今回は『おちょやん』の105話(第21週)4月30日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【女優復帰を決めた千代】と題して21週105話をお送りします。
春子に純粋な想いが千代の心を動かます。そして今までの花籠の送り主がわかった女優復帰を決めた千代。1年前に栗子が千代の目の前にあらわれたのは偶然ではなかった理由が気になりますね。
https://youtu.be/opDgnaWKBs0
<おちょやん105話のあらすじネタバレ>
千代と出演依頼にやってきた長澤の話を偶然に聞いてしまった栗子。
千代が未だに暗くて辛い過去を引きずっている事を知って栗子は自分の心を痛めます。
そこに春子が満面の笑みを浮かべて家に帰ってくるなり千代のもとに駆け寄ります。
そして千代からもらったアドバイスのお陰で春子は自分の苦手を克服して人前で話すことが出来るようになったと報告したのです。
そんな一歩前進した春子に千代は目を細めますが一方で前に進むことができない自分を情けなく思うのでした。
すると心配して千代に抱き付いてきて、この先もどこにも行かずにずっと自分の傍にいて欲しいと懇願してきた春子。
そんな春子の言葉を聞いて千代の目から大粒の涙が溢れでてきたとき、千代の中で何かが動き始めたのです。
そして、千代は自らNHKに連絡をとりラジオドラマ『お父さんはお人好し』の母親役を受けることを伝えたのでした。
NHKでは母親役をどうすべきかの協議をしている時に千代からの吉報が舞い込みます。
すると、それまで沈んでいた漫才師の当郎と脚本家の長澤の顔がパッと明るくなったのです。
NHKからすぐに届けられた『お父さんはお人好し』の台本を感慨深に見入った千代は配役表に自分の名前を見つけると思わず笑みがこぼれます。
さっそく台本に向き合い始めた千代は夜通し自分が円いる藤森チヨ子について性格や言葉つかいの強弱や人間関係について事細かく台本に書き込んでいったんのです。
そうしていよいよ『お父さんはお人好し』の顔合わせの日である昭和26年3月がやってきました。
その日、千代が出かける支度をしていると突然目の前に華籠を差し出されて動揺させられます。
華籠を差し出したのは栗子で以前から時々送られてきた名前のない華籠も自分だったと明かされた千代。
栗子は千代が女優になったことを知ったときに何故か嬉し涙が止まらなくなっていて、その芝居を観る事が自分の生き甲斐になっていたことを打ち明けたのです。
そして、自分が大好きな芝居をしてきた千代が女優に復帰することが嬉しいと言って、これからもずっと応援すると言ってくれたのでした。
そして、1年前のあの日に栗子が自分の前にあらわれた本当の理由に気づいた千代。
栗子は千代の芝居の異変を心配して春子の世話を頼むことで絶望の淵から救い出してくれていたのです。
そうして華籠を持ってNHKにあらわれた千代。
ところがさすがの千代も出演者とスタッフの前に立つと緊張に押しつぶされそうになってしまいましたが、自分を応援してくれる栗子と春子のことを思い浮かべながら挨拶します。
周囲が驚くような大きな声で挨拶をした千代は失敗を怖がっている自分の気持を明かしてから、復帰の機会を与えてくれたことに感謝の気持ちを伝えたのです。
そして自分は芝居しかできない人間だから二度と辞めるような真似はしないと宣言した千代。
挨拶を終えた千代は足元に置かれた栗子から贈られた華籠を嬉しそうに眺めながら自らに再出発への気合を入れたのでした。
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