朝ドラ「おむすび」のネタバレ4週あらすじ(16話〜20話)(10月21日〜10月25日)の解説です。
4週タイトル「うちとお姉ちゃん」目次⇓
- 歩とハギャレンの熱い対決
- 神戸での貴重な体験・博多のラーメン大食いチャレンジ
- 結の新たなる志
- 糸島の祭典
- 結の深い寂しさ
『おむすび』朝ドラ4週(16話〜20話)あらすじ ネタバレ(10月21日〜10月25日)「うちとお姉ちゃん」
姉の米田歩の帰郷は、彼女の変貌と共に家族の間で小さな騒動を引き起こしました。
黒髪で清楚な外見の彼女が、高級ブランドのバッグから取り出したお土産のマカロンを見て、祖父母と父は言葉も交わさずにそれを手に取りました。
歩の帰還の噂はすぐに広がり、担任教師も彼女に声をかけました。
一方、博多ギャル連合の総長である真島瑠梨は、歩に対する憧れを語り、糸島でのダンスイベントでの勝利を通じて、グループの活気を取り戻そうとしましたが、歩の反応は冷ややかでした。
家族の中での緊張を乗り越えてきた歩は、結に対しても厳しい言葉を投げかけました。
結は、姉のような生き方を拒否し、家族に迷惑をかけたくないという強い意志を表明しました。
感情が爆発した結は、家を飛び出し、海辺で叫びました。
彼女は、幼少期に神戸で過ごした日々を思い出しました。その頃、彼女の家族は「神戸さくら通り商店街」で理髪店を営んでおり、歩の親友である渡辺真紀が頻繁に遊びに来ていました。
「バーバー米田」の常連客は、
惣菜屋:佐久間美佐江(キムラ緑子)
高橋テーラーの店主:高橋要蔵(内場勝則)
宝井小学校の教師:大崎彰(内海崇)などです。
商店街のアーケード設置計画が持ち上がった時、真面目な父親はその責任者を引き受けましたが、真紀の父親はその計画に反対しました。
アーケードを設置するには費用がかかります。
一軒一軒説得してまわる聖人ですが、真紀の父親である腕利き靴職人、渡辺孝雄(緒形直人)は取り合いません。
靴店に真紀が歩と帰ってくると「真紀、もうここん家の子と遊ぶな」と言い出す始末です。
12月になり、友情を固く約束する歩と真紀でしたが、妻に先立たれて頑固になった孝雄は子供をだしにしていると聖人を卑怯者のように言いました。
歩と真紀の友情は固いものでしたが、真紀の父親は彼女たちの関係を断ち切ろうとしました。
一方、瑠梨たちは、歩に否定されたことでグループの活動をやめる決意をしました。
歩は福岡で、かつての敵対グループのメンバーである明日香に出会い、彼女と博多ラーメンの大食い競争をしました。
2人はカフェバー「HeavenGod」に入り、博多ラーメンの大食いで勝負をつけようとします。
食べに食べたところで明日香に勝たせる歩。
次は友達として会おうと帰ろうとすると、そこに愛子がやってきて笑いかけてきました。
愛子は、歩が以前よくこの店に集まっていたことを覚えていました。
歩の行動は、あの神戸の時と同じでした。
その後、愛子が現れ、1995年1月のことを思い出しながら、歩に以前のように家に帰るよう促しました。
米田家の静かな朝、佳代は愛情を込めて作ったおむすびを結の部屋へと運んでいました。
しかし、結の食欲は影を潜めており、おむすびに手をつける気配はありませんでした。佳代は優しく語りかけます。「悲しい時こそ、美味しいものを食べて心を癒やすのよ。どうする?」と。
結は返事をする代わりに静かにおむすびを口に運び始めました。
部屋を出た佳代の背後で、結はギャル文字でメールを打ち始めるのでした。
翌日、結はかつての仲間たちを集め、糸島フェスティバルでのパフォーマンスへの参加を呼びかけます。「ハギャレンは私たちのもの。他人の言葉に流されず、私たちの場所を守り抜こう。ダサいなんてことはない。それをみんなに見せつけよう」と力強く語りました。
糸島フェスティバルの前日、練習に励む5人の姿がありました。振り付けは完璧に仕上がっていましたが、ムスビンだけは何かが足りないようでした。
そして迎えたフェスティバル当日、聖人は実行委員として会場を盛り上げ、結はギャルファッションで全く別人のように変身していました。
特設ステージの前には、愛子や佳代、書道部員、翔也たちが集まり、小学生の歌や永吉のマジックショーに続いて、ハギャレンが登場しました。「博多 ギャル連合、略してハギャレンです!パラショを成功させるために一生懸命練習しました。みんなで盛り上がりましょう!ミュージック、スタート!」と結は呼びかけました。
最初は緊張していた結も徐々にリズムを取り戻し、息がぴったりと合ってきました。
客席の子どもたちも踊り始め、陽太や翔也たちも手拍子で応援しました。
会場が一体となる中、愛子は歩の隣で結を見つめ、歩は結からのギャル文字のメールを愛子に見せました。「絶対に来てほしい」というメッセージでした。
ハギャレンは優勝は逃しましたが、達成感に満ち溢れていました。
結が声を上げた瞬間、永吉に気づかれてしまいました。「なんてことをするの?そんな化粧をして!」と驚きの声が上がりました。
その声に聖人も気づき、翔也や風見も同様でした。風見はクラスメイトの女子と一緒に観戦に来ていたのです。
海辺で、結とハギャレンはすっぴんのまま静かに立っていました。ハギャレンは落ち込む結をそっとしておこうと去っていきましたが、陽太は遠くからその様子を見ていました。
そして、ギャルたちに連れられていきました。
結の孤独は深まるばかりでしたが、声をかけてきたのは翔也でした。「感動したよ。お前、あんなに楽しそうな顔をするんだね」と。翔也はいつも寂しげな結に理由を尋ねました。
結は遠い目をして、「多分あの日から…9年前、1995年1月17日」と答えたのでした。彼女の心に刻まれた日、それは忘れられない記憶の始まりだったのです。
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