はね駒は、1986年に放送された第36作のNHK連続テレビ小説です。
明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回は第92話と第93話と第94話のあらすじを紹介します。
<はね駒第92話のあらすじ>
源造の母親いちは源造に対して連れてきた親戚の娘のすみと結婚させたいと言います。
余りにも唐突な話に、源造はもちろんりんも驚きます。
いちが東京にやってきた目的は源造の婚儀をまとめることだったのです。
源造のお陰で憧れの新居に住めることになったりんでしたが、いちの話を聞いてからというものは成り行きがきになって寝れませんでした。
そんな状況でりんは自分の部屋にやってきたすみに挨拶されて苦笑いするしかありません。
一方、源造はいちに向かって自分の結婚相手を勝手に決めるなと反発します。
そして、いちが勧めるすみの事は嫌いではないと言いつつ、結婚する気はないとはっきりと伝えます。
源造の様子から、好きな人の存在を察したいちは、源造に向かって好き勝手な結婚はさせないと厳しい言葉を浴びせたのでした。
りんの気持に薄々気付いていたやえは、弘次郎にりんと源造の結婚を打診します。
ところが、身分が違うと弘次郎は怒りだしてしまったのです。
その頃、源造がりんの部屋にやってきます。
彼が自分の気持ちは変わらないとりんに告げたことで、ようやくりんも眠りにつき事ができたのでした。
<第93話のあらすじ>
夜が明けてから橘家は皆で初詣にいくことなりました。
源造も一緒に行くと言い出したことで、いちはすみに付いていくように促します。
無邪気なすみは源造の傍から離れようとしません。
そんな様子をみていてまたまた不安を感じてしまったりん。
橘家と小野寺家では雑煮の作り方も違っていました。
福島の野菜たっぷりの澄まし汁風の雑煮に対して名古屋では小豆が入った甘いものだったのです。
両家は互いに譲る事をしなかったため、とうとう別々の部屋でそれぞれの雑煮を食べることになってしまうのでした。
小野寺家の訪問を受けて正月早々大荒れの橘家でしたが、小野寺家は源造を連れ立って東京の親戚の家に挨拶をしに出掛けてしまったのです。
<第94話のあらすじ>
小野寺家が全員で出かけてしまったあと、りんは女の幸せについて考えていました。
果たして結婚することが女の幸せなのだろうか、、、
しばらくして小野寺家がそろって帰ってきました。
橘家の家族に何かと気をつかう源造をみていたいちは不満を漏らし始めます。
どうして、源造が橘家の家族に気をつかう必要があるのかといちは歯がゆく面白くありません。
このままでは事態はどんどん悪い方に向かっていくと考えた源造は行動を起こすことを決心します。
そして、りんがお茶を運んできたときに源造は自分の両親に向かって自分の想いを洗いざらい語り始めたのです。
それを聞いた母親のいちは想定外の源造の想定外の話に激昂して倒れてしまったのでした。
<第92話と第93話と第94話のあらすじ>
橘家の年末年始は小野寺家の訪問で大荒れになってしまいました。
よくよく考えてみるとどうして小野寺家は橘家にくる必要があったのでしょうか?
両家は言葉の違い以外にも相性が悪そうなので困ったものです。
りんの心中も穏やかではありませんが、名古屋から連れてこられたすみも可愛そうです。
聞いていた話と違うと戸惑っているかも知れませんね?
源造の本音を聞かされた小野寺家はどんな次の手を打ってくるのでしょうか?
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