしまいます。
しかも、その亡くなり方はとても腹立たしいものでしたね。
自分の身体を犠牲にしてまで産んだ我が子には、最期まで会えず、夫の勘太郎
だけが顔を見せに来ました。
可愛い我が子を置いてみつは、実家で養生していたにも関わらず、どうして
勘太郎だけが顔を見せに来たのでしょうか。
少しでもみつのことを思うなら、離縁は100歩譲って仕方ないにせよ、最期に
子どもには会わせてあげて欲しかったです。
この時にはみつはまだ離縁されることなど、思ってもいなかったでしょうから、
納屋に自分の嫁入り道具が置かれているのを見たときにはどんなにショック
だったことでしょう。
身体が丈夫な嫁じゃないなら、子どもをたくさん産むことは出来ないだろうから
離縁させるなんて、身勝手な姑ですし、夫の勘太郎も母に抵抗せずに言いくるめ
られるなんて酷すぎます。
一方的な行動に橘家が納得いかないのも当然です。
しかしながら、結局、りんとみつの父である弘次郎は、勘太郎の母でみつの姑
であるたかを説得することが出来ませんでした。
きっとこの頃の女性は元気に子どもを沢山産んで当たり前、みたいな時代だった
のでしょう。
嫁を大事にしない家に嫁いでしまったみつが、本当に可哀想で仕方ありません。
みつは結局、そのまま亡くなってしまうなんて何とも悲しすぎる展開でしたね。
今後のはね駒はどの様に展開していくのでしょうか。
これからの展開からも目が離せませんね。
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