まんぷくネタバレあらすじ15週の内容です。
まんぷく15週のあらすじについてはじめは要約、後半に週全体の詳細をネタバレします。
放送近くになれば1話ごとでアップしていきます。時々見に来てみてください。
15週の追加キャストが発表され、吉乃のキャスト香田吉乃 役で深川麻衣さんが発表されました。
なんと香田家のタカでなく今度は吉乃に恋話がでてくるようです。そのお相手が塩軍団のメンバーということで、誰なのか気になるところ 本命は岡か 大穴で赤津か… 複雑ということは三角関係でこの二人の間で揺れる吉乃がみてみたいです!
マイペースで落ち着いた性格。そのせいか、年頃になっても男性とのお付き合いはないが、周りほど本人は気にしていない。しかし、元たちばな塩業のあるメンバーとふとしたきっかけで出会い、複雑な恋模様が…!?
公式ページより
目次
先週14週までの流れ
財務省の不法逮捕された萬平に次から次へと苦難が押し寄せてきます。
財務省はGHQからの税収ノルマ達成するようにプレッシャーを駆けられておりたちばな食品絡みで何としても徴税する必要があったのです。
教育費分の脱税罰金7万円の後には追徴課税として10万円を課してきました。
追徴課税が徴税できないと踏んだ財務局はたちばな食品を差し押さえる事を画策します。
一方福子は東の提案に従い会社を売却清算する為に三田村を訪ね売却先を紹介してもらうことにします。
三田村から売却先を紹介してもらうことになった数日後に財務局が会社を差し押さえにきますが既に会社はなく悔しがるのでした。
しかしながら財務局も引き下がるはずもなく今度は売却金を狙い萬平たちの個人資産を狙うのでした。
ここで弁護士の東は財務局を訴える事を萬平に提案し萬平も受諾します。
焦った財務局は東の事務所の家宅捜索で実力行使してきます。
そのころ密かに東が調査していた奨学金は非課税と云う通達を大蔵省主税局が出していることを突き止めます。
萬平は無実で不当逮捕だったのです。
しかし不当逮捕がわかったとしても正面から税務局を攻めてもGHQに潰されるので世良の人脈をつかって新聞による世論を煽る作戦をとります。
この作戦が功を奏し世論の声で財務局は訴えを取り下げれば萬平を釈放すると交換条件を突き付けてきました。
訴えを取り下げる事は財務局の正当性と萬平の否を認めたことになり10万円も戻りません。
始め萬平は訴えを取り下げる事を頑なに拒絶しましが福子の過去も大切だが将来はもっと大切と云う諭しに取り下げることにします。
15週の要約
昭和32年(1957年)9月。
萬平が池田信用組合の理事長を引き受けてから、8年の月日が流れていました。
真一が萬平の右腕として働いてくれているお陰もあり、信用組合の運営は順風満帆で、萬平は池田の事業発展に貢献していました。
一方、福子も子ども達が学校に行った後の空いた時間で、喫茶店でウェートレスとして働いていました。
そんなある日、福子の親友である敏子が、池田のとある会社の資金を萬平の
池田信用組合に援助してほしいと福子は頼まれ、萬平に話をすると、萬平は興味津々に敏子からの話を聞いているのでした。
萬平が池田信用組合の理事長になってから、8年も時間がスキップしています。
そのため、15週の最初は福子や萬平の近況から話が始まるようですね。
そして、敏子から萬平へ伝えてほしいと福子は依頼を受けますが、それが立花家の
運命を大きく変えてしまうことになるとは、この時はまだ誰も想像できません。
あと神部さんとタカが結婚し香田家にくらしていて、さらにこれから吉乃にも恋が生まれる予感たのしみですね。
▼15週関連 追加キャスト:アーティストのゲスの極み乙女。のドラマー”ほな・いこか”こと”さとうほなみ”さんが朝ドラに初登場! 画像の場面をみると香田家にいますね。先の16週までの話の流れだと画家のモデルさんだと予想してます。15週の1月11日金曜日から登場
NHK連続テレビ小説「まんぷく」@asadora_bk_nhk
来年の1/11(金)より出演します。
朝ドラ初参加〜!ある家庭をちょいと荒らす予定です。
よろしくお願いします🥴#まんぷくhttps://t.co/lyMGWYBSD5 pic.twitter.com/kW6It2TLIw— ほないこか/さとうほなみ (@honami_s) 2018年12月17日
まんぷく 15週の詳細ネタバレあらすじ
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萬平理事長、福子ウェートレスで順調
昭和32年(1957年)9月。
萬平が信用組合の理事長になってから8年が経過していて、福子達は池田に住まいを構えています。
前年の経済白書に書かれた「もはや『戦後』ではない」という言葉が流行語と
なり、大阪の町は大きく変わろうとしていました。
真一が右腕となって働いてくれているお陰もあって、信用組合の運営は順風
満帆で萬平は連日組合員の企業を訪ねて支援し、地域の事業発展に貢献していました。
「みんなががんばってくれたお陰で上半期は売上目標が達成された。本当にありがとう。」
大広間に萬平の声が響き、そこにいる社員達から拍手が沸き起こっていた。
「下半期もこの調子で頑張って下さい。この地域経済発展に力を尽くすことが私たちの信用組合に託された使命なのです」
専務理事の真一を伴い理事長室に戻った萬平はやれやれとばかりにモーニングを脱いだ。
「いやあ実に立派で良いご挨拶でした。理事長」
池田信用組合の定例会にも一緒に参加していた親会社といえる梅田銀行の喜多村が言って、その部下たちも合わせるように一緒に首をふっていた。
さすがに来られるということで緊張しましたよと萬平は笑って返した。こういう浮ついたやり取りは連日繰り返しているので苦手な萬平も板についてきました。
「わざわざ出向いてきてくださったということは梅田銀行さんで何かあったということですか」
すっかりと幹部の一員としての貫禄がある真一が聞いた。
「いやいや特にということではないのですが、最近景気が少し下降気味になってまして倒産する会社も出始めました。提携先ということでご忠告させてもらいます。どうか油断しないでください」
わかりました。と一応の返事をした萬平だったがこの好景気がちょっとやそこらでは下がってこないだろうという気でそれほど気にしてなかった。
一方、福子は、家事だけでなく近くの喫茶店「パーラー白薔薇」でウェートレスをしていました。
10才と8才になった源と幸を学校に送り出したあと家のことも全部できてしまい、手持ち無沙汰のところもあり、特に経済的に困っているわけではなかったのですが、子ども達を学校に送り出した後の空いた時間で出来るので、手伝うことにしたのです。
理事長夫人をこの小さい店で働かせてしまっていいのかと心配のマスタ―でしたが、福子が楽しく働かせてもらってますと言ってくれているので一安心してます。
タカと神部がついに結婚
理事長夫人が働くなんて、お手伝いさんを雇えばいいのに、なんで…
いつもの鈴の愚痴をきいてる克子。
自分の家族の食事は自分で作りたいのよ。偉いわ。ぐちぐち言わないで孫のためでしょ!
でも、それだと理事長夫人の親の私が源ちゃんやさっちゃんのパンツを洗わないといけないのよ。武士の娘なのに…
あなた克子も神部さんのごはんも作っているんでしょ?
忠彦さんと吉乃と三人だけやと寂しいからそんなに負担ではないよ
タカは大阪大学を卒業してから神部と結婚し、香田家で暮らしていますが、タカの
弟である重之と学が東京の大学に出ていたので、香田家は手狭になることはありませんでした。
すずは自分の年齢66才とうのも思い出しかけ慌てて頭からかき消すのでした。
「—————–
久々にいつものすず節 武士が聞けて楽しいです。でも萬平さんには順風満帆が似合わず、次の大波がせまってくるのでした(;’∀’)
————-」
そんなある日、福子の親友の敏子が福子に、池田の小さな町工場の資金を助けてほしいと萬平に伝えてほしいと言われます。
敏子はまた、その会社は小さな会社だが、今まで世の中にないものを作ろうとしていることも話します。
昔の萬平さんみたいでしょ!福子がその話をした時、萬平さんの目の奥の光がきらっと輝いたのを福子は全然気づきませんでした。
福子は萬平にその話を伝えると、萬平と真一でさっそくその町工場に出向きます。
小田島製作所の万能調理器具との出会い
その会社は、「小田島製作所」と言い、上の容器を取り替えることで、ジューサー・ミキサー・野菜をみじん切りにできる万能調理器を作っていました。
そこにいたのは技術者の父親の健三と息子の正。赤子を背中におぶってる妻の久美子が事務を担当してるちいさいちいさい町工場であった。
父親の健三は「昔から刃物を作っていて、息子が家電会社から戻ってきたのでうちの技術をつかってあたらしいものを作ろうとしていて考えたのがこの万能調理器具です。まだ設計段階ですが、上にある容器を替えることでジューサーにもミキサーになりみじん切りすることもできるんです。ただ細かく切る箇所がうまくできてなく、さらに小さくしないと台所に置けないので商品化できてないのです。」
萬平はその物に興奮し、すぐに売れると判断して1000万円の融資を決定します。
工場からでてすぐに真一が「一千万は多くありませんか?梅田銀行から景気が悪くなりつつあるから気を引き締めてと」 萬平は熱を入れて「こういう小さい会社だから僕たちが助けなきゃいけないんだ。この会社は絶対に絶対に、伸びてきます」と
その夜、萬平は帰るやいやな福子に万能調理器具の説明をし始めます。
福子も「みじん切り?萬平さんが昔作っていた根菜切断機やないですか?」
「あの頃はそれだけで十分だったが、さらにジューサーやミキサーもついているから相当な技術力でこれが商品化されればみんなも喜ぶし絶対売れるよ」
「小田島製作所は家族だけで営んでいてああやってモノづくりしてたなと懐かしいんだ。」
萬平は続けて、時に自分はこんなことしてていいだろうかと疑問に思うことがあり、自分の子供たちにモノづくりしてる自分をみせてなく、楽しい思いで手とともに見せてあげたかったなと…
それから、萬平は小田島製作所に仕事終わりに毎日のように通うようになりました。
そんなある日、世良が萬平を訪ねて立花家にやってきます。
世良は、福子になぜ萬平がいないのか聞くと、福子は萬平が毎日、残業で遅くなっていると話します。
そんな福子に、世良は信用組合に連絡したら定時に帰っていると言われたと返しました。
その日の夜、鈴から毎日、残業と言って帰りが遅いのはなぜかと追及されたので、
萬平は小田島製作所でお手伝いをしていると話します。
翌日、福子は萬平には内緒で小田島製作所に行くと、作業服姿の萬平が小田島健三・正 親子と一緒に生き生きとした表情で試作品の改良をしている姿を見て、
福子は萬平が本当はものづくりをしたいのではないかと感じました。また前の萬平さんに戻ってしまう、戻りたいと思っているはずだと思うといてもたってもいられなくなり、追い打ちをかけるように父の帰りが遅いことに源と幸が寂しさを募らせていました。
その心配を世相に相談すると世良から萬平くんは仕事のあとにいい趣味を見つけたと思えばいいのでないか、いい年こいた47才の大人なんだから理事長をもうまっとうする気でおるやろとアドバイスをくれました。それを聞いて福子は一度はすっと気持ちが軽くなったのですが…
萬平の話をタカから聞いた神部も、仕事終わりに小田島製作所でものづくりに協力するようになりました。
梅田銀行が融資ストップと!
そんな矢先のこと。
不景気の影響で、池田信用組合に出資してくれている梅田銀行が新規融資の資金は出せないという連絡がきました。
萬平は担当者の喜多島にどうにかならないかと交渉しますが、喜多島は「なべ底不況」の現在では、銀行が守りに入るのも当たり前でどうすることもできない
と断られてしまいます。
このままだと、小田島製作所の万能調理器が完成しないため、萬平は真一に止められたにも関わらず、信用組合に残っているお金で小田島製作所に追加で融資を行います。
しかし、信用組合に残っているお金には限界があるため、梅田銀行以外の出資先を萬平は探し始めました。
萬平は、あらゆる金融機関を片っ端からあたりましたが、新しく融資をしてくれる
金融機関はありませんでした。
仕方なく再度、梅田銀行に新しい融資をお願いに行こうとする萬平に対して
真一は、融資してもらうには担保が必要だと話しました。
その後、苦心に苦心を重ね改良を加えてきてようやく万能調理器が完成します。その瞬間は感無量でそこにいる小田島家族、神部、萬平の全員が涙を流すほどでした。
ただ、今度は商品化するための資金が必要になってきました。
融資継続のため萬平家全部を担保に
そこで、萬平は自分の家の土地と建物を担保にして梅田銀行に融資をしてもらう
よう持ち掛けることを考えます。
そのため、福子と鈴に、信用組合の仕事というより応援したい気持ちで貸してあげたいので、
萬平の家の土地と建物を担保に融資を受けたいと萬平は説明します。
鈴も福子もその説明に仰天しました。
子供もいるのに、萬平がどうして家の土地も建物も担保に入れるようなことを
するのか鈴には理解できませんでした。
しかし、萬平は本当にやりたかったのはこういうことだと目を輝かせて言うのです。
先ほどリンゴジュースを作ってとても喜んでいた源、幸のようにみんなを幸せにしたいんだ。ずっと自分を押さえつけていて、こういうことを本当はやりたかったんだと…
鈴は止めますが、萬平は、万能調理器は自分と神戸にとっても夢であり、
何としても世に出したいと言って頭を下げます。
福子は八年前牢屋からでてくるときに、GHQと対立して、この中にずっといては世の中に立つものをつくれなく、世間にでてみんなに提供するのが萬平さんやないのと話した自分の言葉が思い出されます。
そんな萬平の懸命な訴えに、福子は涙をにじませながら家と土地を担保に
入れることを了承し、萬平に微笑むのでした。
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ここまでが、まんぷく 15週のネタバレあらすじでした。
15週の感想
まんぷく15週のネタバレあらすじにあるように、萬平が池田信用組合の理事長に
なってから、8年の月日が流れていました。
そんな時に、敏子から小田島製作所の万能調理器を開発するための融資を依頼され、
萬平は自分が本来やりたかった、誰も作ったことのない全くあたらしいものをつくるという夢が、小田島製作所の万能調理器に重ねられてしまいます。
萬平が本当に自分がやりたいことは何なのか、わかったのは良いことかもしれませんが、手放しで喜べる事態にはなりません。
万能調理器を完成させるために「なべ底不況」と言われる時代に突入し、銀行から新規の融資を行わないと言われても、萬平は自分の家の土地と建物を担保に
融資を受けようとしてしまいます。
福子も本当は萬平のしようとしていることを止めたかったでしょうが、小田島製作所で作業服姿の萬平が生き生きと作業をしている様子を見てしまったので、
絶対にダメとは言えなかったのでしょうね。
こうして、自宅の土地と建物を担保に銀行から追加融資を受けようとする萬平ですが、この行動の先には、どんな展開が待ち受けているのでしょうか。
危険な香りがプンプンしています。
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