NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。令和元年9月30日(月)から放送開始。
今回は喜美子の幼馴染の大野信作と川原家の末っ子の百合子について紹介します。
＜スカーレット信作と百合子は結婚相手に!実在モデルは？＞
スカーレットは神山清子さんの半生をドラマ化しています。
ドラマの中では大野商店の一人息子となっている信作ですが、史実的に該当する自分物を見つけることができません。
従い、大野信作は『スカーレット』オリジナルだと考えられます。
一方、神山家には末妹に金場静子さんがいました。
静子さんは、清子さんの息子の賢一が白血病にかかった時にHLAは完全には一致していませんでしたが骨髄を提供しています。
これらの史実より川原百合子の実モデルは金場静子さんだと言えそうです。
＜大野信作の失恋歴とは？＞
信作は伊賀の叔母が亡くなった頃より何故かおどおどした性格からお調子者になってしまいました。
そのせいもあって尽く女性と上手く付き合えません。
ストーリーの中で信作は川原百合子に近づく前に13人の女性との間柄で破局を繰り返していますが、ドラマの中で明らかになっているのは3人です。
一人目は佐々木今日子です。
信作は高校の卒業式の後にも彼女を自宅に連れてきています。
しかし、いつの間にか別れてしまっています。
二人目は田畑よし子です。
彼女は『お見合い大作戦』で信作が気に入って積極的にアプローチしてきます。
しかし、信作は押しの強いよし子から逃げ回ります。
そして「９：１で嫌いや！」と彼女に暴言を吐いた信作は水を掛けられてしまうのでした。
三人目は智子です。
信作は付き合っている智子と別れる為に本人の前で百合子の肩を抱き寄せます。
すると、カバンで信作を殴りどこかへ行ってしまった智子でした。
そして後日、智子の方から別れ話が出て計画通り智子と別れる事ができた信作でした。
その他にも、高校時代に熊谷照子からモーションを掛けられますが、照子の一方通行で終わっています。
＜信作と百合子の関係は？＞
信作と百合子が近づき始めたのは、忠信と採ってきたマツタケを川原家に届けた時でした。
常治の命が燃え尽きようとしている時に、百合子は堪えきれずに信作の胸で泣いたのでした。
そして、智子と別れるための芝居をした時の会話が微妙でした。
百合子が「１ミリもドキドキせん女性とは付き合わんほうが良いよ！」と言われた信作は「この前百合ちゃんのこと抱きとめた時は2ミリくらいドキドキしたよ！」と返しています。
でも、信作がアプローチしたのに百合子に聞き流されてしまいました。
ある日、ベンチに座って話をする信作と百合子。
信作はおみくじを何回引いても凶ばかりと嘆きます。
百合子はもう一度引こうと誘われた信作がおみくじには「命と同じくらい大切なものを失う恐れがある」と書かれていたのでした。
『命と同じくらい大切なもの』について突っ込む百合子。
それに、百合子だと告白した信作でした。
そして、信作は百合子と付き合いはじめます。
そして、喜美子に百合子との結婚を考えていることを相談します。
スカーレット15週では両親にあいさつに行きます。人口増加に手助けしてもいいよと結婚を前提につきああいはじめた二人。もう少しいちゃいちゃ、二人が付き合いそうで付き合わない関係をみてみたかった気はするのですが、この二人は幸せになりそうで良かったです。
＜まとめ＞
信作は13人の女性と破局した挙句に百合子と付き合い始めました。
結婚を意識していることも百合子の姉の喜美子に相談します。
二人の相性は良さようなので結婚して欲しいものですが、実モデルもいないので残念ながら現時点ではわかりません。
二人の先行きも楽しみですね!?
・さて問題は直子の方です。子供ができたと突然家に帰ってきます。マツは許しません。今後どうなることやら↓
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