なつぞら152話感想ネタバレ最終回ソラの動画が水没!ピンチを不眠不休で

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この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレの詳細です。

 

今回は9月24日に放送された、第26週「なつよ、天晴れ十勝晴れ」の152話です

 

<なつぞら152話のネタバレあらすじ>

 

西荻窪のなつの家で『大草原の少女ソラ』の放送が終って、感動で涙ぐむ富士子は優に泣いているのと訊かれます。

 

「何か、、、なつとじいちゃんの時のこと思い出して、、、」

 

一久が、泰樹も見てくれたかなぁと言うのを聞いた富士子は電話してみるかと訊きます。

 

でも、なつはつながる事ができた様に感じたと言って電話するのは止めました。

 

その翌日、十勝では久しぶりに泰樹が帯広の雪月を訪ねていました。

 

店先で雪次郎と会った泰樹は、亜矢美のことを尋ねますが、今年の春に店を辞めて放浪の旅にでたことを聞かされます。

 

でも、泰樹の目的は亜矢美ではなくとよだったのです。

 

「はああ、、、とうとう私に会いたくなったのかい?」

 

意味が分からず怪訝そうな顔をする泰樹にとよは続けます。

 

「自分が好きなら素直に言えばいい!」

 

それに対して、泰樹は口が裂けても言わないと突っ張るのでした。

 

そんな挨拶を交わした後で、泰樹はおもむろに『大草原の少女ソラ』の放送を見たかと訊いたのでした。

 

すると、とよは嬉しそうに言います。

 

「なっちゃん?テレビ?ああ漫画かい?そりゃ見てるさ!あれのおかげで あんた、、、うちは大もうけなんだわ‼観光客が増えてるべさ、、、なっちゃんに足向けて寝らんないわ‼」

 

泰樹はとよの話を流して昨晩の放送を観たかと訊きます。

 

「昨日?あれ昨日だったかい?見たよ。あれかい、、、あんたとなっちゃんの別れを思い出したんかい?」

 

しかし、泰樹は朝日を思い出したのだと言います。

 

「何度も見た!ああいう朝日を、、、開拓してる頃にな‼この土地を捨てよう、、、そう思っても朝日を見ると気力が湧いてきた、、、ここで諦めるなって、、、励まされた、、、そういう朝日を なつが見してくれた、、、」

 

泰樹の話にとよも夜明けに励まされたことが何度もあったと思い出します。

 

「なつは、、、そういうものを作ってるんじゃ‼」

 

嬉しそうに泰樹はそういうのでした。

 

その頃、マコプロダクションでは皆が『大草原の少女ソラ』の制作に追われていました。

 

そんなところにTV局から納期遵守の督促の電話が掛かってきます。

 

その頃、『大草原の少女ソラ』の製作のスケジュールは遅れて放送の前日ギリギリになんとか完成することも当たり前になっていたのです。

 

納期督促を受けた麻子ですが、いいものを届け続けることが視聴者の期待を裏切らない事だと言い返したのです。

 

「すみません!彼らを支えているのは、もういいものを作っているというプライドしかないんです!絶対に穴はあけませんから、、、よろしくお願いします‼」

 

電話を切った麻子は、電話のことを一久には伏せておくようにと、不安そうに聞いていた石沢に口止めしたのでした。

 

そんなところに、町田がずぶ濡れになって会社に戻ってきます。

 

「あ~!すみません!回収した動画のカット袋を水たまりに落としてしまいました!」

 

驚く皆に向かってひたすら謝り続ける町田。

 

しかし、スタッフの間には絶望感が漂います。

 

濡れた袋を確認しましたが、すべて使い物になりません。

 

外注に頼んで描き直してもらおうとしますが、既に外注は限界を越えており追加での仕事はむりです。

 

自分達で描き直すしかないことがわかり愕然とするスタッフ。

 

茜はそんなの無理だと決め込んでしまいます。

 

「私だって限界よ、、、これは動画チェックじゃなくて、一から描けってことでしょ? 無理よ!そんなことは、、、!」

 

なつは自分も手伝うから頑張ろうと励ましますが、茜はなつも既に限界を越えていることが良く分かっていました。

 

何とか皆で乗り切ろうと云う雰囲気になった処に、一久がカットの動きを減らして作業量を減らすことを提案します。

 

でも、なつはそれを遮ったのでした。

 

「動きは変えなくても大丈夫!みんなの腕は上がってるから、、、同じ質の画でも前より速く描けるようになってる、、、みんなで力を合わせれば、このまま質を落とさなくても絶対乗り切れる!待ってる人がいるの、、、この作品を楽しみに待っている人たちが…。その人たちを 私たちは絶対に裏切っちゃいけない、、、」

 

こうして下山も麻子も手伝うことになり、町田のミスを皆でカバーしようと云う機運が盛り上がったのでした。

 

こうして、水没した動画のカットの再生がはじまりました。

 

しかし、スタッフ全員で手分けしての作業は不眠不休となりました。

 

そんな状況でも、なつは優の顔を見るために徹夜明けで家に帰って、朝の支度を済ませてから、寝ずに出社していきます。

 

優からの、皆がソラを見ていると云う言葉が限界を越えたなつを支えていたのでした。

 

そして、絵の無い状態でアフレコ収録スタジオでの作業が始まりました。

 

声優たちに一久の指示が出されます。

 

「それじゃ!これからラストシーンです‼最後は青年に成長したレイが、ソラのもとへ帰ってくるんです‼ソラはこの地で開拓を続けて、たくましい牛飼いに育っています‼2人が成長した声で演じて下さい、、、」

 

声優たちも、絵が無い状態でのアフレコ収録が当たり前になっていて、一久の指示にも素直に従います。

 

こうして、『大草原の少女ソラ』は製作に関わっているすべての人の想いに支えられて最終回に向かって進んでいったのでした。

 

<なつぞら152話の感想>

 

泰樹ととよの会話は様々なものを伝えてくれます。

 

もし、天陽が死なずになつと一緒に年老いたら、泰樹ととよの様な間柄になったのではと思わせてくれます。

 

なつたちが拘った夜明け前のシーンは、見たそれぞれの人に様々な思いと感動を伝える事ができましたね。

 

そして、『大草原の少女ソラ』はなつが作りたかったアニメだからこそ、絶対に手を抜かないし、絶対にくじけない姿がよく伝わってきます。

 

いよいよラストスパートですね。

 

どんな展開になるのかが楽しみです。


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