今回は『おちょやん』の第12週(2月22日から2月26日)のあらすじネタバレ全体について紹介します。
放火犯人はよしお なのか?ヨシヲは入れ墨ヤクザなの?千代との別れが!
おちょやん12週あらすじネタバレ よしおが放火犯人?ヨシヲは入れ墨ヤクザ?千代との別れ
昭和3年の夏からあらたに公演を始めた『鶴亀家庭劇』は年が新しくなると前座での出し物として千代と一平による二人芝居を取り入れることにします。
台本の内容は商売敵の家系に生まれた男女の間での許させない恋愛がテーマとなったいましたが、自らの恋愛経験が乏しい千代には好きな人のために命を落とすと云う登場人物の気持ちをなかなか理解することはできませんでした。
そこで千代は弟のヨシヲのことを思い浮かべて演技をすることを思いつきます。
千代は自分がヨシヲのためなら死ねると思っていたのでした。
ところが弟のためなら死ねると思いながら演技をする千代を客席からヨシヲ本人が複雑な思いでみていたのです。
千代とヨシヲの再会は9歳の姉が口入れ屋に連れられて南河内の掘立小屋を出て行った時以来です。
しかもその時の千代は泣き叫ぶ弟に背を向けたままた声もかけていませんでした。
ヨシヲは神戸にある不動産業を板南無社長に面倒を見てもらっていて幸せに暮らしているのだと千代に近況を報告します。
そして、明日も姉の芝居を見に来ると言い残して去っていった弟でしたが翌日の公演は『えびす座』に火を放つと云う脅迫電話があったため中止になってしまいます。
ほどなく脅迫電話の主が判明しました。
何とヨシヲが誰かと鶴亀を潰す算段をしているところを一平が目撃していたのです。
自分の弟が犯人だとは信じられない千代。
しかし千代の前で一平がヨシヲの頭から水を浴びせるとヨシヲの正体が判明します。
驚いたことに水を被ったヨシヲの上半身から刺青があらわれたのです。
千代はヨシヲを守るために自分だけが苦労すればいいと奉公にでることにしていましたが、弟のヨシヲは自分を置き去りにして逃げ出していった姉だと思い込んでいて千代に対して恨みさえ抱いていました。
姉から説得されたヨシヲでしたが『えびす座』への放火を決行することにします。
ヨシヲは雇われ主から指示を受けていて逆らうことができなかったのでした。
社長の大山はヨシヲの雇い主を調べ上げます。
そして社長が彼らと金銭を支払うことでかたをつけたため、『えびす座』は放火の危機から逃れることができます。
千代はヨシヲにもうそんな仲間たちと付き合うことを止めろと必死に説得しますが、本人はまったく聞く耳を持ちません。
ヨシヲに幼い頃に腹を空かせていた自分を助けてくれた恩義があって彼らを裏切ることなでできなかったのです。
いくら弟を説得しようとしても聞き入れてもらえず姉への恨みも言えないヨシヲ。
しかし、千代の弟を想う気持ちは少しも揺らぐことはありません。
弟との誤解を解けぬまま千代はヨシヲと別れることになります。
別れ際に今まで自分を守ってきてくれた亡き母親の形見であるガラス玉をヨシヲに手渡して再会を約束した千代。
しかし、せっかく弟のヨシヲに再会できたのにまた独りぼっちになってしまった自分のことを嘆いたのでした。
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