この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想になります。
今回は2月13日(火)に放映された20週「できたぞ!福子!」の112話です。
<前回111話までのながれ>
近江谷先生からラーメンができた事を聞いた神部は喜んで萬平を訪ねます。
そこで、試行錯誤をくりかえす萬平のラーメンを試食します。
神部は自分だけが萬平のラーメンを試食していること。
その味がすごく美味しかったことを他のみんなに自慢します。
パーラー白薔薇では、しのぶ、あきら、世良に。
幸田家では、克子、鈴子に。
神部の味覚などあてにならない。
油で揚げた麺など気持ち悪い。
偶然にも世良の言ったことと鈴子の言ったことが一致します。
怪奇現象と気持ち悪がる神部。
相変らず試行錯誤を繰り返す萬平を真一が心配して訪ねてきます。
真一は福子から家計が苦しい内情を聞かされ、萬平のラーメンの試食をしてから考え、支援を申し出ます。
萬平のラーメンは蒸した麺を縮れさせて隙間をつくるまで進化していました。
試食した福子と真一は完成したと言いますが萬平は浮かない顔です。
揚げて戻した状態がいちばん美味しくなる様に麺の作り方を見直すと言います。
それを聞いて福子も立ち上がって言います。
「はい‼わかりました‼」
111話はここで終わり、そこからの続きで今回は20週112話のネタバレあらすじになります。
<112話20週のあらすじ>
萬平は揚げてからお湯で戻した時に一番美味しくなる麺をつくりあげるために作る工程を見直し始めます。
最初に手掛けたのは麺を練る時のカン水と食塩の量の割合です。
麺の太さや蒸す時間、スープエキスの濃さ、陰干しの時間、などなども。
そして最適なものに辿りつきます。
小麦粉に卵の殻の粉末、練り水にはゴマ油を混ぜます。
麺の太さは1ミリで長さは20センチ、1食分は180本から200本。
蒸し時間は7分、陰干しで麺の水分量を45%まで落として、160度の油で2分間揚げる。
「・・・と云う事は完成?」
と聞く福子に萬平は即答。
「じゃない」
パーラー白薔薇では吉乃と岡と森本が会っています。
映画に行くのかと言うアキラにしのぶは何カ月もこの状態と言います。
吉乃が話すのはもうすぐ生まれるタカの子供のことと萬平のラーメンの事。
映画の時間を気にする森本たちですが吉乃は立ち上がる気配がありません。
「見てくれは無骨なくせに強引さがたらんのや」
俺を見習えと言うアキラですが口説いたのはしのぶのほうでした。
萬平は麺が一番美味しく揚がる油を探し出そうとしていました。
いろいろな配合で試した結果、ラードとゴマ油が最適である事を見つけ出しました。
ラードは酸化しにくいので長期保存にも向いています。
試食する福子。
「これです。」
萬平も頷きます。
「萬平さん‼できました‼」
「出来た福子‼」
喜んで万歳をする萬平は天井に手を打ち付けてしまします。
それでも万歳を続ける萬平でした。
萬平は幸田家とパーラー白薔薇の2カ所で試食会をすることにします。
全員が美味しいと言わなければ作り直す覚悟で臨みます。
萬平は幸田家に向かいます。
そこには、鈴、克子、忠彦、神部、タカ、吉乃が待っています。
福子はパーラー白薔薇に向かいます。
そこには、アキラ、しのぶ、世良、敏子、岡、森本が待っています。
この日のパーラー白薔薇は貸し切りです。
福子は萬平の新発明と説明しますが、見た目は縮れてた茶色の固まりで美味しそうに見えないと散々です。
福子と萬平はラーメンに課した5つの条件を唱えます。
「美味しいこと、便利なこと、常温で保存がきくこと、安いこと、安全なこと」
福子はさらに続けます。
「せやけど萬平さんはもうひとつの条件を付け加えました。」
「ここにいる全員と、克子姉ちゃんの家にいう全員が美味しいと言ってくれること」
「そやなかったら、またいちからやり直し‼」
時計を見ていた萬平と福子の合図で全員が一斉に食べ始めます。
見た目での酷評とは違ってみんな美味しいと言います。
世良までが「うますぎる‼」
幸田家では鈴だけが黙って食べ続けていいました。
そして箸をおいて言いました。
「これはほんまに美味しい‼」
いつ飽きるかと思って食べていたけれど全然飽きないと鈴は言います。
お互いに連絡を取り合った萬平と福子。
結果は上々‼
萬平はついに完成したと雄叫びをあげるのでした。
試食会の夜、源と幸と完成したラーメンを食べています。
名前を考えていた萬平に福子が言います。
「まんぷくラーメン‼」
美味しいラーメンを食べて満腹になればみんな幸せになれると言うのです。
すると源が言います。
「まんぺいとふくこのラーメンだからまんぷくラーメン‼」
そこに真一がやってきます。
完成したラーメンを食べて感動する真一。
ところが真一は箸をおいて考え始めてしまいます。
<112話20週の感想>
徹底的な試行錯誤をくりかえし、こだわりにこだわり抜いたラーメンが完成しました。
見た目の悪さとは裏腹に味は絶品で、心配していた世良と鈴子も認めてくれました。
孤独な研究開発を福子が支えてくれた結果で成しえた成功ですよね。
萬平の雄叫びはよくわかりますよね。
名前も決まってこれからは事業として考えていかなければいけません。
真一が考え込んでしまった真意が気になりますよね。
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