西郷どん26話ネタバレあらすじまとめ
いよいよ薩摩に返ってきた吉之助
今回は、どんな展開になるのでしょうか。
まずは簡単なネタバレです。
1864年2月、3年の奄美大島・1年半の沖永良部島での生活を終えて
とうとう吉之助は薩摩に帰国しました。
一蔵は、久光の思惑とは違い、
吉之助を京都に呼びたいと一策練ります。
島津茂久は一蔵の言う事に耳を傾け
吉之助を京都へ行かせることにしました。
帰りを祝福してくれた、大山や海江田たちが言うには
京都では、8月18日の政変で薩摩藩と会津藩に除外されたことを
怨みにもつ長州藩が、薩摩をとことん嫌っているらしいのです。
一方、京都では、参与会議において、島津久光と一橋慶喜が対立し、
他の参与たちも、それぞれ意見まとまらないと一蔵から聞きます。
早速、吉之助は一橋慶喜に会いに行きます。屋敷では門前払いにあったものの
旅籠『繁の宿』で「ひーさま」姿の慶喜と再会します。
しかし、慶喜は見方も敵も分からないと臆病なことを言うばかりです。
そんな慶喜に吉之助は、「守るべきは幕府ではなく民だ」と説きます
そんななか、一橋慶喜の乗ったとされる籠が襲撃され、身代わりに側近が
斬られる事件がおきます。
それを機に、一橋慶喜は久光に謝りたいと申し出ました。
しかしその顔つきは、非常に険しいものでした。
ここまでがざっとしたあらすじでした
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薩摩にかえったと思ったのもつかの間、
今度は京都と、吉之助は忙しい人です。
どこにいても必要とされる人望の厚さが、そうさせるのでしょう。
糸さんとの再会は・・今後の展開が楽しみなところですね。
ここから西郷どん26話ネタバレ詳しいあらすじです
やっとのことで、薩摩に戻った吉之助を
島津久光は薩摩にとどめないと思っていました。
しかし、京都にいる一蔵は吉之助を呼びたくて
藩主島津茂久に手をまわします。茂久は父親の命に背いて
吉之助を上洛させることを決めました。
一方、薩摩の西郷家では、吉之助がいない間に祖母のきみが亡くなり、
弟の吉二郎、信吾、小兵衛と下男の熊吉の4人が暮らすのみでした。
吉之助が島流しにあい、財は没収され、借家住まいとなってました。
その西郷家で、大山、村田新八、海江田たちが訪れ
吉之助の帰国を祝っていました。
酒宴の席で、大山たちは京の情勢を語ります。
それは、8月18日の政変(過激な尊王攘夷派である長州藩と一部の公家を、
そのときは公武合体派だった薩摩藩と会津藩が中心になって排除した事件)がおこり
追われる身になった長州藩の者たちが
薩摩藩のことを大そう嫌って、恨みに思っているのでした。
吉之助は、村田新八とともに薩摩を出発するとき
海老原家に嫁いだ糸と再会します。
薩英戦争の時には、糸の家の近くにも被害が出たと知ります。
しばし、糸の見送りを受けて、吉之助は旅立ちました。
吉之助は京都につくと、薩摩藩で御用達の宿「鍵屋」に向かいました
店には客がいません。長州びいきの人たちに嫌がらせを受けているからです。
虎という女中が、一人で長州藩の悪口を言っていました。
大久保一蔵はそのころ、別の宿にて畳をまわしていました。
8月18日の政変後、政治の中心となったのが
一橋慶喜、越前の松平春嶽、会津の松平容保で
宇和島の伊達宗城、土佐の山内容堂、薩摩の島津久光による
会議で決まるようになりました。
一橋慶喜が「芋」と島津久光を揶揄し、他のものも意見がてんでばらばらで
久光はすでに嫌気がさして帰国したいというのです。
そのため、久光がバカにされないように、会議がうまく運ぶように
側近の後藤象二郎たちを接待していたのです。
接待の後、一蔵は吉之助に
「あの斉彬から一目置かれ、日本を変える志が高く 島流しにされた男」と、
吉之助の評判がとても高いことを告げ、協力を願います。
その日、吉之助は一蔵が宿の女おゆうと、タダならぬ仲だと感じました。
翌日、島津久光に吉之助は目通りをしますが
特に話をすることもなく、帰宅します。久光の心中も複雑です。
吉之助は一橋慶喜がいる若松藩の屋敷に向かいましたが、面会を断られます。
「鍵屋」に向かうと、以前に江戸の旅籠で女中をしていたふきがいました。
ふきは慶喜の側女になっていました。
ふきは『繁の宿』に慶喜がいると伝えます。そこにいたのは
江戸の旅籠にいた「ヒーさま」姿の慶喜でした。しかし、顔色はさえません。
慶喜は、吉之助に今の政治状況について、混とんとしていて
敵味方も分からない。どうして幕府はこんなに弱くなったのか
と弱音を吐きます。
そんな慶喜に、吉之助は
「開国からも攘夷からも逃げようとしている。
守るべきは幕府ではなく民である」と、慶喜に説きます。
そして、「今こそ一丸となるべきだ。あなたが引っ張るしかない」
「薩摩は慶喜の味方だ」と、慶喜を叱咤激励します。
慶喜は、そんな吉之助に亡き斉彬の面影を感じるのでした。
そして久光との面会を承諾します。
ところが、久光は慶喜と話す気はないと言い、
吉之助には形式的な褒美を与えて、蔵と薩摩へと帰ってしまいました。
その後、一橋慶喜が乗っているとされる籠襲が襲撃され
身代わりに乗っていた慶喜の側近・平岡が亡くなりました。
慶喜はそれを知り
久光に謝りたいと申し出ます。「薩摩には味方になってもらう」
家臣が殺されたことで、慶喜の気持ちにも変化があらわれたようです。
その顔つきは、ヒー様の面影はなく不気味で冷淡なものでした。
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せっかく斉彬が望んだような合議制になったのに、
なかなかうまくいきませんね。
そして慶喜は、薩摩に味方になってほしいと言ってしまう。
吉之助も、味方になると言ってしまう。
歴史の先を知ってるものとしては「これは・・」と思ってしまいます。
吉之助と慶喜にも、なにか深い絆はあったに違いありませんが。
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