マッサンネタバレ大阪編9-15週の内容です。
2014年の下半期に放送された朝ドラ『マッサン』のBSでの
再放送が決定しました。
そこで、『マッサン』の全体のあらすじを大阪編1-8週、
大阪編9-15週、北海道編16-25週の3つに分けてネタバレしたいと思います。
前回は、大阪編1-8週までのネタバレをしてきましたので、
今回はその続きとなる大阪編9-15週のネタバレです。
では、マッサン大阪編9-15週のネタバレです。
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亀山政春は、ウイスキー作りの夢を追うため、1度は断った
鴨居商店の社長である鴨居欣次郎に入社を願い出ようとしますが、
お互いの売り出したいウイスキーの価値観が異なっていたため、
交渉は決裂してしまいます。
しかしその後、鴨居は政春が本場スコットランドでも認められる程の
技術者と知り、さらに少年時代に抱いた洋酒を作り販売する夢を思い返し、
政春に入社を誘い出てくれました。
一方の政春も鴨居のウイスキー作りに対する情熱を知ったことで、
鴨居商店に入社を決め、鴨居とエリーと3人で日本初の国産ウイスキー製造に
向けてスタートしました。
順風満帆に進んでいくかと思われましたが、ウイスキー醸造工場建設に向けて、
簡単に物事を決定する鴨居に政春は本気でやる気があるのだろうかと
不快感を持ってしまいます。
しかし、建設予定地の山崎を視察して環境がウイスキー作りに
適していることが分かり、鴨居の先見の明あっての
建設地決定や設計変更だったことを知り、政春は感嘆しました。
工場の技師長として亀山酒造の職人である俊夫を迎え入れ、
山崎工場が完成した日にエリーに待望の子供が授かったことが判明しました。
政春とエリーは、鴨居の頼みにより、大学生の長男である英一郎を預かります。
母の死と父との仲の悪さから心を閉ざし、憎まれ口を発する
英一郎でしたが、政春やエリー、近所の人々の温かさに触れ、
心を開いていきます。
そんなある日、エリーは階段で足を滑らせ転倒し流産してしまいます。
医師から政春は、エリーの元々の体質上、夫婦に子どもは
望めないと宣告されてしまいます。
医師から説明を受けたものの、なかなかエリーに言えずにいた
政春でしたが、ついに決意して不妊の事実をエリーに話します。
エリーはそのことに大きなショックを受けますが、政春と話し合い、
エリーの命を守り亡くなった子どもの分も夫婦で生きることを決めました。
一方、鴨居は妻が生前、鴨居の夢を応援していたことや、
妻の期待に応えるために仕事に打ち込み、今も亡き妻と
夢を追い続けていることを英一郎に打ち明け、父子は和解を果たします。
山崎工場のお披露目会後、政春とエリーは養女を迎え、
エリーのエと政春のマから「エマ」と名付けるのでした。
山崎工場が稼働してから4年。
不況は鴨居商店にも影響を与え、鴨居は経営難対策の一環として
ウイスキー発売の前倒しを決めます。
政春は鴨居に説得され熟成途中のウイスキーをブレンドし、
日本初となる国産ウイスキーの発売を果たしますが、
その商品は日本人好みの味ではなかったため不評で売れませんでした。
そのため、政春は鴨居から日本人好みの味にするよう
改良を求められました。
本場の味と製法にこだわる政春は鴨居と対立してしまい、
政春に賛同し鴨居のやり方に憤る工員達が抗議騒動を起こしてしまいます。
その結果、騒動を先導した俊夫は自主退職し、政春は鴨居に
営業への異動を命じられてしまいます。
それから時が経ち、北海道へ営業に赴いた政春は、余市のニシン漁師である
森野熊虎の自宅に招かれ、余市がウイスキー作りに適した環境だと知りました。
その頃エリーは、政春の母である早苗の危篤を知らせる電報を受け取りますが、
政春と連絡がつかず、エマと2人で政春の実家の広島県竹原に向かいます。
早苗は相変わらずエリーに悪態をつきますが、献身的に
自分の看護をしてくれるエリーと本音で語り合える様になります。
そして、早苗はエリーの花嫁衣装姿を見たいと望み、
ついにエリーを日本一の嫁と認め、駆けつけた政春の腕の中で
息を引き取りました。
ウイスキー販売の難しい現状を実感した政春は、スコットランドで学んだ
本格ウイスキーを作りたい情熱を押し殺し、材料や製法を大幅に変え、
日本人向けの味を追求します。
しかし、試行錯誤の末に完成させた改良品も売れず、
挫折した政春は、エリーの説得を受け、自分が作りたい
ウイスキーを作るために営業先で見てきた北海道に行く決意をし、
鴨居に退職を願い出ます。
鴨居は政春が経営者として向かないと否定的でしたが、
政春の強い意志を認め、退職金の代わりとして開業資金の一部を出資するのでした。
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ここまでが、マッサン大阪編9-15週のネタバレでした。
マッサン大阪編9-15週のネタバレにあるように、住吉酒造を退職した政春は、
以前、1度断った鴨居商店で働くようになります。
一緒に働き始めたものの、鴨居とは何度も衝突してしまうので、
ビジネスパートナーとして考え方の不一致はやはり大きいものなのでしょう。
そして、マッサン 中盤では政春とエリーの子どもが授かったものの、
流産してしまい、エリーが生まれつき子どもの生めない身体であることが
わかる週では、泣いてしまうかもしれません。
また、政春の母である早苗が死ぬ間際に、ずっと反対していた
エリーのことを日本一の嫁だと認めたシーンでは感動すること
間違いなしだと思いました。
マッサン大阪編9-15週は見所満載ですね。
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