正直不動産2ネタバレ最終回原作結末マデ漫画ドラマは月下と恋人に?!

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今回はドラマ『正直不動産シーズン2』のあらすじネタバレ最終回完結あらすじ結末までと、原作漫画のネタバレあらすじ結末解説!ドラマキャスト相関図紹介最終回予想もお送りします。

正直不動産シーズン2のあらすじ:永瀬を”ライアー”に導いたかつての上司で、最強の不動産営業マンがライバル·ミネルヴァ不動産に入社、登坂不動産に牙を剥きます。

永瀬と月下は、Z世代の”取扱注意”の後輩や、一癖も二癖もある同僚たちと逆境に立ち向かい、「お客様が一番幸せになれる家」を命がけで提供し、シーズン1より更にパワーアップしたあの”風”とともに、街の安寧を取り戻していきます!仕事に恋に、永瀬財地の波乱万丈な物語にご期待ください。

『正直不動産』は、原案・夏原武さん、脚本・水野光博さん、作画・大谷アキラさんによる漫画で『ビッグコミック』(小学館)にて、2017年12号から連載が開始され、2023年12月27日に最新19巻が発売されました。

2024年1月9日からシーズン2が「ドラマ10」枠で、ドラマ化決定。ドラマ1話から最終話までアップしていきます

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目次

正直不動産シーズン2ネタバレ最終回完結漫画原作からドラマ最終話まで

正直不動産シーズン2 ネタバレ最終回結末を原作漫画から予想

原作はまだ結末を迎えていないため、ドラマがどんな結末となるかはわかりません。

なので、『正直不動産シーズン2』のドラマ結末予想のために、最新19巻の結末を紹介します⇓⇓

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最終回ネタバレ予想原作より①永瀬と神木の対決に決着がつく

最新19巻では、不動産仲介の存在意義についての話が描かれます。

不動産仲介なしで物件を売却したいという客に出会い、「自分らしく働く」難しさを黒須は痛感していました。

永瀬のような”正直営業“をしたくて登坂不動産に戻ってきた黒須でしたが、そんな悩みを、永瀬の言葉が吹っ飛ばしました。

仲介手数料が高いと感じるのは、本当に良い不動産屋に出会っていないからではないですか?

その言葉により、かつてフルコミとしてバリバリ働くも営業スタイル、そして人生に苦悩した黒須がついに不動産のプロに徹する覚悟を決めるのでした。

そして、永瀬は”あの風”が吹かずとも、俺は不動産屋の仕事が大好きだ!!と断言するシーンもあります。

そのため、ドラマ最終回では黒須の苦悩などが描かれたりしながら、永瀬が黒須にかける言葉で2人の絆がさらに深まったり、永瀬と神木の対決にも1度決着がつくのではないでしょうか。

最終回ネタバレ予想原作より②永瀬と月下が付合う!?

また、正直不動産シーズン2の公式HPには、番宣に「仕事に恋に、永瀬財地の波乱万丈な物語にご期待ください。」と公表されていました。

そのため、シーズン1や原作には無い永瀬の恋物語も見られるのではないでしょう。

原作漫画では永瀬と月下は、未だ上司と部下どまりですが、もしかしたらドラマではこの2人が付き合うのではないかと予想しています。

原作漫画6巻で永瀬は「結婚は人生の墓場」と表現をして、結婚願望が無さそうな雰囲気でしたが、人との絆や人生に触れて価値観が変わった永瀬は、相手の思いに寄り添う月下に恋が芽生えるのではないでしょうか。

最終回ネタバレ予想原作より③十影が第2の永瀬的存在になる

十影はZ世代と呼ばれる世代で、仕事を生きがいにするという考え方に馴染みがなかったのですが、顧客のニーズに真摯に応える永瀬の姿を見て感化され、営業という仕事に興味を持ち始めるという展開があり得ると思います。

原作漫画17巻で、永瀬は十影に対して「不動産営業に非常に適性がある」という高い評価を下していました。そのため、十影は永瀬のような存在として成長し、登坂不動産のNo.1営業マンとして活躍する可能性が高いと考えられます。

さらに、十影・永瀬・月下の三人の力で登坂不動産は業績を伸ばし、第2店舗を開設することができるようになります。その際には、永瀬が2号店の社長に就任し、十影が課長に昇進するという面白い展開も期待できます。

原作漫画では十影は永瀬の成長にも大きく貢献しているキャラクターなので、最強コンビとして活躍する姿を見たいですね!

原作が完結していないため、シーズン2がどの様な最終回を迎えるかわかりませんが、シーズン1同様、とても面白い内容となることは間違いないと思いますので、最後まで楽しみに見たいですね。

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正直不動産2 ネタバレ1話ドラマあらすじ

登坂不動産に勤める営業マンの永瀬財地(山下智久)は、顧客満足度を重視する後輩の月下咲良(福原遥)や、若くてフレッシュな新入社員の十影健人(板垣瑞生)と一緒に、

高級タワーマンションを購入したいという夫婦(戸次重幸・土村芳)を現地へとご案内することになる。

しかし、そこで永瀬の前に現れたのは、かつて永瀬が憧れていたナンバーワンの営業マンであり、今は登坂不動産のライバル会社であるミネルヴァ不動産に所属している神木涼真(ディーン・フジオカ)だった。

神木は永瀬の目の前で、あっさりと永瀬の顧客を自分のものにしてしまう。

正直不動産2 ネタバレ2話ドラマあらすじ

売却を希望する客の寺島(迫田孝也)から、空き家になっているはずの物件の調査を依頼された永瀬(山下智久)と月下(福原遥)は、現地に向かう。

しかし、その家にはまだ寺島の父親と息子が住んでおり、売却に反対していた。永瀬は家族の話し合いを促すが、寺島は激怒してミネルヴァ不動産の神木(ディーン・フジオカ)に連絡する。

神木は強引な手段で売却を推し進めるが、月下はカスタマーファーストを信条としており、寺島家の不和の根源を突き止めるために、寺島の妻が生まれ育った栃木へと足を運ぶ。

 

正直不動産2 ネタバレ3話ドラマあらすじ

狭小住宅に住む岡田夫妻(浅利陽介・佐津川愛美)は自宅の売却を希望している。娘のために広い家に引っ越したいのだ。担当の月下(福原遥)は買い手を見つけられずに苦戦する。

カスタマーファースト命の月下にとって、難点の多い物件を売ることは試練になるのではないかと、永瀬(山下智久)は心配する。一方、ミネルヴァ不動産の花澤(倉科カナ)も同じ物件を担当することになり、月下と花澤の熾烈(しれつ)な争いとなるのだが…

正直不動産2 ネタバレ4話ドラマあらすじ

Z世代の新入社員・十影(板垣瑞生)が初めての成約を取れそうになる。客は水商売の藤森(佐藤寛太)とその恋人・美玲(恒松祐里)。

しかし藤森の過去のカード事故が原因で賃貸保証会社の審査が通らず、二人の関係もぎくしゃくする。

その後、美玲の妊娠が発覚。藤森と美玲、それぞれの思いを知った永瀬(山下智久)と月下(福原遥)はオーナーに翻意してもらうべく必死の説得を試みる。一方、そんな永瀬と月下を見ていた十影は…。

正直不動産シーズン2 キャスト登場人物・相関図

  • 永瀬財地役 山下智久…東京都武蔵野市・吉祥寺駅から徒歩5分の登坂不動産のエース営業マンで副課長、スペシャルでは課長代理に。以前は嘘ついてなんぼの口八丁で成約をとり、営業成績を伸ばして課長まであと一歩というところまできていた。
  • 月下咲良役 福原遥…登坂不動産の新入社員。営業成績より、顧客の人生に寄り添う「カスタマー・ファースト」をモットーとしています。素直で明るく、前向きな性格
  • 桐山貴久役 市原隼人…永瀬のライバル。以前は永瀬の後輩でしたが、登坂不動産を去ってから、独立してやり手のブローカーに転身。
  • 大河真澄役 長谷川忍(シソンヌ)…登坂不動産の部長。永瀬や月下の上司。人情家ですが、怒るとクビを連発する怖い一面もある人物です。
  • 登坂寿郎役 草刈正雄…登坂不動産の社長。若かりし頃の永瀬を救ったことがあり、永瀬が不動産屋を目指すきっかけとなった人物。
  • 大野沙友理役 牧野莉佳…登坂不動産の受付担当。
  • 黒須圭佑役 松田悟志…フルコミ(完全歩合制)で大金を稼ぐエリート不動産営業マンですが、そのやり方はあまりにも乱暴
  • 十影健人役 板垣瑞生…マダムの孫。プライベートを大切にしたいから休日出勤や時間外労働は絶対しない、飲み会やイベントの参加もしない、
  • 花澤涼子役 倉科カナ…登坂不動産のライバル会社·ミネルヴァ不動産の社員。
  • 神木涼真役 ディーン·フジオカ…元登坂不動産のNo. 1営業マンで永瀬の先輩。
  • 鵤 聖人役 高橋克典…ミネルヴァ不動産の社長。登坂社長とは因縁があるようで…。
  • 西岡将生役 伊藤あさひ…ミネルヴァ不動産の社員で、以前は花澤の下で働いていました。神木に弟子入りしたものの…。
  • 東野芳樹役 財津優太郎…ミネルヴァ不動産の社員。花澤の下で働いていましたが、最近は神木に傾倒しています。
  • 榎本美波役 泉 里香…榎本美波は、取引先·三友銀行の銀行員で融資担当。融資担当として係わる一方で、永瀬のハートも密かに狙っている人物。
  • 石田努役 山崎努…和菓子職人。1話で永瀬に相談してから永瀬のことを気にかけるように。
  • マダム役 大地真央…本名、身元、年齢不詳の謎めいた女性。
  • 愛原真耶役 松本若菜…三友信用保証の幹部社員で鬼軍曹。

馬場徹さんも出演者に名前がありますが、まだ役柄は不明です。詳しくはこちらから⇓⇓

正直不動産シーズン2 キャスト登場人物・相関図紹介

正直不動産2 ネタバレ5話ドラマあらすじ

時は遡ること22年前、永瀬が当時通っていた中学校で体育祭が行われることになり、男女混合リレー女子の走者に梅村桃花ことバイソンが選ばれます。

しかし桃花は足が遅く、他のクラスメイトから陰口を叩かれてしまいました。

その様子を見ていた永瀬が、「確かにみんなの言うようにバイソン(梅村)は足が遅い。はっきり言ってそこら辺の小学生にも負けるくらいだ。」と言い放つのですが、つづけて「でも安心しろ。足は遅いけど、何人に抜かれてもアンカーの俺が抜き返す」と宣言するのでした。

正直不動産2 ネタバレ6話ドラマあらすじ

月下(福原遥)は、家賃を滞納している清川(美山加恋)の相談を受ける。清川は演劇活動とアルバイトの両立に苦労していた。親にも迷惑を掛けられないと言う。

同じころ、月下と永瀬(山下智久)はマダム(大地真央)から、十影(板垣瑞生)が両親を失った事情を聞く。夢を追う清川を応援したい月下は大家の猪口(梅沢富美男)と交渉するが断られる。もはや打つ手はないと思われた時、十影の思わぬ一言が事態を動かすことなる。

正直不動産2 ネタバレ7話ドラマあらすじ

永瀬(山下智久)は美波(泉里香)から、恋人のふりをしてほしいと頼まれる。祖母に恋人を会わせる約束をしてしまったらしい。

一方で永瀬と月下(福原遥)は、孫娘のためにタワマンを購入したいという高齢女性の接客をするが、予算的にタワマンは難しいことを伝える。永瀬が美波の祖母と会う当日になるが、祖母は現れない。同じ頃、神木(ディーン・フジオカ)はある高齢女性客に欠陥のあるタワマンを売りつけようとしていた…。

正直不動産2 ネタバレ8話ドラマあらすじ

神木(ディーン・フジオカ)に紹介されたという客・篠崎(大鶴義丹)が永瀬(山下智久)のもとへ来る。不動産投資に失敗した篠崎は、新たな投資を神木から勧められているという。神木の真意を測りかねる永瀬。投資は思いとどまるよう助言するが、娘の進学費用の工面に焦る篠崎はなかなか決断できずにいた。

一方、営業成績ナンバーワンが取れずに焦る黒須(松田悟志)は、ある客から成約を取るが、それは神木が仕掛けたわなだった。

正直不動産2 ネタバレ9話ドラマあらすじ

営業成績ナンバーワンに異常なまでに執着する神木(ディーン・フジオカ)は、サブリース契約を結んでいるオーナー達から違法スレスレのやり方で利益を得ようとする。そんな神木に危うさを感じる花澤(倉科カナ)は、神木を止めようと月下(福原遥)に協力を求める。

永瀬(山下智久)と月下は登坂(草刈正雄)から、神木がナンバーワンにこだわるきっかけとなった過去の事件のことを聞くが、それはあまりにも悲しい出来事だった。

正直不動産2 ネタバレ最終回ドラマあらすじ

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正直不動産漫画ネタバレ原作最新話結末マデ恋愛その後?退職スパイ再放送

正直不動産シーズン2ネタバレ原作漫画1巻~最新巻結末まで

『正直不動産』は、原案・夏原武さん、脚本・水野光博さん、作画・大谷アキラさんによる漫画で『ビッグコミック』(小学館)にて、2017年12号から連載が開始され、2023年12月27日に最新19巻が発売されました。⇒試し読み無料!最新19巻を読む!

『正直不動産』原作漫画ネタバレ1巻あらすじ

和菓子屋を経営している老夫婦のアパート建設・経営を担当している永瀬財地

トントン拍子に話が進み、いよいよアパートが立つ土地の地鎮祭を行う段階になって、その土地に石碑がポツンと残っていました。

この石碑でお客のテンションが下がることを危惧した永瀬は、自分の手でその石碑を破壊

しかし、この石碑は「願わず語らずの碑」というもので、その石碑に不遜な態度をとった永瀬は祟られて、嘘をつけない身体になってしまいました

これをきっかけに、『正直不動産』はスタートします。

嘘がつけなくなってからというもの、永瀬は苦労ばかりしていました。

頭では思っていなくても、勝手に口が“お客様想い”な選択を勧めてしまい、営業成績が下がっていくことに苛立ちを隠せない永瀬。

あがいてもあがいても閉じない口にとうとう彼は諦め、全て本音で営業していくことを心に決めます。

その時に彼が呟いたのが”嘘なし昇進なし営業、“正直不動産”永瀬財地!!“という自分自身のキャッチコピーでした。

嘘にまみれた不動産業界で、お客様のことを第一に考え、全てを正直に話す正直不動産の始まりなのでした。

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『正直不動産』原作漫画ネタバレ2巻あらすじ

永瀬は社長から直々に物件の担当を任されましたが、その物件は土地の問題、家を建てる工務店の問題など、悪条件をいくつも抱えた物件でした。

嘘がつけない永瀬は、正直に話しすぎて客を怒らせ、社長からはとにかく売れと圧をかけられ、八方塞がりな状況に…。

退職届を社長に提出しようとした永瀬を助けてくれたのは、後輩の桐山でした。

彼が契約を取ってきてくれたことで、永瀬は退職せずに済むのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ3巻あらすじ

売買強化月間に入った登坂不動産。

永瀬は正直で丁寧な接客が少しずつ実を結び、営業成績が軌道に乗っていました。

このまま”正直不動産”として営業成績トップに返り咲くのか!?と思いきや、永瀬は仕事の効率を優先してお客さんとのやりとりをFAXだけで済まそうとした結果、書類の確認漏れで違約金が発生してしまうという事態に陥ってしまいます。

しかし、そのミスで発生した600万円もの支払いを今後5年の給料から天引きしてもらうようにお願いし、その場をおさめるのでした。

ある日、登坂不動産に、やり手の営業マン・西岡が中途入社してきました。

彼は”誰かが損をするから、誰かが得をする“と言い張る成績最優先の男でした。

そんな西岡と成績トップの座を争うことになった永瀬。

しかし、永瀬は焦ることなく、お客にきちんと向き合う接客を積み重ねていき、地道にお客の信頼を得たことによって、紹介まで出してもらえるようになりました。

その結果、永瀬はトップの成績になり、少しズルをした西岡はクビになってしまうのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ4巻あらすじ

ある日、登坂不動産に1人の男性が訪ねてきました。

何とその男性は、離婚してから8年間行方知れずだった月下の父親でした。

最初は驚きで涙を見せた月下でしたが、その後話していくうちに関係は良くなったようで、彼女は父親の物件探しを手伝うことになりました。

しかし、実際に月下の父親が気に入ったのは悪徳不動産屋が勧めている欠陥マンションで、そのまま契約が完了しそうなところを間一髪で永瀬が食い止めることが出来るのでした。

そして、4巻では永瀬VS地面師との戦いも描かれます。

“地面師”とは聞き慣れない単語ですが、他人の土地を使って詐欺を働く人達のことを指すそうです。

地面師達は最初は物腰低く、永瀬との商談に応じていましたが、長年の不動産営業の経験から永瀬はそのやりとりの中にどこか違和感を覚えます。

そして、永瀬は”あの風”により、地面師なんじゃないですか?と正直に聞いてしまったことにより、地面師達は驚き、結果として退散していきました。

危うく地面師達に内金の2850万円を騙し取られ、永瀬はクビになるところでしたが、何とか回避することが出来ました。

そして、この巻の最後には登坂不動産に黒須という男性が新しく入社してくるのでした。

 

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『正直不動産』原作漫画ネタバレ5巻あらすじ

第4巻の最後で登坂不動産に入社してきた黒須という男。

彼はフルコミ(完全歩合制)で大金を稼ぐエリート不動産営業マンでした。

しかし、そのやり方はあまりにも乱暴で、物件の資料に細工をしてまで手数料を多く取り、自分に入ってくるお金を増やそうとしていたのです。

当然、そのやり方に口を挟む永瀬。

しかし、永瀬もまだ嘘をつける頃はフルコミに憧れていた時期もあったようで、最終的には黒須の大変さや不安定さを理解し、2人は良きライバルとして認め合うことに。

そんな中、かつての永瀬の教育係だった菅沼が黒須のフルコミとしての稼ぎを知り、意気揚々とフルコミになりましたが、現実はそう甘くなく菅沼の月給は7万円までに落ち込みました。

生活費すらままならなくなった菅沼が、現状を何とかするために手を出してしまったのが、永瀬の担当物件を横取りするという、通称“中抜き”でした。

しかし、菅沼がそんなことをしているのは、当然すぐに会社にバレてしまいます。

クビだけは勘弁してほしいと嘆く菅沼を救ったのは、被害者であるはずの永瀬。

永瀬は菅沼が自分の教育係だった頃に借りがあると言い、今回の案件で自分に入るはずの歩合を放棄する代わりに彼をクビにしないでほしいと部長に頼み込んだのです。

その甲斐あって菅沼は首の皮一枚でクビにならずに済むのでした。

3ヶ月連続でノルマを達成できなければクビ”という条件にリーチがかかってしまった月下。

カスタマーファースト“をモットーにしている月下は、親切丁寧な営業を心がけていますが、それが時として仇となってしまっていることもあるようです。

そして彼女にとって“この成約が取れなければクビ”という物件で、まさかの問題が発生。

何と、紹介していた物件が再建築不可物件だったのです。

お客様と自分のクビ、守りたいのはどっちだ、という永瀬の問いに、”お客様です“と月下は即答します。

絶体絶命のピンチでしたが、そんな彼女の誠意を買った永瀬の協力もあり、何とか全員が納得する形で物件の売買を成約させることが出来て、月下はクビを免れることが出来たのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ6巻あらすじ

6年前、物件を紹介した友人の希志の家が売りに出されていることを知った永瀬。

希志は鬱になって仕事を辞めたようで、ローンの返済を滞納し続けてしまったために家を売ることにしたのです。

そんな希志を見かねた永瀬が買い手を見つけようとしますが、ついに最後まで買い手は見つけられませんでした。

そのため、永瀬が口にした最後の手段が、自分が買うというものでしたが、希志も、これ以上迷惑はかけられないとその提案を拒みます。

諦めかけたその時、永瀬は希志の父の存在を思い出し、父に相談。

息子の状況を知った希志の父が、その家を買い取り、希志の仕事が安定するまで家賃10万円で住まわせてくれることになったのです。

数年来の親子のわだかまりも解消され、希志はこれまで通り同じ家に住むことが出来て、さらには永瀬も手数料で儲けを出すことが出来たのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ7巻あらすじ

第7巻では第6巻の最後に登場した、登坂不動産のかつてのナンバー1で、今はミネルヴァ不動産で営業をしている神木と永瀬の直接対決が描かれます。

神木は過去に、“架空契約を密告され不動産業界にいられなくなった”というブランクがありましたが、その悪魔的な嘘のつき方からなる営業スキルは健在で、数ヶ月でミネルヴァの過去最高売り上げに貢献するほどの実力を発揮。

それに対して、永瀬は嘘がつけないこともあり悪戦苦闘していましたが、永瀬だけでなく売上が伸び悩んでいる登坂不動産全体が、ミネルヴァに抵抗するため、また一丸となって家を売るために働き始めます。

しかし、登坂不動産が大地主の顧客の3ヵ所の土地の売買に先に手をつけていたにもかかわらず、後からやってきたミネルヴァ不動産に2ヶ所の契約を取られ、残りの1ヶ所も神木によって話が進められようとしている状況に追い込まれた永瀬。

しかし、その土地は地主が終活のために売ろうとしていたものであり、そのせいで親族が揉めるなら契約を白紙に戻そうと思うということになりました。

そしてさらに、契約前に土地の広さを伝えてくれていた永瀬の好意を無下にした償いに、と次のその土地の買い手を永瀬が任せてもらえる事となり、彼は見事に神木相手に逆転ホームランを打つことが出来ました。

最後には、永瀬が過去に神木から言われたように、「神木さんって営業向いてないんじゃないですか?」という言葉をそっくりそのまま返すのでした。

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『正直不動産』原作漫画ネタバレ8巻あらすじ

登坂不動産でフルコミ(完全歩合制)で働いている黒須は8ヶ月連続で営業成績トップという記録を更新し続けていました。

しかし、それと同時にストレスと過労で常に頭痛と吐き気に襲われるようになっていたのです。

そんな状態でも、とことんトップにこだわる黒須は、永瀬が、今回は購入を見送った方が良いと判断した客を横取りし、半ば強引な契約によりで9ヶ月連続トップに躍り出ることに。

それから2週間後。

その強引な契約をさせた客が、妻が倒れたからもうマンションはいらない、と契約解除を申し出てきました。

しかし、”双方の合意が無いと契約解除が出来ない“という条件において、売り主が一切契約解除に応じてくれず、それでもその客を救うために何とか売り主を説得しようとした黒須。

そしてようやく新たな買い手を見つけたため、その客に、契約解除が出来そうと連絡しようとした直後、彼は追い詰められてしまっていたその客に、包丁で脇腹を刺されてしまいました。

幸い脇腹をかすっただけで、黒須は重傷ではなかったようで、その後、彼は被害届も出さずに10ヶ月連続トップの報奨金をその客に渡して、やりきったような清々しい笑顔で不動産業界を去っていくのでした。

また、第8巻では登坂社長の口から神木の過去について語られるシーンもあります。

神木が登坂不動産に入社したての頃は口下手で人見知り、いつもノルマ達成ギリギリでとても営業に向いている人ではありませんでした。

しかし、息子の幼稚園の運動会の日に妻と息子を事故で失ってから、神木は変わってしまい、それ以来ずっと息子の幻覚を見ていて、その幻覚に対して、ずっとパパが1番で、パパは誰にも負けないと誓い続けているのです。

そんな神木の過去を知った永瀬は、神木が背負っているものの重みを知って、余計に勝てる気がしないと畏怖の念を抱くのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ9巻あらすじ

最初にミネルヴァ不動産を訪れていた永瀬の中1の時の同級生である若村夫婦が後から永瀬を頼って部屋を購入したことを受けて、西岡と神木が再び若村家の旦那だけを呼び出すシーンから幕を開けます。

そんな2人の目的は、若村に対し接待のような形で新居の購入を祝った後、”フラット35“という制度を利用して投資用のマンションをもう1部屋買わないかと提案することでした。

それを聞い若村は、そもそもフラット35を投資目的の物件購入に利用することが違法だということを知っていたため、最初は渋っていましたが、2人が話す法の抜け道を聞いて、妻をずっと幸せにするために、とマンションの購入を決意。

それから4ヶ月半後。

若村から永瀬のところに、2ヶ月半も空き家のままでローンの支払いに困っているという電話がかかってきたため、永瀬は血相を変えて神木の元へと乗り込んでいきました。

しかしながら、神木は全く悪びれる様子もなく、フラット35の不正利用を告発しろ、と自ら住宅金融支援機構に電話をかけて永瀬に渡し、ミネルヴァに傷を追わせるか若村夫婦にローンの一括返済をさせ露頭に迷わせるかの2択を選ばせてきたのです。

電話を受け取り、”あの風“に吹かれる永瀬。

それでも彼は初めて祟りに逆らって途中で電話を切り、若村夫婦を守る方を選びました。

しかし、それを見ていた神木は、俺の不正を見逃すのか?正直営業が聞いて呆れると永瀬を挑発。

最終的に永瀬は、投資用のマンションをなるべく高く売る、という方法でしか若村夫婦を救うことが出来ないのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ10巻あらすじ

第10巻では、今後何かと月下の前に立ちはだかる存在となるミネルヴァの新人不動産営業・花澤が登場します。

花澤は他のミネルヴァの営業ほど姑息な印象はありませんが、”ナンバー1になる事“を目標とした強かな女性です。

元々、花澤は現場監督の職に就いていましたが、女性だからという理由で作業員から下に見られ、そのせいで大きな仕事を任せてもらえませんでした。

そんな中、ミネルヴァの鵤社長に出会い、君の成功を阻んでいるのは君自身だと言われたことをきっかけに、花澤はミネルヴァに転職。

近々支店を立ち上げる時に売り上げナンバー1だった営業を支店長にする、という条件を達成するために脅威的なスピードで営業成績を伸ばしていました。

全ては”女性の社会的地位向上“という使命感のため、花澤はこれからも月下や登坂不動産の強力なライバルとなるのでした。

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『正直不動産』原作漫画ネタバレ11巻あらすじ

越後湯沢の「負動産」であるマンションをなんとか売りたいと考えている永瀬の前に突如再登場した黒須。

越後湯沢のマンションがゴミの山?俺には宝の山に見えたぜ、と黒須はドヤ顔で永瀬に語りました。

そして、黒須は愛媛の温泉旅館の番頭で終わる訳は無く、秒速で旅館を軌道に乗せて、今は新しいビジネスを立ち上げるために出張中だと言うのです。

その後、意気消沈の永瀬を見かねて黒須が一杯飲みに誘いました。

そこで永瀬が思いつかなかった起死回生のアイデアをアドバイスする黒須。

黒須の意図がまだよく分かっていない永瀬は、恩に着せておこうという魂胆なのではないかと黒須に問いました。

すると黒須は、客に刺されて入院した日に心配して駆けつけてくれたのは永瀬だけだったから、恩返しのつもりだと答えます。

永瀬の正直営業が巡り巡って、ピンチの時に黒須という強力な助っ人を引き寄せた心温まる回になっているのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ12巻あらすじ

過去を消せない永瀬が、十字架を背負って進むことになる巻です。

課長代理に昇進した永瀬でしたが、かつての彼は口八丁であくどい売り方をしていた事実が消えることはありません。

クリーンな不動産会社へと舵を切った
登坂不動産に、永瀬の過去は一番のネックになってしまいます。

そんな中、ついに、ライバル会社・ミネルヴァ不動産が鵤社長の指示で永瀬、そして登坂不動産を潰しに打って出るのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ13巻あらすじ

ある日、永瀬の後輩の月下が、祖父からの電話に応えているところから物語は始まります。

何やら相談があるとのことでしたが、商談に向かう永瀬に急かされて、次に会った時に聞かせてね、と月下は電話を切ってしまいました。

月下に何かあったか永瀬が聞くと、月下の祖父は「人が良すぎて詐欺にあったこともある」と月下は答えます。

かつて不動産会社の営業マンに、ノルマを達成できなければ、一家離散と泣きつかれ、「原野商法」に引っ掛かり400万円で千葉県の田舎の土地を買わされたことがあると言うのです。

そのため、月下は不動産業界に就職した時に、不動産関連で何かあったら、必ず私に相談してねと約束したとのことでした。

祖父の口から出た”相談“というキーワードによって心配になった月下は、永瀬に「詐欺なんて、そう何度も引っかかるもんじゃないですよね」と問いかけます。

しかし、永瀬は「騙された者は、また騙される」「今、原野商法の二次被害が増えてんだぞ」と諭し、月下を祖父の元へと走らせるのでした。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ14巻あらすじ

月下が急いで向かった先は、埼玉県の酉水不動産

祖父は酉水不動産で契約の真っ最中でした。

その契約は、月下が生まれる前に騙されて400万円で購入した原野の売却。

山の斜面にある原野でライフラインもないのに近々老人ホームの建設を予定していて、5000万円で購入し節税対策で新しい土地を1600万で購入するというもの。

耳触りの良い話ばかりだったため、月下は原野商法であることを見破ります

祖父と契約を進めようとする不動産業者の矛盾を詰めまくった月下の活躍により、契約押印前に無事に二次被害から祖父を救うことが出来たのです。

その頃、永瀬は原野商法について調べていると、原野データを収集し始めた男の存在を知り、その男のグループは簡単に仲間とバレるようなことはしないが結束強く、仲間の証として茂みに「」を隠していることに気付きます。

第二次原野商法に手を染める評判の良くない不動産会社は、”水不動産·”バンタム不動産·”鳳凰不動産·一石二不動産

そして、ミネルヴァ不動産の”“と全て社名や名前に鳥が隠されていました。

永瀬は鵤の行きつけサウナを調べ待ち伏せしました。

そこで鵤に遭遇した永瀬は、「大多数を占める善良な不動産屋に詫びろ。おまえらのような一部の悪徳不動産屋のせいで、世の中の不動産屋のイメージまでもが悪くなってんだよ。必ずお前らをぶっ潰してやるからな」と啖呵を切るのでした。

ある日、祖母のマダムから「登坂不動産はいい会社」と勧められたことにより、登坂不動産へ十影の転職はスムーズに決まりました。

給料は基本給で十分。

プライベートを大切にしたいから休日出勤や時間外労働は絶対しない、飲み会やイベントの参加もしない、十影はまさにZ世代と呼ばれる世代でした。

十影は、オープンで平等なコミュニケーションで、他者から意見を押し付けられたり、自分の意見を述べるのを我慢させられる環境を苦手としていて、プライベートやタイムパフォーマンス(タムパ)を重視している一方で、不景気な時代で育ったため、楽観的では無くとても現実主義的な性格をしていました。

そんな十影を永瀬は大地主のところへ連れて訪問します。

大地主の話を聞いた永瀬が口走りそうだった言葉を、先に十影が歯に衣着せぬ物言いで言ってしまい、大地主は激怒寸前。

そんな中、永瀬が穏便に解決を約束し、その場を収めました。

一方、大地主のアパート家賃を滞納している店子は偶然にも月下が仲介担当していて、彼女から相談を受けていたため、永瀬·月下·十影の3人で店子へ訪問。

店子の話を聞いた十影の言葉は、ダイレクトでキツイものもありましたが、結局は彼女に現実を受け入れて再スタートすることへの激励と背中を押すものとなっていました。

これには永瀬も内心賞賛。

そして彼女は再スタートするために退去引っ越しを前向きに考え始めるのでした。

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『正直不動産』原作漫画ネタバレ15巻あらすじ

永瀬のいる登坂不動産に入社したZ世代の申し子·十影。

十影は永瀬とは全く違う意味での”ザ·正直営業”をしています。

怒られたら辞めてしまうような厄介な男ですが、もしかしたら十影はデキる奴なのかも知れないと永瀬は思いました。

登坂不動産を変えるような大物……ではないかも知れないものの。

『正直不動産』原作漫画ネタバレ16巻あらすじ

ついに、ミネルヴァ不動産が立川店をオープンさせ、その店長に神木が就任することに…!!

ミネルヴァの大攻勢に対して、登坂不動産は呑み込まれる危機を迎えました。

課長代理を務める永瀬は、月下、岩沢、十影を一人でも戦力になる営業として育てなければならない事態に。

大激震の登坂不動産を、永瀬は持ちこたえさせることが出来るのでしょうか…!?

『正直不動産』原作漫画ネタバレ17巻あらすじ

不動産営業に向いていないと自覚する十影は常に、登坂不動産を辞めようとタイミングをはかっていました。

しかし、正反対に永瀬は「十影は不動産営業にめちゃくちゃ向いている」と断言。

そして、永瀬の言葉が十影にある変化を起こすのでした。

緊迫する登坂不動産 VS ミネルヴァ不動産

永瀬は登坂不動産の部下達を強化することが出来るのでしょうか!?

『正直不動産』原作漫画ネタバレ18巻あらすじ

ミネルヴァ不動産にやってきた凄腕新人営業·雪野遥香

雪野は、タメ口で嘘をつかずに成績を伸ばしていくというミネルヴァではまさに異色の存在です。

雪野に負けまいとライバル心を燃やす登坂不動産·月下をよそに、やる気を出し始めたZ世代の十影は宅建試験の勉強に勤しむ中、昔の同僚から”悪魔の誘い“を受けてしまいます。

登坂不動産VSミネルヴァ不動産─その戦争は激化に次ぐ激化の一途を辿っていくのでした。

****************

『正直不動産』原作漫画ネタバレ最新19巻あらすじ

不動産仲介の存在意義とは、なんなのか?

不動産仲介なしで物件を売却したいという客に会い、「自分らしく働く」難しさを痛感していた黒須。

永瀬のような”正直営業“をしたくて登坂不動産に戻ってきたはずの黒須でしたが、そんな悩みを、永瀬の言葉が吹っ飛ばしました。

仲介手数料が高いと感じるのは、本当に良い不動産屋に出会っていないからではないですか?

そして、かつてフルコミとしてバリバリ働くも営業スタイル、そして人生に苦悩した黒須がついに不動産のプロに徹する覚悟を決めるのでした。

第19巻では、直接取引、地上げ、農業法人、代理権限についても描かれます。

俺は不動産屋の仕事が大好きだ!!

海千山千の不動産業界に、永瀬の爽やかな風が今吹き荒れます…!!

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