この記事はNHK朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想になります。
今回は2月9日(土)に放映された19週公式タイトル「10歩も20歩も前進です!」の109話です。
<前回108話のながれと終わり>
パーラー白薔薇では、幸田家であった岡と森本と吉乃のやりとりに神部が意見をしますが、ふたりは聞く耳をもちません。
アキラもしのぶもふたりを応援します。
研究室を訪ねてきた忠彦が持っていた絵が好きだと言った萬平。
「君は挑戦する人間やから‼」
忠彦はその絵を萬平に譲ってくれます。
そこに真一も訪ねてきて萬平を励まします。
「私は失敗したことがない。ただ、一万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ。」とエジソンの言葉。
居間にかけれた忠彦が描いた絵をぼんやり眺めていた萬平。
ふいに頭の中にラーメンつくりの新しいアイデアが浮かびます。
麺をエキスに漬けるのではなく、必要量のエキスをかけることにしたのです。
でも今度はまんべんなくエキスがかけられずに悩む萬平。
それを見ていた福子はジョウロを使う事を提案します。
またしても問題がひとつ解決。
萬平は喜ぶのでした。
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ここまでが108話で、忠彦、真一、萬平とイケメン3人だけで並ぶのは初めてなのではと…
萬平さんを励ますためにエールを送る熱い友情がみれてよかったです!(^^)
では次は109話のあらすじネタバレになります。↓
19週109話あらすじネタバレ詳細
麺にスープエキスを浸さずにかける事で水分量を調整しようと考えた萬平。
またしてもお湯をかけてももとの様には戻りませんでした。
萬平は麺をつくることころまでは間違っていないと分析します。
問題なのは乾燥のやり方。
「お湯をかけてもとに戻るものは何だ?」
萬平のつぶやきに福子が応えます。
「高野豆腐とか?」
「それや‼」
高野豆腐のようなものが作り上げようとしているラーメンだと言う萬平。
萬平はさっそく図書館の本で調べます。
高野豆腐は水を切った豆腐を、寒い屋外での冷凍と日中の解凍をくり返すことで水分を完全に抜いていく事で作られていたのです。
萬平は麺でも同じことを試すことにします。
パーラー白薔薇では岡と森本が吉乃を待っていました。
そこに現れたのは何故か神部。
幸田家では鈴が見合いを控えている吉乃を連れ出すことに猛反対していたのです。
神部が監視役で同行することで何とか話がついていたのです。
お見合いに気乗りしない吉乃。
岡と森本はお見合いを止めさせようと言い出します。
それを聞いていたアキラとしのぶは、ほろ苦い思い出になりそうと言うのでした。
そこへ少し時間をつぶしたいと萬平が現れます。
萬平は駅前商店街の渡辺製氷店で蒸した麺を凍らせてもらっていたのです。
そこに岡と森本がいたので萬平は驚きます。
岡と森本はお互い駆け抜けなし吉乃がどちらを選んでも恨みっこなしと云う紳士協定を結んでいました。
ところが吉乃がまだ来ません。
時間がきたので萬平はふたりの健闘を祈って渡辺製氷店に戻っていきました。
製氷店ではカチカチになった麺が出来上がっていました。
これを持ち帰って乾燥させてから戻ってきた再冷凍するのは手間なので、萬平は店先で乾燥させてもらうことにします。
そこに吉乃が通りかかり声をかけてきます。
映画の約束のことを忘れてしまっていた吉乃。
萬平に言われて映画の約束を思い出した吉乃はパーラー白薔薇に向かいます。
なんと吉乃は萬平のラーメン作りをみるために3人との映画の約束をまたにして戻ってきました。
萬平は吉乃の見守る中で冷凍と乾燥を5回ずつ繰り返しました。
さっそく出来上がった麺をパーラー白薔薇に持ち込んでお湯をかけてみます。
みんなが見守るなかでお湯の色が変わってきました。
いよいよ試食です。
順番は、萬平、吉乃、しのぶ、神部、岡、森本、アキラ。
見た目はラーメンの様になっていて味もチキンスープの味がします。
でも美味しくない。
どうして高野豆腐みたいにもとに戻らないのか。
麺と高野豆腐の違いは小さな穴にスープが染み込むことではとアキラとしのぶ。
またしても悩みこむ萬平でした。
幸田家で忠彦が描く絵をみていたタカはだんだん忠男の絵が好きになってきました。
夕方になっても萬平がいなくて不安がる源と幸。
福子はふたりの気を紛らわせるために月光仮面ごっこをすることにします。
そこに敏子が貰い物のおすそ分けでエビとサツマイモを持ってきてくれます。
福子がエビとサツマイモで夕食のてんぷらを作っているところに、高野豆腐案が上手くいかなくて落胆した萬平が帰ってきます。
今夜はもうラーメンの事を忘れてお風呂に入ってさっぱりしてから食事をしようと福子は萬平に言います。
でも福子の声は萬平にはまったく聞こえていませんでした。
萬平は叫びます。
「これだ‼てんぷらだ‼福子‼」
叫び声を聞いて分けがわからず驚く福子。
19週109話感想>
忠彦が描いた絵が導いたエキスをかけるアイデアも高野豆腐の作り方も参考になりませんでしたね。
吉乃を取り巻く人達の想いはそれぞれバラバラ。
岡と森本の想い、鈴の想い、神部の想い。
でも誰も吉乃の想いを確かめようとしていません。
面白かったのは吉乃と映画みにいくことで集まってきた筈の面々が、結果は別にして気が付いたらみんな萬平のラーメンつくりに引き寄せられていたこと。
やはり萬平には人を強烈にひきつける何かが備わっているのでしょうね。
自分の身の周りにあるすべてのものからラーメンつくりのアイデアを見つけようとする萬平。
ふつうなら何も感じない”てんぷら”を見て萬平はいったい何を思いついたのでしょう。
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