ここは今から倫理ですネタバレ最終回結末!過去やいち子告白結果!原作漫画あらすじ4巻ヨリ

ここは今から倫理です 原作漫画 結末 おちょやん

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ここは今から倫理ですネタバレあらすじ4巻16話17話18話19話20話についての
内容です。

ここは今から倫理です』は、グランドジャンプむちゃにて連載されている
雨瀬シオリさんの人気漫画です。

2021年1月16日(土)NHK総合で23時30分から、山田裕貴さん主演で全8回の
ドラマがスタートします。

そこで今回は、ドラマ【ここは今から倫理です】の最終回あたりの話になるであろう漫画原作の最新刊4巻16話17話18話19話20話のネタバレあらすじについて紹介したいと思います。

高柳の知らなかった過去やいち子が高柳に告白します!結果はいかに??

 

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ここは今から倫理です 4巻16話17話18話19話20話のネタバレあらすじ

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(引用元:https://www.amazon.co.jp/

ここは今から倫理です 4巻16話

高崎がリストカットをしようとした時、急に豹変した幸人が止めますが、呼吸
困難に陥って倒れてしまいます。

幸人が目覚めると、そこには高崎・高柳・藤川の姿がありました。

幸人は高崎の身体を触りハサミが無いことを確認し、持っていないことがわかり
安堵します。

まだ事情がわかっていない藤川に、高柳は事情を説明しますが、あまり納得が
できないのか、藤川は高柳に本当にそれだけだったのか聞くと、高柳はわからない
と答えました。

リストカットという行為そのものに関して、特定の人物にとっては救いである
ため、やめろとも続けろとも言いづらいため、解決手段はないと高柳は言うのでした。

そして、幸人に対しても刃物恐怖症であるのは知っているが、理由を教えて
くれないから解決できないと話します。

藤川はそんな高柳を冷たい人間と言い、わからないなら知る努力をするべきと
言いました。

一方、高柳は彼ら自身が自分自身の問題に向き合うべきであり、そこへ他人が
入ると戦う敵が増えるし、彼らのような経験がない高柳が過去を探れば、敵に
なってしまうと考えていました。

その代わり、彼らが自分の意思で助けを求めてくるなら、高柳は手を差しのべる
つもりでした。

しかし、高崎と幸人がお互いに励まし合っていたので、その必要はなくなりました。

高柳はこれまで生徒たちに倫理について語ってきましたが、どんなに倫理を
説いても、一瞬の心揺さぶる激情には勝てないと、倫理を語っても必要ない人
には届かないのだと言うのでした。

そして今の高崎と幸人には自分たち教師は必要ないため、親に連絡しようと
します。

藤川は高柳の意見を否定しますが、高柳は他人だと言って切り捨てず、人の世話
を焼こうとする藤川は嫌いじゃないと言いました。

高柳は自分のやり方では2人の心を開くことはできなかったし、これまでも
何度か失敗していることがあると冷めた目で見てしまいます。

そして、自分にはまだできていないが、藤川にはできている気がすると言い、
去っていきました。

その頃、高崎と幸人はお互いの連絡先を交換。

高柳は校舎裏に行くと、同僚の桐谷がいる場所でタバコを吸い始めます。

今回のことで、高柳の愛も誠意も相手に受け取る気がなければ、届かないことを
見せつけられふて腐れ気味になる高柳。

そして、自分は矛盾だらけで失敗や後悔ばかりだから、せめてそれが最善だった
のだと思えるように生きているだけで、結局戦うのは自分自身だと言いました。

そこへ、いち子と南がやって来て、高崎と幸人のことを心配していたので、高柳
は大丈夫と答えてあげました。

2人は他にも高柳に言いたいことがありましたが、この場では話せないよう
だったため、高柳は彼女たちと一緒に移動しようとします。

そんな高柳に桐谷は、届く子には届いているから、そんなに悩むな、と声を
掛けました。

いち子は移動した先で、グループ抜けに失敗したのか、いじめられているかも
しれないと言うのでした。

4巻17話

いち子はあるグループから離脱したのですが、グループチャットではいち子に
関する悪口がたくさん書かれていました

内容は、南が思わず赤面してしまうものもありましたが、いち子は何が書かれて
いるのか、大体把握しているようでした。

いち子はそのグループの子達から、直接悪口を言われることはなく、ただ無視
されているだけです。

しかし、いち子にとってそれらのことはどうでもよく、時間があれば勉強したい
と思っていました。

そして、いち子は高柳に行けるところは限られているかもしれないが、大学へ
行きたいと言います。

その話を聞いた高柳は、嬉しい報告だと微笑みました。

ただ、無視に関しては放っておけないので、担任の先生に話そうかといち子に
言いますが、いち子は大事にしたくないから大丈夫と言いました。

しかし、南は今のいち子の現状をよく知っているので、とても心配していました。

南が言うには、いち子の悪口を書いているのは10人くらいで、残りの20人は、
心の中では嫌だと思っているものの、いち子と同じ目に遭うのが嫌なため、
関わらないようにしているようなのです。

話を聞いた高柳は、倫理の授業で意見交換しようと言いました。

そして高柳が行う倫理の授業。

高柳はいち子の現状を話しながら、ディベートを行うと言います。

いち子のような個人主義、クラスの人たちのような全体主義に別れて、相手側の
気持ちを想像して話してほしいという高柳。

それぞれが意見を出すなかで、いち子は昔は皆とつるんでいるのは楽しかったが、
今は勉強に集中したいからグループチャットが不要になったこと、しかし、
やりたいことに真っ直ぐ進む中で周りが見えなくなり、皆が陰口や悪口を言った
のかもしれないと言います。

それから、陰口は良くないという意見や本当のことだからと言って、陰口を
言っても良い理由にはならないどんな人でも陰口を言っているなど、様々な
意見が飛び交います。

安村が、いち子は優しい子なのを知っているから、早く酷いことを言う人が
いなくなってほしいと言って、締めました。

ここまでの意見から高柳は、明確な解決方法を提示することはできないとし、
言うことがあるとするなら、相手の気持ちになって考えて、そこから自分が
悪かったところを自覚して反省、自己批判することが大切だと言いました。

そして、相手を変えるにはまず、自分を変えることが必要とも加えます。

いち子は、倫理を受けた皆がいるから、悪口を書く友達は放っておくと決めました。

高柳は知らなくてその結果はダメだと思うが、知った上でその結果は正しい、と
言い、今回の倫理の授業を終わりにするのでした。

 

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4巻18話

いち子は、いろんな人がいろんなことを考えているのを聞いて、その中には
小学生や中学生の頃に進路を決めていた人がいたため、高校卒業間近に進路を
決めた自分は遅すぎるのかと思い始めていました。

高柳にその話をすると、早いくらいと言われ、いち子は心が楽になりました。

いち子たちの卒業式の日。

いち子は高柳を見ながら、最初に教えてくれたことは何か、考えていました。

が、あまり最初のことは覚えておらず、ただ、ムカついたことは覚えていました。

それからも考えて、書道部に入るよう言われ、ボールペン字を始めたことを
思い出しました。

そして、その時に先生に触れたのが最後と呟きます。

いち子は高柳からもっと色々なことを教わりたいし、自分はまだ知らないこと
だらけだから、いろんな話を聞きたいと思っているのです。

卒業式を終えたいち子は、美由紀と八木に高柳へ告白すると言うと、八木は想定
していなかった様子で、かなり驚きました。

いち子は、前々から卒業式に高柳へ告白すると決めていたものの、怖いから
近くまで来てほしいと頼むと、2人はそのたのみを快諾し、エールを送ります。

そして、いち子は付けていた髪どめを外し、タバコを吸っている高柳の元へと
向かいました。

高柳はいち子に対して、卒業おめでとう、大学でも頑張ってほしいと言います。

いち子はマックス・シューラーの言葉を使い、高柳は自分にとっての架け橋
だから付き合ってほしいと告白

さらに、高柳は賢い人が好きだから、自分はもっと勉強して、高柳のような
豊かな人物になるから傍にいさせてほしいといち子は言います。

いち子の言葉に対して、高柳はありがとうございますと言った後に、気持ちだけ
頂いて、いち子ならきっと大学でもっと素敵な人が見つかると言いました。

遠回しにフラれたいち子は、そういうのはやめて、と言うと、高柳は、いち子は
若いからこれからいろんな出会いがあり、恋と憧れを間違えることもあると
言われます。

しかし、いち子は納得できず、どれだけ高柳のことが好きなのか高柳はわかって
いないこと、これからいろんなことは知りたいけど、出会いはこれで終わりで
良いと言いました。

それでも高柳はいち子の想いに答えようとしません。

いち子は自分が馬鹿なのか、と今にも泣きそうな顔をして言うと、高柳は、結婚
や子どものこと、先のことを考えているのかといち子に問います。

いち子は言葉をつまらせながらも、考えていると言いました。

高柳は、いち子は素晴らしい人に必ず会える、自分はもう結婚には懲りたから
もうしないが、いち子にはいつか幸せな結婚をしてほしいと告げます。

これ以上何を言っても高柳は振り向いてくれないと思ったいち子は、その場を
去り、美由紀と八木に抱きついて、大人は汚いと言いました。

2人の蔑む視線を浴びた高柳は、ドアを静かに閉めると、倫理は大切でも正しく
ても、うまく生きられない愚かな自分の愛し方を教えてほしい、と心の中で
思うのでした。

4巻19話

高柳が大学4年生の頃。

大学の先生が”寅さんみたいな旅がしたい“と言い出すので、高柳と2人で熱海
旅行に出掛けました。

高柳は寅さんを見て、面白いし時には泣けたものの、時代錯誤とも思っていました。

寅さんは不器用で武骨であるものの、純粋で優しい人ですが、高柳は寅さんの
ことをヤクザすぎて家族に迷惑をかけていると評価。

先生は寅さんを否定されていると感じ、高柳に2度と寅さんを語るな、と言って
足湯に入るぞと言いました。

先生は、自分のことを棚に上げ、他人のいざこざに口を挟む、みっともなさの
可愛いげがわからないのか、最近の若い者は心が狭いと高柳に言います。

高柳は、最近の若い者はという先生の口癖をやめた方が良いとアドバイスしますが、
先生は本当のことだからとやめるつもりはありません。

だから先生の講義は人気がないと高柳が言うと、昔の時代を生き抜いてきたから
急には変えられないと先生は答えました。

そして、人間は一切変わっていないのに、正義だけが時代とともに変わって
いくことに教師として疲れを感じているとも話します。

先生は、正義には流行があって、流行に乗っている者たちは、乗っているのでは
なく、流されているだけだから、自分は大勢に嫌われようとも自分の正義が一番
良いと断言。

それからゆで卵を作る間に、先生は高柳に菊川とは旅行しているのかと尋ねます。

しかし、高柳はそれを否定。

高柳も菊川もお互いに旅行には関心がなく、高柳は家族旅行さえしたことが
なかったので、旅行の楽しさがよくわからなかったのです。

そんな話をしているとゆで卵が出来上がり、それを堪能する2人。

旅館に着くと、先生はようやくタバコが吸えると言い、高柳も一緒にタバコを
吸いました。

それから温泉に入り、食事の時には先生からお酒をすすめられた高柳は、あまり
お酒は強くないものの、頂くことにしました。

そして、先生は4年間高柳を見てきたが、結局高柳のことはよくわからない
し、どうして教師になりたいのか、高柳は何を考えているのかと質問します。

高柳は菊川も同じようなことを言っていたと話し、自分のことは話しているはず
で、付き合っているのに菊川だけでなくどうして皆、自分を疑うのか納得が
いかない様子。

先生は、高柳自身が自分のことを信じていなくて、何か熱いものを秘めている
のに、はっきり言わず他人に合わせているような気がすると言い、疑われない
確固たる自分を見つけるために教師になるのかと問われます。

高柳はそれならカッコいいと言いますが、本当のところは、先生みたいに
偏屈な若者である自分をそっと助けてくれるような教師になりたいと考えて
いました。

翌日、2人は絶景を見てから昼食を食べて帰ることにして、昼食を食べに寄った
居酒屋で、先生はすぐにお酒を注文。

寅さんみたいな旅ではなかったけど、楽しかったと話す先生。

一方、高柳は申し訳ないからとお酒に付き合うことにするのでした。

 

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4巻20話

沖津という男子生徒は、父親とネクタイが嫌いです。

それは、父親は家事を二の次にしていて、毎日同じ時間に起床、スーツを
着てネクタイを締めて何も言わずに出ていくからでした。

沖津はそんな父親が嫌で、ネクタイをしたら自分も父親と同じになってしまう
と思い、ネクタイを拒絶していました。

沖津はXジェンダーで身体は男性ですが、女性の化粧に興味があり、したこと
はありませんが、女装にも興味がありました。

Xジェンダーのことで、沖津は他の男子生徒や女子生徒から陰口を言われて
いましたが、沖津にとって他人からの評価はどうでも良いことでした。

ある日、高柳が校門で服装チェックをしていて、沖津のブレザーとネクタイを
指摘すると、沖津は忘れたと言うので、高柳は今月14日まで服装検査週間だから
忘れるな、と言います。

それを聞いた沖津は心の中で、テンプレ通りに生きるのは嫌だから、絶対に
屈せず戦うと誓いました。

その夜、沖津は父親に服装について注意されたことを話すと、父親からは、
どうしてこんな風に育ったのかと言われてしまいます。

そのため、沖津は自分のことを小さい頃からきちんと見ていれば、わかったこと
ではないかと怒りを覚えている様子。

翌日、沖津はいつも通りの格好で登校すると、高柳から、そんな格好をしている
理由は何かと聞かれ、ルールに従いたくないだけと答えました。

高柳はルールは社会に出れば今以上のものが押し寄せてくるから、今のうちに
従う練習をした方が良い、でないと、自分の説教を受けるよりもさらに嫌な目に
遭うし、痛い目を見ると忠告。

誰にも迷惑をかけてる訳ではないから良いだろうと言う沖津に対し、高柳は
ルール違反を続けるなら何度でも注意すると言います。

続けて、沖津だけがルール違反をしていても何も変わらないから、それでも
抗いたいならルールを守りながらもルールを変える努力をするようにデモや
ストライキを起こすようすすめます。

きちんと沖津の主張をしたうえで、同意してもらうようにと高柳は言います。

そして哲学者のミルの言葉を引用し、”信念を持った1人の人間は自分の
利害にしか興味のない99人の人間と同等の社会的な権力を持つ“と言うのでした。

教室に入った沖津は、ノートはあるので、同意を求めたら良いのですが、
日頃の態度や見た目から他の生徒たちから同意を得られないと思いました。

翌日、沖津は母親から注意を受け、そうなったのは父親が原因かと言うので、
沖津は否定。

登校すると沖津は、高柳にネクタイのつけ方がわからないからつけてと頼むと、
高柳は説明しながらやっていきますが、高柳も人のネクタイを締めたことが
なかったため、試行錯誤しながら完成させました。

その沖津の姿を見て、高柳はカッコいいと言い、次はブレザーだと言います。

すると、沖津はこんなものに屈するかとネクタイを外しました。

それから1年。

沖津は倫理を受けることにしました。

高柳が教室に入ると”99人のうちの1人ではない“という理由から、沖津のことを
覚えていました。

沖津は高柳の話を聞いてやろう、という思いで教室に入ると、高柳は沖津を
含めた12人の生徒に、倫理を教えることを告げるのでした。

 

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ここまでが、ここは今から倫理ですの最新刊4巻16話17話18話19話20話の
ネタバレあらすじについての紹介でした。

ここは今から倫理です 最新刊4巻16話17話18話19話20話のネタバレあらすじに
あるように、いち子たちはもう卒業してしまいました。

いち子の告白シーン良かったですね。

いち子の想いは報われませんでしたが、良い恋が出来ることを祈っています。

そして、大学時代の高柳も4巻で見ることができるので、とても貴重です。

どうして高柳が教師を目指したのか、その理由は大学時代の先生だったんですね。

昔ながらの教師でしたが、豪快で素敵な先生でした。

4巻は文章だけでは伝わりづらい高柳の色々な表情が描かれているので、漫画も
ぜひ読んでみてください。

 

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