今回は『おかえりモネ』の24話(第5週)6月17日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【予算と納期】と題して5週24話をお送りします。
出来上がった学童机のサンプルを教育委員会に持ち込んだ百音たちは高評価を受けます。
ところが4200セットを半年後の3月末までの納入して欲しいと言われた困り果ててしまいます。
百音たちが予算と納期の壁を乗り越えられるのかが気になりますね。
<おかえりモネ24話のあらすじネタバレ>
学童机のサンプルをつくるために作業場を訪れた百音たちは材料にする木を乾燥機に入れるときにも森林組合の木村から苦労話を聞かされます。
木の乾燥工程は最も厄介だと言う木村は天然乾燥では時間が掛かり過ぎるし機械での感想は燃料代が嵩むというのでした。
そうしていよいよ木材の加工が始まると職人たちが見せる見事な技に百音は驚かされると同時に期待を膨らませます。
しばらくすると製作途中であれこれと皆で知恵を出し合ったこともあり軽くて丈夫な低価格の学童机のサンプルが出来上がってきます。
するとそれを見た皆が出来栄えの良さに喜びたったのでした。
雨が降る仕組みを教えてもらって以来、百音はカフェ『椎の実』で菅波医師から気象の勉強をみてもらう日々が始まっていました。
ところが百音はひとつ理解するのに時間を要したため遅々として捗らず菅波医師を困惑させます。
ある日、台風についての勉強をしていたときに自分が大型台風の満月の夜に生まれた話をしはじめて講義から脱線させてしまった百音。
日付が変わって百音たちは学童机のサンプルを持って市役所の教育委員会を訪れます。
自信作の学童机のサンプルを見た担当者も国の助成金も活用できると太鼓判を押してくれて笑顔になりますが、次の瞬間には顔が引きつってしまいます。
教育委員会の担当者から半年後の3月末までに市内にある小学校すべての机を納品して欲しいと言われた困り果ててしまったのです。
要求数は4200セットもあるのに現状では手作業での制作もあってひと月に30セットしか作り上げることができなかったのでした。
3月末と言うのは今年度中の予算で処理することを告げられた納期が絶対であることを知らされて落ち込んでしまったのです。
森林組合に戻って教育委員会での話の状況をサヤカたちに報告した百音たち。
入札で競合となる東京の大手家具企業は12月中に納品が完了できるとの情報もあり、木の乾燥時間だけでも時間を大きく費やしてしまう事態に関係者は暗い雰囲気に包まれてしまったのです。
せっかくのアイデアが納期問題で暗礁に乗り上げてしまって落ち込んでしまった百音。
そんな状態ではカフェ『椎の実』の勉強会にも身が入りません。
百音の心情を察した菅波医師は自らの経験から得た突破法について話し始めます。
壁に突き当たってしまったときは新しい知識を身につけることで難局を乗り切ってきたという菅波医師。
そしておもむろに『中学理科の参考書』を百音の前に差し出します。
何事も時には基本に立ち返ることが大切だと言う菅波医師は百音への誕生日プレゼントだと付け加えたのです。
何と菅波医師は百音が話した台風の満月の日から誕生日を割り出していたのです。
知識は武器になると自分を励ましてくれる菅波医師がぶっきらぼうな中に優しさを秘めていたことに気づいて心が温かくなった百音。
新田家で中学理科の参考書で読んだことを思い出しながら洗濯物を干していた百音は太陽と蒸発の関係が気になって調べなおします。
そして、参考書に載せられていた気温より温度を高くすることができるビニールハウスの写真に目を留めた百音。
次の瞬間には笑顔に包まれた百音はサヤカの方に駆けよっていったのでした。
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