日本で初めてオリンピックに参加した人と日本に初めてのオリンピックを誘致した人がいました。
それを描いたのが2019年1月6日より放送開始予定のNHK大河ドラマは『いだてん』です。
そんなオリンピックに思いを寄せた人たちの物語を3編に分けて紹介し、
大河いだてんのキャスト紹介と相関図をまとめてます。
引用:https://thetv.jp/program/0000924195/
目次
<いだてん出演者キャスト>
~主人公~
金栗四三(かなくり しそう)役:中村勘九郎
引用元 https://cdnx.natalie.mu/media/news/stage/2017/0124/nakamura_kankurou_fixw_234.jpg
田畑政治(たばた まさじ)役:阿部サダヲ
引用元 http://otonakeikaku.jp/img/p_abe_b_w.jpg
~東京高師・大日本体育協会~
嘉納治五郎(かのう じごろう)役:役所広司・・・金栗四三の恩師
引用元 https://www.ginza-nagano.jp/wp/wp-content/uploads/2016/02/012.jpg
永井道明(ながい どうめい)役:杉本哲太・・・東京高等師範学校教授
大森兵蔵(おおもり ひょうぞう)役:竹野内豊・・・ストックホルムオリンピック日本選手団監督
大森安仁子(おおもり あにこ)役:シャーロット・ケイト・フォックス・・・大森兵蔵の妻
野口源三郎(のぐち げんざぶろう)役:永山絢斗・・・東京高等師範学校の後輩
黒坂辛作(くろさか しんさく)役:ピエール瀧・・・「足袋のハリマヤ」店主
可児徳(かに いさお)役:古舘寛治・・・東京高等師範学校助教授
田島錦治(たじま きんじ)役:ベンガル・・・京都帝国大学教授
内田定槌(うちだ さだつち)役:井上肇・・・外交官
岸清一(きし せいいち)役:岩松了・・・第2代大日本体育協会会長
武田千代三郎(たけだ ちよさぶろう)役:永島敏行・・・大日本体育協会副会長
~熊本の人々~
春野スヤ(はるの スヤ)役:綾瀬はるか・・・金栗四三の妻
引用元 http://img.horipro.co.jp/wp-content/uploads/sites/22/2014/09/7353768_324x486.jpg
池部幾江(いけべ いくえ)役:大竹しのぶ・・・スヤの養母
金栗実次(かなくり さねつぐ)役:中村獅童・・・金栗四三の兄
金栗信彦(かなくり のぶひこ)役:田口トモロヲ・・・金栗四三の父親
金栗シエ(かなくり しえ)役:宮崎美子・・・金栗四三の母親
金栗スマ(かなくり スマ)役:大方斐紗子・・・金栗四三の祖母
春野先生(はるのせんせい)役:佐戸井けん太・・・スヤの父親
美川秀信(みかわ ひでのぶ)役:勝地涼・・・四三の盟友、東京高等師範学校の同級生
池部重行(いけべ しげゆき)役:髙橋洋・・・幾江の息子
~三島家 天狗倶楽部~
三島弥彦(みしま やひこ)役:生田斗真・・・金栗四三の盟友
引用元 https://mrandmsreed.com/wp-content/uploads/2018/08/ikuta02-300×282.png
シマ役:杉咲花・・・三島家に仕える女中
三島弥太郎(みしま やたろう)役:小澤征悦・・・弥彦の長兄
三島和歌子(みしま わかこ)役:白石加代子・・・弥太郎と弥彦の母親
吉岡信敬(よしおか しんけい)役:満島真之介・・・「天狗倶楽部」のメンバー
中沢臨川(なかざわ りんせん)役:近藤公園・・・「天狗倶楽部」のメンバー 工学博士
押川春浪(おしかわ しゅんろう)役:武井壮・・・作家「天狗倶楽部」の創設者
本庄(ほんじょう)役:山本美月・・・記者
~孝蔵をとりまく人々~
美濃部孝蔵(みのべ こうぞう)役:森山未來・・・若き日の古今亭志ん生
引用元 http://suke-up.com/wp-content/uploads/2015/06/a0f68ef9b8fe67480318870cedc98ef7.jpg
橘家圓喬(たちばなや えんきょう)役:松尾スズキ・・・落語家
万朝(まんちょう)役:柄本時生・・・孝蔵(志ん生)の噺家仲間
小梅(こうめ)役:橋本愛・・・浅草の遊女
清さん(せいさん)役:峯田和伸・・・浅草の人力車夫
~1964東京五輪招致チーム~
平沢和重(ひらさわ かずしげ)役:星野源・・・外交評論家、ジャーナリスト
引用元 https://s.eximg.jp/expub/feed/Myjitsu/2017/Myjitsu_021126/Myjitsu_021126_1.jpg
岩田幸彰(いわた ゆきあき)役:松坂桃李・・・日本オリンピック委員会常任委員
東龍太郎(あずま りょうたろう)役:松重豊・・・東京都知事
~志ん生一家と弟子たち~
古今亭志ん生(ここんてい しんしょう)役:ビートたけし
引用元 https://pbs.twimg.com/profile_images/2116652784/A0001412-00.jpg
おりん役:池波志乃・・・志ん生の妻
美津子(みつこ)役:小泉今日子・・・志ん生の長女
五りん(ごりん)役:神木隆之介・・・志ん生の弟子
知恵(ちえ)役:川栄李奈・・・五りんの恋人
今松(いままつ)役:荒川良々・・・古今亭志ん生の弟子
~その他~
大隈重信(おおくま しげのぶ)役:平泉成・・・政治家早稲田大学創設者
引用元 https://i.daily.jp/gossip/2015/02/07/Images/07722195.jpg
田畑うら(たばた うら)役:根岸季衣・・・田畑政治の母
<あらすじ>
引用元 https://i.daily.jp/gossip/2015/02/07/Images/07722195.jpg
3編に分けて物語が進んでいきます。
「ストックホルム大会」篇
1912年嘉納治五郎率いる日本初のオリンピック選手として金栗四三と三島弥彦がストックホルム大会に参加しました。
しかし結果はふたりとも惨敗で帰国したから金栗は雪辱を果たすべく猛練習をしましたが4年後のベルリン大会は世界大戦で中止され夢を絶たれてしまうのです。
そんな金栗に嘉納が夢を後進に託すことを諭され教師の道に進み箱根駅伝等を創設して多くの選手を輩出することになります。
「ベルリン大会」篇
時は流れて1936年に開催されたベルリン大会の前日のIOC総会で嘉納は水泳指導者の田畑政治と共にオリンピックの東京開催に漕ぎつけることができました。
さらに翌年の日中戦争勃発により東京開催が危うくなった状況もカイロ総会での嘉納の奮闘により回避し東京での開催が再確されました。
しかしながら嘉納は総会の帰路で病死してしまい程なく東京開催が返上されてしまいました。
「東京大会」篇
時は流れてスポーツ大国となった日本でのオリンピックを開催することが田畑たちの活躍で1959年に決定されました。
しかしながら開催は決定したもののインフラ整備で想像を絶する苦難の連続で田畑たちの新たな苦悩が始まったのでした。
そんな東京で嘉納と若き頃の古今亭志ん生との接点から端を発した別の物語が東京オリンピックをめ目指して繰り広げられ交差していくのでした。
<いだてんのみどころ>
引用元 https://eiga.k-img.com/images/buzz/68808/687d1be89d6aff39/320.jpg?1509530421
『いだてん』の脚本家はあの『あまちゃん』を手がけたクドカンこと「宮藤官九郎」さんです。
それを聞いただけで何かを予感させる楽しみがあります。クドカンさんのドラマは小技がきいてて、くすっと笑えるシーンが絶対あるので真剣な話の中にも楽しみがありますね。真田丸の三谷幸喜さんも要所にそういう笑いがあり、最終回まで盛り上がってましたもんね!近年で言えば、真田丸に匹敵するくらい期待しちゃいます。
今回の大河ドラマの面白さは中村勘九郎演ずる金栗四三と阿部サダヲ演ずる田畑政治が時代を越えてのダブル主人公で物語が構成されていることです。
苦労に苦労を重ねて実現した最初の東京オリンピックは記憶新しい2020年の東京開催を勝ち取るまでの道のりに重ねて見ると違った楽しみ方ができます。
それを古今亭志ん生の『オリンピック噺』にかけてストーリーが進むのも見どころです。
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