『恐怖新聞』はつのだじろう氏によって描かれた1970年代に大ヒットした漫画です。この漫画が2020年8月29日よりTVの深夜番組ととしてドラマ化されます。
今回は、ドラマ『恐怖新聞』最終回あらすじのネタバレがわかるように、原作漫画の最終回内容や漫画版とドラマとの設定の違いについて詳しく紹介していきます。さらに恐怖新聞の続きで恐怖新聞2が原作漫画では出版されていました。最終回結末あとも恐怖が続きます⇓主人公の死のあとも怖いけど続きが気になってしまい一気に読んでしまいました(;’∀’)⇓
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目次
恐怖新聞原作漫画とドラマの違い・設定内容と基本ルールとは
「読んだら死ぬ」恐怖新聞の基本ルールはそのまま
マンガでは恐怖新聞は窓を突き破り飛んできます。主人公の鬼形礼は、恐怖新聞を嫌でも目にすることになり、寿命を縮めていきます。
「恐怖新聞を読んだら死ぬ」という基本ルールはそのまま。さらに、恐怖新聞が予言新聞という点も共通。
恐怖新聞のルールは、絶対に変えられない大切な部分です↓
恐怖新聞の基本ルール
・読んだら死ぬ・午前0時に届く・予言が当たる
ドラマ・漫画の設定違い
原作漫画とドラマの最も大きな違いは主人公の設定です。
原作漫画での主人公は石堂中学校に通う少年の鬼形礼です。
幽霊や怪奇現象などを信じない鬼形礼でしたがある日に恐怖新聞が届けられたことで状況が一変してしまいます。
一方ドラマでの主人公は京都にある大学に通う女子大生の小野田詩弦です。
彼女は20歳になったのを切欠に独り住まいを始めると突如自恐怖新聞の災厄に見舞われるようになります。
中学生と大学生の違いと男女の違いがストーリーを異なったものにしているのです。
恐怖新聞漫画原作の最終回のあらすじネタバレ
鬼形礼は写真や鏡では老人として映ります。
それは鬼形礼が恐怖新聞を読んだことで魂が老人の姿になっていたからでした。
そんな鬼形礼に新たな恐怖新聞が届けられると、そこには徐冷をしなければ鬼形礼は死ぬと書かれていました。
除霊したいと霊能者の香具耶姫に相談した鬼形。
しかし霊との壮絶な闘いを繰り広げている最中に紫光山に発生した直下型地震で大岩の下敷きになってしまいます。
紫光山の捜索によって香具耶姫は救出されますが鬼形を見つけ出すことはできませんでした。
その日の夜、クラスメイトの浜田の元に恐怖新聞が届けられます。
浜田は紫光山で地震が発生した同じ頃に鬼形の霊を見かけていたのでした。
しかし新聞には鬼形が除霊に失敗して紫光山の地震で死んだことが書かれていました。
その時、浜田が持っていた恐怖新聞が舞い上がってしまいます。
その行方を追った浜田は上空から霊が取り憑いた鬼形を殺せたので自分の仕事が終ったと告げる声が聞えてきたのでした。
鬼形についていた霊はこれを最後に霊界に戻っていきます。
ところが、翌日浜田が学校に行くと死んでしまったはずの鬼形礼が登校してきていました。
霊の声を聞いていた浜田は鬼形を怪しみます。
事実、鬼形の死体は見つからないまま崖の下に放置されていたのでした。
その傍らには死神の姿が。
鬼形の魂はその死神と生き返るための約束をしていたのでした。
その約束とは、鬼形自身の肉体が腐ってしまう前にクラス全員を殺せば生き返らせてくれると云うものだったのです。
学校にあらわれた鬼形の魂は浜田を襲いますが殺すことができません。
鬼形の霊は墓場にいって約束を交わした死神と交信をはかります。
自分には殺せないと言う鬼形に死神はある提案をしてきます。
それは、学校のレクリエーション行事であるバス旅行の途中でバスを転落させると云うものでした。
そんな鬼形のことを怪しいと思ったクラスの5人が鬼形の後をつけていたのですが、鬼形と死神との話を聞いてしまったことで霊に殺されてしまいます。
それは鬼形の意思とは無縁の事件だったのです。
警察で取り調べを受ける鬼形ですが質問に答えようとしても自分に意図しない言葉が口から飛び出してしまいます。
それは霊が鬼形の魂を操っていたからでした。
崖の下に放置されている鬼形の肉体は既にボロボロになってきていました。
何事もなかったかのように学校のレクリエーション行事であるバス旅行がそのまま実行されて鬼形もバスに乗り込みます。
鬼形は転落事故を起すことができずに自分が崖から転落してしまいます。
鬼形は自分が犠牲になる道を選んでいたのでした。
しかし、鬼形の魂が転落した崖の下から彼の死体は見つかりません。
霊能者の香具耶姫が現場を霊視します。
香具耶姫によると鬼形は自分が犠牲になってクラスメイトを救ったことと鬼形の守護神が悪霊によって地獄へ引き込まれそうになったのを助けたのだと。
その日のうちに鬼形礼の遺体は紫光山の崖の下で発見されました。
こうして、石常中学校を襲った恐怖事件は解決し平和な日常が戻ってきました。
しかし、別の場所で新たな恐怖が始まろうとしていたのです。
高見光子のもとに恐怖新聞が届けられます。
彼女は石常中学校の隣町にある坂元中学校の生徒です。
そして、恐怖新聞を届けたのは守護霊に助けられたはずの鬼形礼だったのでした。
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原作漫画続き【恐怖新聞2】のネタバレ
恐怖新聞には続きの恐怖新聞2があったのでした!登場人物紹介です↓
本堂幽子：京府高校に通う女子高生。16歳。
九重みやび：本堂幽子と鬼形礼の生まれ変わり。霊能者。
本堂幽子編
恐怖新聞にとり憑かれた本堂幽子に不幸の連鎖が。両親が亡くなり、幽子の家を目当てにしてた叔父夫婦が亡くなり、家は火事になる。
そんな幽子の前に田垣史人が転校生として現れた。田垣史人は、10年前に恐怖新聞で死んだ鬼形礼の生まれ変わり。交通事故に遭った田垣史人の体を借りて、鬼形礼の魂が宿っている。
幽子は、西野先生のお世話なり生活をしていたのだが、西野先生までも死んでしまう。
幽子と田垣史人は協力をし、恐怖新聞の霊に立ち向かおうとするが、そんな矢先、幽子は霊界に連れ込まれてしまう。
なんとか、田垣史人（鬼形礼）に助けだされたが、幽子は一つ目トカゲにとり憑かれてしまい、史人（鬼形礼）までも殺そうとする。
鬼形礼は助かるが、このままではダメになると感じる幽子は、恐怖新聞に掲載されている超常現象を、心霊研究会のメンバーの望月と調べる中、不条理な出来事が幽子を襲い、恐怖の体験をしていく。
九重みやび編
恐怖新聞を読むことで寿命が尽きた幽子は、恐怖新聞に立ち向かい命をおとした史人（鬼形礼）と合体し、九重みやびとして生まれ変わる。
みやびは霊能者として恐怖新聞の殲滅のために、立ち向かっていく。
みやびは魂に宿る霊力を極限までに駆使し、恐怖新聞の気配を感じて事前に恐怖新聞にとり憑かれそうな人を助けたり、霊にとり憑かれた人を助けていく。さらに、地縛霊を霊界へと導いたりと、地道に恐怖新聞に対抗していった。
地獄の霊界ではみやびの存在が邪魔になり、倒してしまおうと計画を練る。
みやびは霊にはめられ、暗闇地獄から孤独地獄へと堕ちてしまう。なんとか脱出しようと試みるが、障気の霊が邪魔をしてテレパシーが届かない。
悪霊に誘導され、二度と這い上がれない地獄のブラックホールに落ちてしまいそうになる。なんとか孤独地獄のワナから抜け出した幽子だったが、次は地獄の炎の中に。
その頃、上層霊界では、みやびのピンチをさとり、霊水を降らせ炎の中から幽子を救いだした。
地獄霊界の大物牛鬼を倒す決意をした幽子は、逃げた地獄界の敵を追いかける。しばらく歩くと、大勢の恐怖新聞配達人の霊と出会った。
恐怖新聞にとり憑かれ、命を縮められた人間が地獄に引きずりこまれ、新聞配達をさせられているのだ。
幽子はその霊達を助けることに成功。地獄の巣窟に霊水の洪水をおこそうと試みる。巣窟が破壊されみやびの霊魂は吹き飛ぶが、上層霊力で生き返る。
これで恐怖新聞は撲滅したと思っていたのだが、町にもどると新聞が舞っている。不思議に感じた幽子が新聞を手にすると、そこには……
「あなただけに幸福と喜びをお届けする新聞・驚喜新聞」と書いてあった。
しかし、それは大ウソ。やはりその新聞もまた「恐怖新聞」。
幽子は再び地獄へ舞い戻り闘おうとするが、そこで捨てていた己の魂と合体。
守護霊が舞い降りきて、再び人間界へ行くように言われる。
こうして霊の力を宿したみやびは再び人間となり生まれ変わることになる。
みやびがどこの誰に生まれ変わったのかはわからない……。
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恐怖新聞ドラマのキャスト相関図一覧
恐怖新聞 ドラマ全話あらすじネタバレ
【恐怖新聞】ドラマ1話のネタバレあらすじ
【恐怖新聞】1話の放送日
：2020年8月29日
大学生の小野田詩弦（白石聖）は、父・蔵之介（横田栄司）に反対されるも、念願の一人暮らしを始めた。
母の歌子（黒木瞳）と幼馴染みで親友の宮沢桃香（片山友希）は、詩弦の味方。引っ越しの手伝いもしてれた。
一人暮らしの初日。午前0時。
部屋のドアを叩く音で目覚めた詩弦。
ドアの新聞受けに何かが押し込まれた。それを手に取るとそこには【恐怖新聞】の文字。そこには、数日後に若い女性が転落死するという記事が書いてあった。
後日、詩弦は女子高生の自殺現場を目撃してしまい……。
【恐怖新聞】ドラマ2話のネタバレ
【恐怖新聞】2話の放送日
：2020年9月5日
恐怖新聞の予言通り、父の蔵之介（横田栄司）が死亡し、ショックを受ける詩弦（白石聖）に、母の歌子（黒木瞳）は「あんたがお父さんを殺した」と追い打ちをかける。
詩弦は配達のアルバイト中に“初老の男”冬夜（猪野学）から「恐怖新聞は受け取るごとに100日寿命が縮み、最後には死ぬ」と聞く。
そんな中、詩弦（白石聖）は勇介（佐藤大樹）の言葉から気づきを得るが……。
【恐怖新聞】ドラマ3話のネタバレ結末
【恐怖新聞】3話の放送日
：2020年9月12日
事件を未然に防げず落ち込む詩弦（白石聖）を心配する勇介（佐藤大樹）は、母の歌子（黒木瞳）に「詩弦をちゃんと見て欲しい」と訴える。
詩弦はカウンセリングを受け前向きになるも、それは一瞬のこと。恐怖新聞は毎日届き、桃香（片山友希）からは責められる。どにもならず、詩弦は歌子の前で泣きじゃくる。そして、再び恐怖新聞が…そこには虐待死事件の予言が！
詩弦と歌子は、自分たちでは虐待されている子どもたちを探す事が不可能だとわかり、「手を組まないか」と持ち掛けてきた刑事・篠崎（駿河太郎）のもとへ。
恐怖新聞に関する情報をすべて話すことで、篠崎から児童虐待の通報リストをもらう。
詩弦と詩子は、リストの家を訪ね歩く。
そこで偶然、カウンセラーの明日香と出会う。
明日香は娘を連れていた。
勇介は、詩弦がバイトにも顔を出さず、連絡もとれないため、桃香に
「何か聞いてないか」と言うと、桃香は、詩弦をうらやましがる。
さらに、桃香はあの時のことを思い出すと手の震えが止まらないと、勇介の手を握る。
そして「ひとりじゃ帰れない」と、勇介に寄り添う。
＊＊
虐待場面
虐待を続けている母親。
男の子が逃げようとして、追いかけられる。
足で男の子を踏もうとしたとき、児童相談所の人が訪ねてきて、救われる。
一方、詩弦と歌子はまだ新聞予言の女の子が特定できずにいた。
詩弦は、新聞を見て虐待を受けている女の子の絵から、それがカウンセラーの明日香の娘のことだと気づく。
＊＊
虐待をしているのは明日香の夫。
明日香の目の前でアイリを虐待している。
篠崎が警察手帳を見せるが、夫は拒否する。
明日香が必死の思いでチェーンを外し、篠崎、歌子、詩弦は家の中へ。
こうして、明日香とアイリは助かった。
＊＊
母の運営するカフェ「君影草」にて。
恐怖新聞を広げた詩弦。
そこには親子が抱き合う姿があった。
勇介に電話をして、週末会う約束をする。
「勇介、愛してる」
「あぁ、俺もだ」
という勇介は裸。
ベッドには桃香がいて、その電話を聞いてニヤリとする。
歌子は白紙の恐怖新聞をじっと見つめている。
ともをと話す詩弦。
「何かいいことあった？」
と問われ
「未来は変えられるってわかったから」
そこに、意識が戻り病院から抜け出した冬夜（猪野学）から「話がしたい」と電話がある。
冬夜は、ともをのことを
「そいつは鬼形礼の生まれ変わり。新聞を届けているのはそいつだ」
と言ってきた。
ともをが怪しく笑う……。
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【恐怖新聞】ドラマ4話のネタバレ
【恐怖新聞】4話の放送日
：2020年9月19日
【恐怖新聞】ドラマ5話のネタバレ
【恐怖新聞】5話の放送日
：2020年9月26日
【恐怖新聞】ドラマ6話のネタバレ
【恐怖新聞】6話の放送日
：2020年10月3日
【恐怖新聞】ドラマ最終回（7話）のネタバレ
【恐怖新聞】最終回（7話）の放送日
：2020年10月10日
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恐怖新聞漫画版の最終回の感想
漫画の最終回では主人公の鬼形礼が死神との取引で生き返ろうとしますが両親の呵責に耐えられられずに自ら死を選んでしまったようですね。
でも、石常中学校に平穏な日常を取り戻した頃に隣町の中学生に恐怖新聞が届けられたと言うことは恐怖が場所を移して続くことを示唆しているのが怖いです。
しかも、配達人が守護霊によって助けられたはずの鬼形礼だというのも余韻を残します。
ドラマの最終回は主人公も違うことで原作漫画とはかなり違ったものになりそうです。
どんな結末になるのかが楽しみですね？
映画『恐怖新聞』予告編
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