今回は『おちょやん』の38話(第8週)1月27日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん38話のあらすじネタバレ>
オーディションにおちた千代は『キネマ』で応援してくれた店長や女給たちに申し訳なさそうに謝罪をしていました。
店長の宮元は『キネマ』の女給たち間でビール販売量を競争する行事として恒例となっている『ビール月間』で気を取り直して頑張ろうと落ち込んでいる千代を元気づけようとします。
すると競争で1番になると金一封がでることを知らされたテルヲは必ず勝てと千代に発破をかけたのでした。
その日の夜になると『キネマ』は『鶴亀映画京都撮影所』に関係者がたくさん押し寄せてきました。
彼らは所長の片金から大量の割引券をもらったため店にやってきてくれていたのです。
関係者のひとりには小暮も混じっていて、彼は千代の方に寄ってきて自分が書き上げた脚本を所長の片金に提出してきたことを千代に明かします。
しかも、今回の作品が採用されなかったときは監督になることを諦めると心にきめていた小暮。
あとは天命を待つだけだと千代に告げた小暮は、自分は必ず監督になって千代との約束をはたして高木百合子のような大女優にするのだと宣言したのでした。
次の日、同じ大部屋女優の弥生が撮影所から解雇を言い渡されてしまいます。
それを知った千代はあまりの仲間への仕打ちだと所長室に片金を訪ねて抗議します。
ところが弥生が腰痛を患わっていなかったら自分が解雇されていたことを所長から明かされた千代。
そして千代は片金から仲間のことを心配している場合ではないと告げられてしまったのでした。
帰り際に、孤独と戦う覚悟がないようなら役者はやっていけないと言う片金所長は千代にその覚悟がないようなら今すぐにでも辞めた方がいいと言い放たれたしまったのです。
所長の言葉に何も言えなくなって戻ってきた千代は自分の不安定な立場をあらためて思い知らされて落ち込んでしいます。
そうして気心の知れた『髪結い』のたつ子に自分の本音をあかした千代。
自分の芝居がなってないことにも関わらずそれなりに役が付いていい気になっていた千代は反省していると告げます。
さらに大好きだったはずの芝居をいつの間にか楽しめなくなっていたと自分自身を責めたのでした。
その頃、所長室には助監督の小暮の姿がありました。
小暮は渾身の脚本の不採用を片金から言い渡されていたのです。
所長からの寸評は全てが中途半端で自身の気持が全く込められていないと云うものでした。
それを聞かされた小暮は自分が採用されることばかりを考えながら書き上げたことを所長に見透かされたことを知り何も言えなくなってしまいます。
『キネマ』の2階の真理と千代の相部屋でテルヲが必死になって家探ししていました。
自分を追いかけまくっていた借金取に見つかってしまい返済を迫られてしまったテルヲだったのです。
やっとの思いで千代の通帳と印鑑を見つけたテルヲが急いで借金取りのところに行こうとしたときに帰ってきた千代に見つかってしまいます。
千代は荒らされた部屋の様子から自分の父親が何をしていたかをすぐに察します。
その直後、千代が怒り心頭でテルヲを怒鳴りつける大声が店中に響き渡ったのでした。
次話↓↓♪
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