現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」。
ヒロインの姉ゆりと幼馴染の潔の恋愛エピソードが展開されている途中ですが、第8話もそのストーリーの続きですよ!
子爵との縁談を断り、潔への思いを口にした姉ゆりは、父五十八を怒らせてしまい、外出を禁じられてしまいます。
そんなゆりに代わり、すみれが潔に、彼の本心を聞きに行きます。
すると・・潔もゆりに好意を寄せていたのです!
ふたりには、双方の生まれに関して複雑な事情を抱えており、お互いの気持ちをぐっと抑えていたようなのです。
ゆりは商売を営む家の長女に生まれ、いずれは婿を取らなければならない身であることを重々承知していましたし、いっぽうの潔も、跡取りのいない野上家に養子で入った身であるため、坂東家に婿として入ることはできないと、幼いながら自身の家のことを心配していたんですね。
しかし、そんなふたりに思わぬ援軍が登場します。
なんと、野上家の正蔵(潔の父)です。
ふたりの思いを知って、正蔵が五十八に二人の結婚の許しを請い、その熱意に動かれる形で、五十八も二人の結婚を認めることになります。
その半年後、すみれにも縁談話が持ち上がります。
すみれは、ゆりの結婚で坂東家を継ぐのは自分だという認識を強く持っていましたので、まだ見ぬ縁談相手との結婚を了承します。
特に、祖母トク子から聞かされた家業の苦労話は彼女の心に何かを与えたようです。
縁談相手の写真を見たすみれは・・・。
ついにすみれも結婚という、なんともスピーディな展開です!
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