2020年1月より放送が開始された『テセウスの船』の人気が高まっています。
原作とドラマでは異なる人物が犯人だとも囁かれている中で、第8話9話以降で、少しずつ真相につながる情報が盛り込まれ始めています。加藤みきおに共犯者がいて、さらに黒幕はだれだということで、
・木村みきおと校長が同一人物で黒幕というびっくり説と
・お笑い芸人の霜降り明星せいやさん説
の二つの説があったので詳しく解説していきます(‘Д’)
まずは、第8話と第9話から木村みきおが石坂秀夫と名乗って同一人物で黒幕だったという説の真相を推測してみます。
目次
犯人の最後までの原作での流れ 黒幕は校長説 8話9話より
音臼村に転向してきた小学生の加藤みきおは何かと親切にしてくれた同級生の佐野鈴に好意を持ちます。
そして、彼女に危害を加える人間に本人に成り代わって罰を与える行動を起こします。
一方、鈴が尊敬する父親で警察官の佐野文吾に嫉妬して、文吾の”正義”を破壊するために、音臼村小学校での無差別殺人事件を企てて犯人を文吾に仕立てました。
その後、加藤みきおは木村さつきの養子となり、死刑囚の家族であることを隠すために整形して村田藍に改名していた鈴をみつけます。
しかし、みきおの計画通り父親に死刑判決は下されたものの、鈴の心は変わってしまっていたのでした。
そして、田村心が2度目のタイムスリップした際に、木村みきおも一緒にタイムスリップしてしまいます。
木村みきおは昔の自分に近づき、鈴の心が変わらないように計画の変更を企てます。
田村心と佐野文吾の活躍もあり、音臼小学校の無差別殺人は回避され、すべての罪を木村みきおが背負って過去で死んだのでした。
テセウスの船で木村みきおや加藤みきおのドラマの行動一連の流れ
ドラマでも佐野鈴を自分の方に向かせたいと云う加藤みきおの目的と動機には変わりはありません。
しかし、木村みきおがタイムスリップしてきて加藤みきおに未来の鈴のことを知らせる場面はありません。
しかし、黒幕がいることは原作と同じ流れのようです。
黒幕の存在が明らかになるのは第8話です。
心と文吾が小学校でのお楽しみ会場で加藤みきおを見張っている時に、和子と子供たちに危険が迫っていたのです。
そして、『おじいさんの古い斧』の3月13日の投稿です。
「さようなら みきおくん もう君には用はない
ここからが計画の本番だ」
これで黒幕の存在は決定で、加藤みきおも操られていたことが判明します。
大人みきおと校長が同一人物で黒幕になるのか?検証
父親の佐野文吾が音臼小学校無差別殺人の犯人として死刑囚となったことで佐野鈴の心が変わってしまったことを加藤みきおに教えることができる人物が黒幕だと考えられます。
原作では、木村さつきの養子となった木村みきおが田村心と1989年にタイムスリップしたことで、昔の自分である加藤みきおに鈴が変わってしまうことを伝えます。
ドラマでは木村みきおがタイムスリップしたのは1989年ではなくて、1977年だったと推測することができます。
1989年当時、加藤みきおは小学6先生なので12歳です。
そして、31年後の現代では43歳の中年になっています。
43歳の木村みきおが加藤みきおの生まれる直前の1977年の音臼村にタイムスリップしたと考えると、それから12年後の1989年には55歳になっているはずです。
1977年にタイムスリップした木村みきおは石坂秀夫と改名して田村心と同じように音臼小学校の教諭となったと考えると、1989年当時に校長として音臼小学校にいても不自然ではありません。
しかも、生徒の加藤みきおに容易に近づいて鈴のことを教えることもできます。
そして、小学校での音臼村でのお楽しみ会を車で抜け出して、和子を拉致して小学校の倉庫に監禁して戻ったと考えると筋が通ります。
さらに、タイムスリップして小学校の教諭となった石坂秀夫が、その年の音臼村祭りの実行委員を務めた際に佐野文吾によって以降の祭りを中止させられてしまったことで、恨みを持っていたことも推測できます。
しかも、物語のときおりで出てくる謎のイラストは45歳の石坂秀夫が描いた音臼村祭りのポスターと画風がどことなく似通っているのも理由がわかります。
ドラマのなかで、加藤みきおの部屋にあった人形と同じものが校長室にも飾ってあったのが何かを暗示しているとも思えます。
テセウスの船 黒幕校長説を深堀してみたのまとめ>
今回は石坂校長を黒幕と仮定して推理してみた内容ですが、驚くほど様々な出来事がうまく説明できます。
しかも、『おじいさんの古い斧』で投稿されている「さようなら みきおくん もう君には用はない」と云う上から目線の文言は校長ならではのものとも考えられます。
現代で田村心と争ったあとで霧の中に消えた木村みきおの行方がドラマではまだ明らかにされていません。
最終回に向かって、木村みきおが43年前にタイムスリップしている展開があるかも知れませんね!?
***********************
***********************
原作での最終回までの流れ 黒幕は せいや?8話9話から
次に第8話と第9話からお笑いの霜降り明星せいやさんが黒幕説の真相を深堀考察して推測していきます。
***************************
音臼村に転向してきた小学生の加藤みきおは何かと親切にしてくれた同級生の佐野鈴に好意を持ちます。
そして、彼女に危害を加える人間に本人に成り代わって罰を与える行動を起こします。
一方、鈴が尊敬する父親で警察官の佐野文吾に嫉妬して、文吾の”正義”を破壊するために、音臼村小学校での無差別殺人事件を企てて犯人を文吾に仕立てました。
その後、加藤みきおは木村さつきの養子となり、死刑囚の家族であることを隠すために整形して村田藍に改名していた鈴をみつけます。
しかし、みきおの計画通り父親に死刑判決は下されたものの、鈴の心は変わってしまっていたのでした。
そして、田村心が2度目のタイムスリップした際に、木村みきおも一緒にタイムスリップしてしまいます。
木村みきおは昔の自分に近づき、鈴の心が変わらないように計画の変更を企てます。
田村心と佐野文吾の活躍もあり、音臼小学校の無差別殺人は回避され、すべての罪を木村みきおが背負って過去で死んだのでした。
テセウスの船ドラマでの流れ
ドラマでも佐野鈴を自分の方に向かせたいと云う加藤みきおの目的と動機には変わりはありません。
しかし、木村みきおがタイムスリップしてきて加藤みきおに未来の鈴のことを知らせる場面はありません。
しかし、黒幕がいることは原作と同じ流れのようです。
黒幕の存在が明らかになるのは第8話です。
心と文吾が小学校でのお楽しみ会場で加藤みきおを見張っている時に、和子と子供たちに危険が迫っていたのです。
そして、『おじいさんの古い斧』の3月13日の投稿です。
「さようなら みきおくん もう君には用はない
ここからが計画の本番だ」
これで黒幕の存在は決定で、加藤みきおも操られていたことが判明します。
せいや正志は黒幕なのか深堀考察
黒幕を推測してみましょう!
和子と子供たちを連れ去ったあとに残されたタイヤ痕で、黒幕は車が運転できる大人と言う事が言えます。
もうひとつは和子が監禁されて場所です。
小学校の倉庫と言う事は犯人がお楽しみ会に参加していた事を推定させます。
そして、参加者の大人をみて見ると、石坂校長と村人の徳本や伊沢や田中正志に絞られてきます。
ドラマの中で何かとミステリアスな存在なのが死んだ田中義男の息子の田中正志です。
原作では木村みきおがタイムスリップして加藤みきおに鈴の変わり様を伝えますが、ドラマでは何故か登場しません。
加藤みきおに未来の鈴のことを伝えたのが黒幕と考えて間違いなさそうですが、一体誰なんでしょうか?
木村みきおの代わりに現代から過去にタイムスリップしそうなのは、現代の場面でも登場した霜降り明星のせいやが演じる田中正志と考えれるのではないでしょうか?
ただ不気味なのは木村みきおが田村心と争ってから霧の中に消えてからが未だ明らかになっていない事です。
しかし、木村みきおが黒幕なら『おじいさんの古い斧』で幼少の自分自身の加藤みきおに「もう君には用はない」とは言う筈がありませんよね!?
<まとめ>
如何でしたか?
状況から推測すると田中正志の黒幕説はありですよね!?
しかし、まだ明らかになっていないことも多くあるので最後まで気を揉ませてくれそうです。
スポンサード