スカーレット ネタバレあらすじ14週83話84話【信作と百合子が結婚前提に

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NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。

 

このドラマ令和元年9月30日(月)から放送開始されました。

 

今回は1月10日(金)と11日(土)に放送の第14週83話84話について紹介します。

 

<前回のあらすじ>

 

喜美子と八郎がなくなってしまったノートの事について話している処に、松永美津が入ってきました。

 

美津は辞めさせられた弟子が盗ったノートを取り返してきていたのでした。

 

驚いて喜美子は怪我を負わなかったかと心配します。

 

八郎にどこを怪我したのかを訊かれて美津は”心”と答えたのでした。

 

弟子にはしないと言う八郎を制して美津を座らせる喜美子。

 

「このノートは本当に大事なノートなんです。ありがとう!お腹は空いてる?おにぎり作るから待ってて!」

 

美津は喜美子が作った作品を見つめていました。

 

八郎が『次世代展』に出品しようと思っていた喜美子の作品だと美津に説明します。

 

美津は『次世代展』が新設された賞であることを知っていました。

 

そして美津は別れた恋人の話をし始めました。

 

彼は1年前の陶芸展で奨励賞をとっていて、喜美子の様にひらめき型の天才肌でどんどん新しい作品を作り出していたと言います。

 

その結果、自分が追い込まれてったのだと美津が言います。

 

二人の話が一段落すると八郎はあらためて彼女の名前を聞き直しました。

 

「さっき自己紹介したじゃないですか?松永三津と言います!」

 

喜美子は少し離れたところでおにぎりを作りながら、ふたりの話に聞き耳を立てていたのでした。

 

スカーレット 83話84話のネタバレあらすじ

 

喜美子がおにぎりを作っているところに騒がしくてマツと百合子が起きてきました。

 

マツはノート一冊で大袈裟に騒いでいるのかと訊きます。

 

喜美子は松永三津のことをマツと百合子に話します。

 

そして、話は八郎の不安について及んでいきます。

 

「八さんは銀座の個展に出す目玉作品を考えろと言われて、、、」

 

うなずくマツに対して百合子は銀座だから特別なのかと尋ねます。

 

八郎が陶芸展で金賞を受賞してから3年も経っていて、前回も売れ残ったから画商から要求されているのだと喜美子が説明します。

 

そして、素晴らしい作品とは何なのかで悩んで道に迷っている八郎には三津のような人が必要なのではないかと喜美子は考えていたのでした。

 

そして、出来上がったおにぎりを三津のところに運んだ喜美子。

 

「ねえ、、、八さん!私たちの大切なノートを取り返してもらってお礼がおにぎりだけと云うのはどうかと思って、、、」

 

喜美子は三津を預かってあげようと八郎に話しかけます。

 

しかし、そんな余裕はないと頑なな八郎。

 

喜美子と三津はふたりで八郎に頼み込んだのでした。

 

「喜美子に頼まれたら仕方ないなぁ、、、」

 

そうして八郎は三津を弟子にすることを承諾したのでした。

 

次の日、百合子は三津の話を信作にします。

 

「弟子と言っても炊事や洗濯もするし、、、なんだかお手伝いさんみたい、、、ねえ!ちゃんと聞いてる?」

 

しかし信作はそれどころではありませんでした。

 

「おみくじを5回引いて5回とも凶なんてことある?

 

百合子の話は何だっけ?」

 

そして、凶のおみくじに書かれていることを読み始めた信作。

 

「命と同じぐらい大切なものを失うことがある、、、」

 

それを聞いた百合子は命と同じぐらい大切なものって何だと信作に訊きます。

 

「今だったら百合子かなぁ、、、腹減った、、、手をつなぐ?」

 

百合子は顔を赤らめてどうしてと訊くのでした。

 

喜美子が武志を寝かしつけて工房に行くと三津がまだ居ました。

 

「ご苦労さん!今日はもう休んで良いよ!」

 

そう言われた三津は見ていたいと言いますが喜美子はもう遅いからと休ませます。

 

しかし、三津は帰りがけに唐突に八郎に提案したのです。

 

「思い切って土を変えてみてはどうでしょうか?

 

この景色の美しさを焼き物で出そうとしているんですよね?」

 

そう言いながら美津が示したものを深野からきた年賀状でした。

 

三津の話を聞いて驚いた喜美子。

 

「そうなんだ!知らなかった、、、」

 

三津は自分が出しゃばったことを詫びます。

 

「そうだとしても口出しをしなくていい!年賀状はしまっておけ!」

 

美津は謝りながら工房を出ていきます。

 

その後、喜美子は八郎に話しかけます。

 

「やってみたら?土を変えてみたら?鹿児島の桜島とか、、、」

 

しかし、八郎は他の土をつかってみてはと柴田からも度々言われていたが、信楽の近辺の素材に拘っていたのでした。

 

喜美子には八郎の拘る理由がわかりません。

 

「その拘りが八さんを苦しめているんじゃないの?考え方を変えなきゃいけないんじゃないの?」

 

前に進むためには作ってきたものを壊さなきゃいけないと言う喜美子に、自分は喜美子とは違うと言う八郎。

 

怒りながら作陶すると怒った作品が出来上がると笑う喜美子。

 

そして八郎は最後には喜美子と仲直りしたのでした。

 

一方、三津は八郎が忙しくて修行どころではありません。

 

それを見かねた百合子が喜美子に言います。

 

「喜美子姉ちゃんが教えたらいけないの?」

 

自分にはそんな才能はないと断る喜美子に八郎は教えたらと言います。

 

それが切欠で、喜美子が三津に教えることになってしまうのでした。

 

その頃、百合子と信作が会って話をしていました。

 

「家庭を築いても良いよ!結婚を前提にお付き合いをしよう!」

 

一瞬は百合子のその言葉を疑った信作でしたが、二人は付き合うことになりました。

 

その頃、三津は喜美子から教えられたことをやっていました。

 

しかし、喜美子は三津が作った茶碗を潰して言います。

 

「もう一度やってみて!基本が大切だからね!」

 

喜美子がおにぎりを作るために工房から出ていくと八郎が三津に言います。

 

「喜美子は僕が教えた作り方をその内に変えはじめて僕を越えてしまったんだよ!才能のある人は無意識に他人を傷つけてしまうことがあるんだ!喜美子が横にいると辛いよ!」

 

喜美子はおにぎりを作りながらくしゃみをしたのでした。

 

<83話84話の感想>

 

三津は喜美子の後押しもあって八郎の弟子になれて良かったですね!?

 

それにしても、信作と百合子は急接近です。

 

しかも、百合子の方から結婚と云う言葉を口にしたのには驚きましたね!?

 

そして、喜美子が教えることになった三津に八郎は誰にも言わなかった本音を漏らしてしまいました。

 

八郎と喜美子の間柄はどうなってしまうんでしょうか?

 


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