スカーレット ネタバレ 5週27話28話【圭介荒木荘を出る!草間との再会

スカーレット

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NHK連続テレビ小説101作目は、信楽を舞台にした女性陶芸家川原喜美子の半生を描いたドラマ『スカーレット』です。

 

このドラマ令和元年9月30日(月)から放送開始されました。

 

今回は10月30日(水)と31日(木)に放送予定の第5週27話28話について紹介します。

 

<前回のあらすじ>

喜美子は『荒木荘』に戻って帰ってきた圭介に、『喫茶さえずり』での庄一郎とのやりとりを説明しました。

 

女性の名前があき子であると分かっただけで顔を赤くする圭介でした。

 

そこに、何とあき子が『荒木荘』訪ねてきます。

 

予想外の出来事に焦り狼狽える圭介の滑稽な姿に思わず笑ってしまう喜美子でした。

 

ふたりとも最初はぎこちなく話はじめましたが、次第に会話も弾むようになっていきます。

 

しかし、それにつれ喜美子の心は沈んでいくのでした。

 

『荒木荘』にはコーヒーがない事を知ったあき子は、圭介を誘って外に出掛けていってしまいます。

 

ますます、落ち込む喜美子。

 

その後、『荒木荘』の住人たちが戻ってきたので、喜美子は圭介のことを報告したのでした。

 

それを聞いて盛り上げる面々ですが、喜美子だけがひとり蚊帳の外で寡黙になっていきます。

 

その様子をみて、皆が喜美子のことを気にしてくれます。

 

その夜、遅くなって帰ってきた圭介は喜美子を抱きしめれいいます。

 

「可愛い妹よ、、、」

 

その言葉を聞いてまたしても胸が痛んだ喜美子でした。

 

そして、『荒木荘』の圭介以外の住人たちは喜美子が圭介に恋をしていることを確信したのです。

 

<第5週27話28話のあらすじ>

喜美子の仲介のお陰で圭介と付き合いはじめたあき子は、いつも圭介の傍にいる喜美子のことが気になって仕方がありません。

 

ゴンの散歩だと言い訳をしながら『荒木荘』の前を頻繁に通る様になったあき子です。

 

そして、喜美子の姿を見つけるとわざわざ近寄ってきて、圭介との予定を喜美子に話すあき子でした。

 

それを喜美子が、圭介から聞いているとあき子に言い返すたびに、あき子の機嫌は悪くなっていくのでした。

 

それを見た喜美子は自分が圭介の身の回りの世話をする女中だからだとあき子に説明すると、あき子も女中だったら仕方ないと喜美子に嫌味を言うのでした。

 

あき子に何を言われようがまったく意に介さない喜美子でした。

 

実は、喜美子はあき子のお陰で圭介との距離が以前より近づいていたのです。

 

しかし、ある日そんな圭介が喜美子に言います。

 

「国家試験の受験の追い込みで勉強に集中できるように『荒木荘』をでて学生寮に移ろうと思っているんだ!」

 

驚く喜美子を見て圭介はついつい本当の事を漏らしてしまいます。

 

圭介が『荒木荘』を出るのはあき子の頼みで、圭介もそれを断れなかったことを喜美子は知るのでした。

 

圭介は、あき子のことをプライドが高くて気性が激しい所があるけれど愛おしい人だと喜美子に話すのでした。

 

それを聞いても、作り笑顔しかできなかった喜美子。

 

それから、1週間後に圭介は『荒木荘』の皆に見送られながら出て行きました。

 

その時が、喜美子の初恋らしきものが泡のように消えた瞬間でした。

 

 

そのあと、喜美子はちや子に言われたこともあって絵の勉強ができる学校を探していました。

 

それからしばらくして、奈良からのぶ子が『荒木荘』の様子を見にやってきました。

 

のぶ子は喜美子が絵の学校の見学に行っている間に、のぶ子は『荒木荘』の中を点検して回ります。

 

喜美子の仕事ぶりをチェックしていたのです。

 

それを見ていた、さだがのぶ子にそろそろ喜美子のことを信じてやってもいいのではと話をします。

 

それに対してのぶ子が返します。

 

「私が喜美子の仕事ぶりを認めてしまったら、喜美子は『荒木荘』を卒業してしまうから、、、そうなったら寂しくなりますから、、、」

 

そこに喜美子が外出から戻ってきました。

 

喜美子はさだとのぶ子に今日みてきた学校のことを嬉しそうに話しはじめます。

 

「『梅澤美術研究所』なら、週3日の絵画コースがあるから、『荒木荘』の仕事と両立できます」

 

さだは内心で絵の勉強を始めたら喜美子が『荒木荘』を辞めてしまうことを心配していたので、喜美子の話を聞いて安心して大喜びです。

 

のぶ子も喜美子が『荒木荘』に残ってくれることを知って安心して奈良に戻っていきました。

 

数日後、喜美子はジョージ富士川の個展に出掛けます。

 

ジョージ富士川は『梅澤美術研究所』の特別講師を務める世界的な芸術家です。

 

そこで喜美子は運よく富士川からサインをもらう事ができました。

 

「自由は不自由やでぇ~」

 

そこにはそう書かれていました。

 

その後、喜美子は思いがけない人との再会を果たしたのです。

 

その個展に訪れていた香港の美術商の通訳として草間も会場に来ていたのです。

喜美子は草間を連れて会場をあとにし、『喫茶さえずり』にいきます。

 

以前より『荒木荘』で草間のことを聞いていて興味を持っていたアルバイトの雄太郎も草間に会えて感激するのでした。

 

そして、喜美子と草間は『喫茶さえずり』であらためて大阪での再会を喜び合ったのでした。

 

<第5週27話28話の感想>

 

あき子がやきもち焼とは意外でしたね。

 

圭介は、もうあき子の言いなり状態になっていて、喜美子の気持など知りようがなかったみたいです。

 

そして圭介が『荒木荘』から出て行ったことで喜美子の片思いの初恋が終ってしましたね。

 

別れがあれば再会もありです。

 

喜美子がいる大阪で、東京にいる筈の草間に再会するとは考えても見なかったことでしょう!?


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