朝ドラ スカーレット149話150話 25週最終週【3月27日(金)-28日(土)放送のネタバレあらすじ感想内容
です。
・放送前は予告・考察あらすじ
・放送後は放送見てからの内容詳細ネタバレあらすじ・感想
になります!
目次
スカーレット149話25週【3月27日ネタバレあらすじ感想
喜美子は八郎と武志を琵琶湖に誘います。
喜美子は今までの思い出を話始めます。
そして、
亡き常治とマツ、そして喜美子・直子・百合子の出発地でもある琵琶湖で、喜美子は武志を抱きしめます。
これからもずっと一緒に闘っていこう、幸せに暮らそう、いっぱい泣いて笑おうと言う喜美子に武志も頷いて応えるのでした。
<スカーレット149話25週詳細あらすじ>
『みんなの陶芸展』が始まる日がやってきました。
会場に居た喜美子のもとに八郎が何かを持ってやってきました。
八朗はみんなに配るつもりで名古屋からの土産をもってきていたのです。
しかし大勢に配れる筈がないと駄目だしする喜美子。
しかし、それを聞き流して八郎は武志に調子を尋ねます。
「昨日がレベル4だったら、今日はレベル7か8だよ、、、
川原武志のコーナーはこんなに広いんだ、、、」
『みんなの陶芸展』には草間もやってきてくれました。
そして、ちや子も見に来てくれたのでした。
それぞれが作品を見て回っている時にお互いの目が合います。
「市会議員の、、、」
「こいなか先生の、、、」
何と、ふたりは顔見知りだったので、互いにこんなところで再会したことに驚いたのでした。
その日の朝、陶芸展に出掛ける前に武志は喜美子と話をしていました。
「昨晩、夢をみたんだ、、、
陶芸展で俺のコーナーに誰も足を止めてくれないんだ、、、
みんな素通りするんだ、、、」
不安そうな武志。
「夢じゃなくても不安にならないの?
自分の作品が誰にも相手にされなかったら、、、
お母ちゃんはそんなこと考えたことないの?」
誰もいないなって事は絶対にないと言う喜美子に在りうると心配する武志。
「ひとりは絶対にいるよ!」
それは自分、、、
迷ったときはそのひとりに聞いたら良い、、、
そのひとりだけは絶対に味方なんだよ!」
会場では、ちや子と草間が話をしていました。
「そろそろ帰らなきゃ、、、スケジュールが詰まっていて、、、」
草間から仕事かと訊かれたちや子も草間の仕事を尋ねます。
「今はのんびりと、、、
たまに翻訳や通訳の仕事をして、、、」
そして、その頃の草間は東京ではなく神戸に移り住んでいたのでした。
時間を気にするちや子は帰り際に草間の手を握って話しかけます。
「これ、ちや子さんからとだと武志くんに力をあげてもらえませんか、、、」
そのあと武志に会った草間は、彼の手を握って話しかけます。
「ちや子さんからと僕から、、、」
その姿を見ていた喜美子は草間にお礼を言いながら、再会を喜んだのでした。
そして、その後にジョージ富士川が会場に姿をあらわしたのす。
「川原喜美子さん、、、お招きありがとうございます!」
それから様々な作品を見て回ったジョージ富士川。
そして喜美子の作品を見て賞賛の言葉をかけます。
「良い色ですね、、、
器は使われることでまた違った魅力を見せるものなんですね、、、」
その後、ジョージ富士川が武志の作品をみている時に本人がやってきました。
講演会での話を聞かせてもらったと言う武志に以前には実演会もやったと話しかけます。
それから武志は八朗が買ってくれたジョージ富士川の絵本を取り出してサインを頼んだのでした。
するとジョージ富士川は、急遽特設会場を作り始めます。
「今日が私の一日なら私はどんな一日にしますか?
好きに書いてもらえませんか?」
すると皆がどんな1日にするか書き始めます。
「いつもと変わらない1日は、特別な一日、、、」
武志がそう書いている様子を喜美子は傍で見つめていたのでした。
<スカーレット149話25週詳細感想>
『みんなの陶芸展』で自分のブースに誰も立ち寄ってくれなかったらどうしようと云う不安は武志でなくても感じるものです。
それに対して自分を信じろと諭す喜美子は流石です。
それにしても草間とちや子はどこでつながっていたんでしょうか?
「いつもと変わらない1日は、特別な一日」
ジョージ富士川に言われて武志が書いた1文は深みと重みがありましたね!?
スカーレット150話25週【3月28日ネタバレあらすじ感想
武志が亡くなり、再び八郎と寄り添って一緒に住むようになり、
それから数年の月日が流れました。
喜美子は自分の体力的な問題もあり思い出をたくさん積み上げてきた『穴窯』を壊してしまいました。
しかし、陶芸家を辞めたわけではなく他の作品を作り続けています。
武志を失った悲しみは決して癒えることがない喜美子ですが、持ち前のひたむきに前を見据える姿は変わることなく、喜美子らしい作品作りに没頭する日々を送っています。
名古屋から信楽の川原家に戻ってきた八郎ですが、喜美子と再婚することはせずに、彼女が落ち着いたのを見届けてから再び名古屋に戻っていきました。
今は川原家にひとりで住んでいる喜美子ですが、周りには幼馴染の照子や信作と妹の百合子に囲まれながら元気に暮らしています。
そして、大阪の直子やちや子も時折訪ねてきてくれたりします。
もちろん名古屋に戻った八朗も、武志の言葉を忘れずに喜美子を支え続けてくれているのでした。
<スカーレット150話25週詳細あらすじ>
皆で琵琶湖に来て遊んでいました。
喜美子と武志と八郎。
真奈も大崎医師も一緒です。
その時、喜美子が武志に声を掛けます。
「武志!日本一の湖や、、、よく見ておくんだ、、、
大きな琵琶湖をみていると私たちの心も大きくなる、、、」
そして全員で記念写真を撮影したのでした。
4月になっても喜美子も武志も作品を作り続けていました。
そして、信作と百合子の娘の桜と桃のピアノの発表会も約束通り見に行った武志。
そんなある日、喜美子が唐突に武志に訊きます。
「武志!強く抱きしめてあげようか?抱きしめても良い?」
武志から良いに決まっていると言われた喜美子は思いっきり強く武志を抱きしめました。
「幸せだよ、、、幸せ、、、ありがとう!」
そして、武志は26歳の誕生日を迎えることなく天国に旅立ったのでした。
すべてが終って喜美子の日常がまた始まった頃に、大崎先生が川原家を訪ねてきました。
喜美子は大崎先生に武志の作品をみてやって欲しいと頼みます。
その綺麗な作品に感銘を受ける大崎医師。
武志は逝ってしまいましたが、彼は喜美子のもとに作品を残してくれました。
そして彼の作品は生き続けていたのです。
大崎医師は喜美子の指導で陶芸をしていて釉薬を掛けながら喜美子に武志の話をします。
「私は武志くんが亡くなる3日前に集中治療室で彼と握手をしたんです、、、
こちらから少し握ると強く握り返してくれたんです、、、
その力が思いのほか強くて、、、」
大崎医師が帰ったあとで喜美子は独りで食事をしていました。
そこに八郎がやってきて、何を食べているのかと訊いてきます。
喜美子は、『たぬきそば』と答えたあとに、八郎に長崎に何をしに行くのかを尋ねます。
「僕も挑戦することに決めたんだ、、、
名古屋を引き払って今度は長崎屋だ、、、」
喜美子は八朗と話しているうちに武志のことを想います。
「私は武志に絶対に死なさないと言った、、、
エゴだったのかも知れないけど何とかしてやろうと思った、、、
それはどうにも出来ないことだったのに、、、」
すると八郎は喜美子に生前の八郎とのやりとりを話します。
「武志と『アカマツ』で飲んだ時に言っていたよ、、、
俺を生んでくれてありがとうって、、、」
そんな八朗の優しに感謝する喜美子。
そして、次に会う時は『陶芸家の十代田八郎』になっていてくれと喜美子は八朗に言います。
「絶対に途中で挫折しないで、、、一生懸命に頑張ってきて、、、」
そう言って喜美子は八朗を送りだしたのでした。
その後から、照子たちもやってきてくれます。
以前と何も変わっていないような日常でしたが、そこには武志の姿だけがありませんでした。
照子たちも帰った後で、喜美子は『穴窯』の前に立って薪をくべ始めます。
喜美子の真剣な眼差しに見守られて『穴窯』は温度をどんどん上げていったのでした。
<スカーレット150話25週詳細感想>
武志は逝ってしまいました。
26年にも満たない短い人生でしたが、周りの人の心に多くのものを残しました。
そして喜美子には作品も残してくれましたね!?
喜美子が武志から言われた失った大切なものは繋ぎとめることができましたが、武志は引き留められませんでした。
八朗の新たなものに挑戦と同じように、喜美子も悲しみを乗り越えてまた新しいものに向かっていって欲しいものです。
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