今回は『ブギウギ 』の114話(第24週)3月14日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【事件が解決しても】と題して第24週115話をお送りします。
犯人は身代金を持ったタケシともみ合っているときに、張り込んでいた刑事たちに取り押さえられてしまいます。
父親の小田島は執行猶予つきとなりそうでしたが、息子は遠い親戚に預かられることになります。
しかし愛子にとってせっかくの友達がいなくなったのはスズ子のせいに思えたのでした。
<ブギウギ 第24週115話のあらすじ>
翌朝になっても愛子はどうしても学校にいくとスズ子と揉めていました。
“せっかく友達できそうやのに何で行ったらあかんの”
スズ子から学校へいくことも外出も禁じられた愛子は、刑事の高橋からもその辺りに悪い人がいるからと説明されますが納得できません。
“悪い人の方が、マミーよりええわ”
前の日に仲良くなった少年との約束をしたことがあって、愛子は何が何でも学校にいきたいと駄々をこねた挙句にふてくされてしまったのでした。
その傍らでスズ子が脅迫電話のことをタケシに説明していたとき、また犯人からの電話がかかってきます。
“今日午後3時”
“3万円を巾着袋に入れて日帝劇場に持ってこい”
しかも金を要求してきた犯人は、目立つスズ子ではなくマネジャーか家政婦に届けさせることを指示してきたのです。
金はマネジャーが持っていくことになり、午後3時直前に日帝劇場のロビーに到着したタケシ。
日帝劇場のロビーは客で混雑していましたが、タケシは張り込みしている高橋たちに見守られながら大時計の前に立ったのでした。
ほどなく3時の時報が鳴り響くと関係者たちに緊張が走りタケシはオドオドしてしまいます。
そしてそこに挙動不審の男が目の前にあらわれると、何とタケシは急に走り出したのです。
すると犯人はタケシを追いかけてもみ合いがはじまりますが、刑事がすぐに駆けつけて犯人は取り押さえられてしまったのでした。
逮捕されて警察の取調室に連行された犯人の名前は小田島で、愛子が仲良くなった一(はじめ)の父親だったのです。
取り調べでは厳しく小田島の身勝手な犯行について追求した高橋。
しかし、最後には意外な言葉を投げかけます。
“父親一人でいろいろ大変だったろうけどな”
そう口にした高橋は、身体が弱くても働けるところはあると言って小田島を励ましたのです。
“俺が世話してやるから、償ったら心を入れ替えて働くんだぞ”
そんな高橋の話で大粒の涙を流し始めた小田島は、息子のためにはやり直すことを誓ったのでした。
事件が解決した翌日、愛子はタケシに付き添われて学校帰りに一(はじめ)と出会ってまた会うことを約束した空き地に向かいます。
ところが空き地には誰もいなかったのでした。
学校で先生から一(はじめ)のことを聞き出していた愛子。
“転校するみたい”
“私が約束破ったせいかもしれへん”
誰もいない空き地を寂しそうに見つめた愛子はそう呟いたのでした。
同じころ、自宅で高橋から事件の顛末説明を受けていたスズ子。
小田島は未遂で終わったこともあり、情状酌量で執行猶予になりそうだと聞かされスズ子は安堵します。
ところが、息子は遠い親戚に預けられことになったと聞かされ胸を痛めたスズ子。
するとそのとき愛子が帰ってきて、スズ子たちの話に割り込んできます。
“今の話、一(はじめ)君のことやろ”
そしてまたしてもスズ子を睨みつけた愛子。
“一君どこ行ったんや”
“一君がおらんようになったんはマミーのせいや”
ブギウギ ネタバレ24週116話愛子が学校行きたくないと |
<ブギウギ 第24週115話の感想>
それにしても小田島の犯行は計画性の欠片も感じられないお粗末なものでしたね。
スズ子が警察に連絡していて、金の引き渡し場所に大勢の刑事が張り込んでいることをまったく想定していなかったんでしょうか。
顛末の情状酌量の執行猶予と、子供は遠い親戚に預けられるのはベタな内容でしたが、納得できないのは愛子ですよね。
わけのわからないうちに仲良くなった相手が目の前から消えてしまったのだから同情したくなります。
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