明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒第125話と第126話と第127話のあらすじネタバレについて紹介します。
はね駒第125話のあらすじネタバレ
りんと同じ見習い記者で採用されている三島は警察訪問での記事以降どんどん記事を書いていきます。
りんは編集長に自分にも記事を書かせて欲しいと訴えたところ三村編集長からは記者の仕事は与えられてするものではなく自分で見つけ出すものだと切り返されてしまいました。
それを聞いて納得すると同時に三島との違いと自分の未熟さを思い知らされたりんは源造にどうしたらよいかを相談します。
りんは先ずは男に負けない体力を付けようかと思っていることも伝えたところ、源造は自分が鍛えてやると言い出すのでした。
源造とりんの鍛錬の様子をみていた下宿人の後藤がふたりを妙な夫婦だと思うと、お隣さんからははしたないと思われてしまいやえからも止めるように言われてしまいます。
その頃、弘次郎の珈琲館では嘉助とみどりが撮影の機材の準備ができたので来年から撮影を始められると話していました。
それを聞いた弘次郎は高木みどりに嘉助が世話になっていることに謝意を伝えると、他人行儀な挨拶は要らないと”お父様”呼ばわりされて驚かされます。
りんは自分が”西洋料理”の準備をしているのを母親のやえから褒めまれたときに記者を辞めて”西洋料理”の先生でもしようかと話します。
それを聞いたやえは料理の記事を書けば良いのではアイデアを出してくれたのでした。
<第126のあらすじ>
弘次郎の珈琲館で編集長の三村が話しているところにりんがやってきて驚かされます。
しかも弘次郎は自分の娘の記事が採用されたことが嬉しくて常連客の三村にも話していたのです。
りんの姿をみて三村も驚きを隠せんまん。
弘次郎が嬉しそうに話していた娘がりんのことだとは思っていなかったのでした。
やえからヒントを得たりんは、日本の家庭でもつくることが出来る”西洋料理”を記事にするために幾つかの料理をつくります。
そしてある程度まとまったときにそれを編集長の三村に見せてたのでした。
三村は、20世紀の新聞は女性を無視しては作れないと言いながら、りんが書き上げた”西洋料理”の記事を採用してくれていたのです。
記事が採用されたりんから感謝されて喜ぶやえ。
しかし、その一方で源造は工場を手放していました。
そして源造の口からりんは”西洋瓦”からの撤退の意思を訊かされたのでした。
その夜は、記事の採用の喜びと源造の仕事が気になって寝付けないりんは源造と飲み始めてしまいます。
翌朝、少し飲み過ぎてはいたものの早起きしたりんは新聞が配られるのを玄関先で待ち構えていました。
<第127のあらすじ>
嘉助と高木みどりは付き合っているのでしょうか?
みどりからいきなり”お父様”呼ばわりした弘次郎は何を感じたのかが気になります。
そして、りんが新聞記者になって3年が過ぎました。
その頃になるとりんは『二十世紀の女性』と云う欄を担当するようになっていました。
女性社員を採用し始めた企業を回っては取材したものを記事にしていたのでした。
りんの記事は編集長の三村の思惑通りに明治新聞の中に女性受けの良い欄を作り上げることに貢献していました
家庭では、長男の弘に次いで2人目に女の子を生んでいて明子と名付けていました。
やえはふたりの孫の世話で大忙し、徳右衛門も相変わらずの訛で近所の子供に論語などを教えていました。
“西洋瓦”の事業で失敗してしまった源造でしたが、会社を清算した後に新たに始めた運動用具の店が軌道に乗ってきていました。
源造は流行りはじめた野球などのスポーツ市場の将来性に目を付けていたのでした。
そこに松浪と一緒に東北女子学校の教師で宣教師の中河鶴治が唐突に引っ越してきて驚かされるりん。
中河は小石川にある教会で仕事をすることになったということで、小野寺家からわずか徒歩10分という近くに住むと言うのでした。
<第125話と第126話と第127話の感想>
新聞記者としてなかなか目を出すことが出来ないりんでしたが母親のやえの一言が彼女の人生を大きく変えてしまいます。
男性社会で男性に負けないようにすることばかりを考えていたりんに女性にしかできないことを思いつかせる機転には感服しますね!?
そして、一旦は事業に失敗してしまった源造も運動用具店と云う新たな展開を上手く軌道に乗せることができて良かったです。
2人目の子供の明子も生まれて小野寺家はようやく順風満帆になったようですね!?
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