イチケイのカラスネタバレ最終回結末!原作打ち切りの真実!漫画全4巻あらすじカラ

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イチケイのカラスドラマのネタバレ最終回結末!原作打ち切りの真実!漫画全4巻あらすじの内容で紹介します。

フジテレビ月9「イチケイのカラス」が2021年4月5日(月)夜9時からスタート

原作漫画は途中4巻で打ち切りになって4巻が最終巻になってます。なのでドラマ最終回結末を原作あらすじ1巻から4巻までのあらすじから説明していきます。

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イチケイのカラス登場人物キャスト

坂間真平…【竹野内豊】

武蔵野地方裁判所の第一刑事部、通称「イチケイ」に配属された特例判事補。真面目で堅物、エリート意識が高い。すぐに腹を立てるタイプ。

 

入間みちお…黒木華

イチケイの判事。以前は刑事弁護を担当していた弁護士で、弁護士時代に関わった案件を十数件も無罪にしているキレ者。

 

駒沢義男…【小日向文世】

イチケイの部総括判事であり、イチケイのリーダー。任官してからずっと刑事事件を担当しており、関わった無罪判決のすべてに無罪が確定している。

 

石倉文太…【新田真剣佑】

イチケイの担当書記官。誰にでもフレンドリーに接するよう心掛けている。

 

一ノ瀬糸子…

イチケイの事務官。おっとりした性格で、雰囲気もほんわかしている。

 

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イチケイのカラスネタバレ原作第1巻

 

坂間真平が配属されたのは通称“イチケイ”と呼ばれている武蔵野地方裁判所の第1刑事部だった。

 

最初から馴れ馴れしく接してきた担当書記官の石倉文太やとてもおっとりした事務官の一ノ瀬糸子で出会うことになった坂間。

 

配属して間もなく中学生の法定見学での質疑応答対応を頼まれた坂間がいきなり受けた質問は

自分にとって裁判官とは何かというものだった。

 

それに対してカッコいい仕事でなりたくても簡単にはなれないと答えた坂間だったが中学生たちを引率してきた男性教諭に話を深く訊いて判断するのが本来の裁判官だと答えられてしまう。

 

しかもその男性教諭はそんな裁判官は少なく自分や他人の出世のことばかりを気にして上司の顔色をうかがうばかりか、最初から被告人を犯罪者だと決めつけている奴がいるから自分は裁判官が嫌いだと言われてしまった。

 

気分を害した坂間が男性教諭に反論すると逆にいずれ自分の選民意識と戦うことになると言い放たれてしまうのだった。

 

腹を立てた坂間は中学校に抗議の電話をしようと考えるが男性教諭が入間みちおと云うイチケイの刑事裁判官だったことを知ります。

 

入間のことが気になった坂間は知り合いの山之内から情報を得ようとするが距離を取った方が良いと忠告されてしまう。

 

その後、入間のことを調べた山之内から連絡を受けた坂間。

 

入間は難関と言われる最高裁の面接をパスして判事になったという異色の経歴の持ち主でファンサイトが存在することを坂間は知ります。

 

またイチケイには部総括判事の駒沢義男と云う二審で覆されない30件の無罪判決の実績を持つ凄腕がいたため坂間は本人に控訴されないコツを尋ねてみた。

 

しかし結果的に駒沢が自費出版した冊子を買わされた坂間。

 

そんな中で武蔵野のイチケイはマスコミも注目する裁判を担当することになります。

 

それは世界的人気作家の田端紀道が関わる強制わいせつ事件だったこともあり初公判の傍聴席は満席になります。

 

しかも判事の駒沢が田端被告に向って弁護士会からクレームが出そうな黙秘権告知をしたのでした。

 

こうして田端紀道の公判が続くことになったのです。

 

イチケイのカラスネタバレ原作第2巻>

 

高架下に住むホームレスである大木義晴は急死した妻の担当期の医療ミスを疑って病院に抗議して担当医との面談を申し込みます。

 

しかし病院から担当医との面談を断られた大木は病院の事務局に包丁を持ち込み担当医と会わせろと脅迫したのでした。

 

その事件の裁判を担当することになったのは入間みちおで坂間は公判を見学することにします。

 

法定での大木は今すぐにでも女房のもとに行きたいと入間に告げます。

 

すると入間は優しくもう少し心の中で長生きさせてあげたらいいと語り掛けたのです。

 

しかし、検察官は口ごもって上手く話せない大木に危害を加える意思があっただろうと迫ったかと思えば、弁護士は最初から大木に反省をせまってくるようなやる気のなさが傍目にも

明らかだったのです。

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そんな公判で入間は大木に助け船を出します。

 

そして入間に誘導されるように大木の行動の動機などが明らかにされると検察側が主張していた話とは全く印象の違うことが明らかにされたのです。

 

そして即日判決を下すことを言い渡しいったん閉廷した入間。

 

坂間から即日判決する理由を訊かれて少し不機嫌になって無駄に拘留する意味がないからだと返した入間は再開廷後に20万円の罰金を良い言い渡します。

 

しかも未決拘留日数中1日を5000円に換算して刑に算入すると付け食わられたため40日以上拘留されていた大木の罰金を実質的に無くしてしまったのだった。

 

そして裁判後に坂間から自分なら執行猶予にすると言われた入間はこの先に大木がひとつも罪を犯さずに過ごすことは現実的に無理な話だからと判決の理由を説明したのです。

 

その後で知り合いの占い師が持っていたカラスの置物が坂間の目にとまります。

 

すると占い師は坂間が前に入間から聞かされていたアラスカの方にワタリガラスの神話について話し始めます。

 

カラスになれと言われて気になっていた坂間は占い師も入間からその神話を聞かされていたことを知ったのでした。

 

数日後、風間は前科のある主婦の潮川恵子の弁護人から面会の要請を受けます。

 

弁護人の堤は彼女が罪を認めていることと夫が海外赴任しているため6歳の娘がひとりになってしまうと拘留の却下を頼み込んできたのです。

 

しかし拘留を免れた潮川は買い出しに行ったコンビニで商品を鞄に入れようとしたのです。

 

寸前のところで万引きを止めることができた堤はクレプトマニアの治療をするのため専門医に予約を入れたのでした。

 

潮川恵子に必要なものは罰でなく治療だと言う弁護士の堤。

 

そうして彼女の初公判の日に恵子と帰国した夫は娘のほたるを残して裁判所に向かいます。

 

ところが開廷され恵子が検察側からの質問を受けていると傍聴席から留守番をしているはずのほたるが自分を応援する声が聞こえてきたのでした。

 

裁判は検察側が懲役1年4か月の実刑を求刑したのに対して、弁護側はクレプトマニアの診断がなされいるから精神疾患を治療する機会を要求します。

 

しかし、坂間は裁判所の判断で審理を再開することにしたことを判決の日に検察官と弁護人に伝えのでした。

 

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イチケイのカラスネタバレ原作第3巻>

 

再開した審理で坂間は被告人の潮川に自分の娘が法廷にきたときの気持とクレプトマニアの治療について質問します。

 

これからは夫の協力を得て治療に向っていきたいと反省していると言う陳述した潮川は執行猶予付きの懲役1年を課したのでした。

 

裁判後に潮川たちが弁護士と話しているのを遠くから微笑ましく見ていた坂間に書記官の石倉が近づいてきます。

 

そんな石倉に判決に正解がないことは分かっていても判決があの親子にとって最善のものだったのか分からないと伝えた坂間。

 

ある日、自分のマンションに彼氏との喧嘩の愚痴をこぼすためにやってきた姉を迷惑がっているところに下階の入間がやってきて話を聞いて諭したことで絵真は入間に興味を持ちます。

 

そんな頃に坂間のいる武蔵野裁判所も裁判員裁判を実施する事になります。

 

武蔵野地方裁判所の初めての裁判員裁判は公演のグランドでの中年男性同士のもめ事で片方が亡くなってしまったと言う事件でした。

 

その裁判員裁判で選出された裁判員は8人。

 

傷害致死の罪に問われている被告人はどうみても普通のおじさんであることが気になっていた坂間。

 

被告人の小木島修二は妻と散歩をするために公園に向かう途中で車をコンビニに停めます。

 

駐車場で隣に停めていた露井が煙草をポイ捨てしたことに小木が注意したことから口論が始めっていたのです。

 

一旦は小木が逃げるように立ち去りますが、露井が公園まで追いかけてきたことで殴り合いの喧嘩になってしまったのです。

 

そして、小木は自分が放った一発を顔面にくらった露井がその場に倒れ込んでしまったのをそのまま放置して立ち去ったと言うのが検察側の冒頭陳述でした。

 

救急車や助けを呼ばなかった小木島に対して裁判員たちは良くない感情を持ちます。

 

しかも検察側は小木島の行為は正当防衛が成立するかの裁判員たちの判断を求めたのでした。

 

一方、弁護側の陳述では小木島の誠実性や正義感を述べたあとで倒れた露井の無事を確認してから立ち去ったと検察側陳述に異を唱えたのです。

 

しかも、公園で小木島が露井に対してとった姿勢がファイティングポーズなのか防御の姿勢なのかも判断を難しくしていました。

 

そして第2回目の公判が開かれて小木島と露井の喧嘩を少し離れた場所から見ていたと言う証人が招集されていました。

 

先に殴り掛かったのは露井でその後は激しい殴り合いになったと説明する証人。

 

1分ぐらいの殴り合いのあとで露井がフラフラと倒れ込んでしまうと小木島は立ち去っていったと証言したのです。

 

その証人の証言の信憑性にも困惑を隠せない裁判員たち。

 

その後に証言台に立ったのは小木島の妻でした。

 

夫の小木島が左目を殴られたから殴り返してきたと言って自分のところに戻ってきたと証言した妻。

 

こうして証人が証言するたびに何が正しいのかが分からなくなっていく裁判員たちだったのでした。

 

そんな状態で裁判は午前の部を終えて休憩に入ります。

 

イチケイのカラスネタバレ原作第4巻 最終回打ち切りに

 

休憩中に小木島は自分の半生を振り返えります。

 

成績優秀でありながら家庭の事情で進学せずに働くことになり退職補は妻とふたりでささやかな幸せを味わおうとしていたのに加害者になってしまった。

 

検察官からは罪を認めて謝罪すれば減刑されると言われたが納得できず、弁護士からは無罪を勝ち取ろうと励まされていた小木島。

 

そうして、午後の裁判で小木島は証言台にたったのです。

 

露井から殴り掛かれて無我夢中で腕を振り回している内に一発が相手に当たった感覚があったと証言する小木島に裁判員たちは同情を寄せます。

 

そして自分は絶対に悪くないと発してから黙り込んでしまったのです。

 

その後も裁判員や検事からの質問が次々に投げかけられますが徐々に無罪獲得が難しいと思えてきて作戦を練ります。

 

やりとりを見ていたイチケイのメンバーたちは裁判官が被告人への好き嫌いで量刑を決める恐れはないが、裁判員たちが感情で判断してしまうことを心配したのでした。

 

そうして検察側からは小木島が反省していないと懲役5年が求刑されたのです。

 

それに対して弁護側からは事件のような状況に追い込まれたときの人間心理を説いて正当防衛を主張して無罪を主張してきました。

 

こうして、それぞれの最終弁論が終わり裁判員たちは評議に入ったのです。

 

そして坂間が裁判員たちに説明した自分の判断内容は検察側の証拠が間違いないと言えなければ有罪にはできないとして正当防衛を認めるものだったのです。

 

それでも慣れない裁判員たちは悩みましたが、判決の日に下された内容は小木島の無罪でした。

 

こうして小木島夫妻は平穏な日常を取り戻すことができたのです。

 

入間は自信が裁判官になる前に弁護士として数多くの無罪を勝ち取っていました。

 

ところが一度被告人とされた人間は無罪になっても元の生活には戻れるわけではない事実を知って弁護人としての無力を感じていた入間。

 

そんなときに駒沢との出会った入間が自分の刑事弁護から離れたいと云う想いを打ち明けます。

 

そして、弱い立場の人にも向き合えことは裁判官として大切な資質だと今までの経験を活かせと入間は駒沢から助言されていたのでした。

 

駒沢の助言を聞いたことで入間は弁護士から裁判官になることを決めていたのです。

 

小木島が決心してしばらくして、教師の暴力事件の裁判が武蔵野地方裁判所で行われことになります。

 

その事件は授業中にうるさくしていて教師から注意されても暴言を吐いていた生徒が廊下につまみ出される時に倒れて骨折してしまったと云うもので社会問題化してしまっていたのです。

 

教師は生徒が授業妨害したからつまみ出そうとしただけだと主張し、両親が訴えを起こしてしまって自分にも非があると真実が明かされることに不安を抱いていた生徒の須堂。

 

そうしていよいよ初公判が始まったのでした。

 

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イチケイのカラス」の原作最終回ネタバレ 須堂の真実 和解に

第2回公判、被害者である生徒の須堂が出廷した。

悩んでいた須堂であったが、真実を話すことを決意。

須堂の証言によって坂間たちの心証は一気に変わり、教師には罰金10万円が言い渡された。

裁判後、須堂は教師に謝り、二人は和解することとなった。

数日後、また中学生の裁判所見学の質問コーナーで説明役をすることになった坂間は、ある生徒に「裁判官の仕事って、人を裁くとか怖くはないんですか。」と聞かれ、こう答えた。

「人の人生を左右する重要な判断をするというのは緊張感があります。裁判官の仕事は地味で、0から1を生み出し人を感動させることもない。ですが僕にとっては面白い仕事ですよ。」

イチケイのカラス漫画原作は打ちきりに

残念ながら原作は4巻のここで打ち切りになってしまいました。

打ち切りになってしまった理由は、万人受けする内容ではなかったからではないかと考えられます。

裁判に関する漫画であったため、難しい専門用語など、一般の人には理解しづらい内容だったのかもしれません。

 

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