虎に翼 111話あらすじ感想【雲野弁護士が急死】

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今回は『虎に翼』の111話(第23週)9月2日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【亡くなってしまった雲野弁護士】と題して第23週111話をお送りします。

 

山田轟法律事務所で原爆裁判への気合を入れなおした雲野弁護士。

 

そこに梅子がおにぎりを持ってあらわれ、雲野弁護士の顔もほころびます。

 

しかしおにぎりを持ったとき苦悩の表情で倒れ込んでしまった雲野弁護士はそのまま帰らぬ人となってしまったのでした。

 

<虎に翼 第23週111話のあらすじ>

 

昭和34年11月のとある日に、寅子は航一と高校一年生になった優未の3人で猪爪家を訪問します。

 

猪爪家では寿司職人で家族同然の道男が握った特上寿司に皆が舌鼓を打ちました。

 

そのころになると猪爪家もかなり変化してきていて、一浪した末に法試験に合格し直人は司法修習生になっていたのです。

 

一方でダンスホールで働き続けながらプロのミュージシャンを目指していた直治は少しずつながら演奏の仕事も増えていました。

 

そして直明と玲美の子どもを自分の孫のように可愛がるようになっていた花江。

 

方や星家では判事補となった朋一が長崎地裁に赴任中で、大学生ののどかは忙しく毎日を過ごしていたのです。

 

しかしながらそのころになると百合は物忘れが多くなってきていて、家族が心配していたのでした。

 

そして汐見と寅子と同僚の漆間が取り組むことになった『原爆裁判』は、それまでの4年間で27回もの準備手続を終えていたのです。

 

“ここからが本当の始まりです”

 

“あの戦争をどう捉えるのかという難しい問題を含む裁判ですから、誠心誠意臨みましょう”

 

東京地裁で3人が法廷の場で議論を尽くすことを誓っていた頃、山田轟法律事務所でも気合を入れなおした原告代理人の雲野弁護士がよねと轟にあらためて協力を求めていました。

 

そんなところに作ったばかりのおにぎりを持って梅子があらわれます。

 

すると表情を満面の笑顔に変えて嬉しそうに言った雲野。

 

“いや~、私はお握りが大好きなんだ”

 

ところがおにぎりを持った途端に雲野が悲痛な顔を浮かべ床に倒れしまいます。

 

そして雲野はそのまま帰らぬ人となってしまったのでした。

 

雲野の訃報はよねによって寅子に伝えられますが、原爆裁判に関わっているので葬儀にも山田轟法律事務所にも来るなとも告げられてしまいます。

 

“判決に難癖つけられたくないだろ”

 

よねの助言を受けた寅子は、自分の分まで手を合わせてほしいと託したのでした。

 

雲野の葬儀が終わったあと岩居弁護士は自分が『原爆裁判』の原告代理人を全うする自信をなくしてしまっていました。

 

するとよねと轟が岩居弁護士の背中を力強く押します。

 

“あなただって雲野先生の遺志を、こんなところで途絶えさせたくないはずだ”

 

そして『日米安保条約』の改定が行われた翌月にいよいよ原爆裁判の第1回口頭弁論が開かれます。

 

緊張の面持ちで寅子が席に着くと、原告代理人席に岩井弁護士とともに座るよねと轟の姿を見つけます。

 

しばらくして誰もいなかった傍聴席に杖をつきながら老人がひとり入ってきて微笑みながら寅子に手を振ります。

 

なんとそれは記者の竹中だったのでした。

虎に翼23週112話ネタバレ【百合の認知症悪化,寅子が更年期障害

<虎に翼 第23週111話の感想>

 

週が明けたら優未が高校生になっていて驚かされました。

 

何と第23週は先週末から4年もワープして始まっていたのです。

 

4年もすぎれば猪爪家も星家もようすが大きく変わって当然で、まずは近況報告からでしたね。

 

それにしても恩師である雲野弁護士が亡くなったというのに寅子は葬儀にもいけないなんて法曹界での独特の難しさを知らされました。


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