今回は朝ドラ『おちょやん』の42話(第9週)2月2日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん42話のあらすじネタバレ>
『鶴亀』の大山社長の想いによって道頓堀で立ち上げる事になった新たな喜劇一座でしたが、座長に一平が指名されたことで天海一座の座員だった天晴と徳利が不満をあらわにして出て行くと、集まっていた他の役者たちも席をたって出て行ってしまいます。
残ったのは座長に指名された一平と女形の漆原と千代の3人だったのでした。
この劇団が無くなってしまうようなことになれば行き場所がなくなってしまうと不安に襲われた千代は自分が千之助を連れてくると言い出したかと思うとそのまま稽古場を飛び出していったのです。
須賀廼家千之助さえ戻ってくれれば解散した天海一座の座員たちも彼を慕って新しい劇団に戻ってきてくれると考えた千代。
そう思った千代は千之助の宿を訪れたますが、一平と一緒では喜劇王として名を馳せている須賀廼家万太郎には勝てないと千代の話に耳をかそうともしてくれなかったのです。
簡単には諦めるわけにいかない千代が必死に粘っていると、ようやく千之助が条件をだしてくれたのです。
それは自分を笑わすことができたら新しい劇団に加わってくれると云うものでしたが、彼を笑わすことは至難の業だったのでした。
方や、露店を出している天晴のもとを一平が訪れて一冊の台本を差し出していました。
一平は天海一座が解散した4年前から脚本の勉強をしてきたことを明かした劇団に戻ってきて欲しいと深々と頭を下げたのです。
しかしそんな一平の想いは天晴を動かすことはできなかったのです。
新喜劇一座の現状を熊田から報告された『鶴亀』の大山社長は激怒して彼に初興行を絶対に成功させろと厳命します。
しかも、もし失敗するようなことがあれば劇団を解散するでかでなく、役者たちには二度と道頓堀で芝居をさせなし熊田にも責任を取らせると云う厳しいものだったのです。
かねてより大山社長は独り勝ち状態になっている『万太郎一座』に対抗できる劇団をつくって互いに切磋琢磨させることで道頓堀の街を発展させようと考えていたのでした。
社長の厳命を受けた熊田は震え上がってすぐに一平たちにもそれを伝えます。
そして互いに強情など張らずに一緒に芝居するよう千之助を説得して欲しいと頼み込んだ熊田。
それでも千之助の説得に動こうとしない一平にしびれを切らしたち千代はふたたび稽古場を飛び出していきました。
稽古場に残された一平が女形の漆原に話しかけようとしたとき天晴が駆け込んできて熱く話し始めます。
一平が帰ったあとで置いていった台本『母に捧ぐる記』を読んだ天晴は心を動かされていたのでした。
そして一平に向かって天晴は一緒に芝居をやろうと言ってくれたのです。
天晴の申し出で一平の顔に笑顔が戻っていた頃、千代は千之助のもとを訪れていました。
そして、何とかして千之助を笑わそうと必死になっていた千代でした。
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おちょやんネタバレ9週43話あらすじ【残すは千之助ひとりだけ!
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