虎に翼 119話あらすじ感想【優未の進路】

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今回は『虎に翼』の119話(第24週)9月12日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【優未の進路】と題して第24週119話をお送りします。

 

大学院で細菌研究をしていた優未が、それを辞めると言い出します。

 

航一は何とか優未を思いとどまらせようとしますが、寅子は優未が進む道は自分自身で決めればいいと諭したのでした。

 

<虎に翼 第24週119話のあらすじ>

 

のどかが恋人の誠也をつれてくる予定の日に早めに帰宅した寅子。

 

ところが寅子が家の前までくると二人が立っていたのです。

 

“2人はいったい何しているの”

 

実は家の中では進路のことで優未と航一が言争いをしていて、入るのを躊躇っていたのでした。

 

細菌研究をしていた大学院を辞めると言い出した優未に、航一が納得できないと反対していたのです。

 

“ここまで続けてきて、納得できない”

 

“どうして研究の道を諦めるんだ”

 

もう頑張っていく自信もないし、研究に打ち込んで輝いている自分が想像できないと説明する優未。

 

ところが、辞めてどうするかと航一に訊かれると、まだ決めてないとなか応えられなかったのです。

 

“もがいている先には、きっと希望が見える、、、”

 

航一が優未を諭そうとしたとき寅子が慌てて飛び込んできます。

 

“航一さん、黙って、、、”

 

“優美の道を閉ざそうとしないで”

 

“どの道を諦めて、どの地獄を進むのか決めるのは、優美の自由です”

 

すると航一は優未が打ち込んできた9年間の時間を無駄にするのかと寅子に迫ります。

 

しかし寅子は航一に言い返したのでした。

 

“これまで勉強してきたことは、無駄になるの?”

 

“努力した末に立派に生きている人を私はたくさん知っています”

 

それに対して、寅子が現実を見ていないと言い、優未の年齢で何者でもないものには社会は甘くないと告げた航一。

 

それでも寅子は優未の選んだ道を応援すると言います。

 

“私は、優未に自分で選んだ道を進んで欲しい”

 

“優美、地獄に進む覚悟はあるのよね”

 

そして優未は”ある”とこたえたとき、のどかが誠也を連れて家の中に入ってきたのです。

 

“お父さん”

 

“例え傷ついたとしても、やっぱり自分の一番で生きる方がいいんだよ”

 

“誠也が好きだけど、普通になるなら一緒にいられない”

 

“自分の人生を自分のためだけにつかいたい”

 

“結婚するために芸術の道を諦めてほしくない”

 

すると誠也はふがいない挨拶であることを詫びたうえで、のどかとの結婚の許しを乞うてきたのです。

 

“お義父さん、お義母さん、のどかさんはきっと苦労します”

 

“人が当たり前にもっているものをもってないものになるかもしれませんが、僕たち結婚します”

 

“大人の僕たちが親の承諾を得るものではないですが、、、”

 

すると航一は二人の結婚を認めてくれたのでした。

 

そのころになると日本各地で日米安保改定反対する若者の動乱が起きるようになっていました。

 

そのため、未成年者の逮捕が日常化してきていて、マスコミを通じて少年の厳罰化が報道されるようになります。

 

そして政権与党の政治家も少年法を厳罰化するべきだ言い出し始めていたのでした。

 

ところが久藤の主張は違いました。

 

“厳罰化すれば、非行少年は生まれない?”

 

“そんなことは、ナンセンスだ”

 

職員たちは久藤の主張を真摯に受け止めますが、政府は厳罰化を加速させようとしたのです。

 

“5月までに法制審議会で少年法改正の諮問を行う”と法務大臣が発表したのでした。

 

一方、最高裁で公害裁判に力を注いでいた桂場。

 

そのころになると俣病をはじめとする公害裁判が多くなってきていたのです。

 

そんなある日、航一と桂場が公害裁判について話し合います。

 

“ご存知の通り、損害賠償訴訟は被害を受けた原告が立証する責任があります”

 

“それ故に、企業側が科学的根拠がないと主張し長期化しています”

 

そう話す航一に桂場が返します。

 

“裁判長は、因果関係が認められていれば原告の主張が認めると推論する”

 

“企業側が不服であれば、過失がないことの立証を求めるか”

 

ないことを立証するのは難しいと言う航一に対して、桂場は公害被害で苦しんでいる人を速やかに助けるのが司法の役目だと告げたのでした。

 

星家に戻った航一は寅子に同じ話をしました。

 

すると今回の判断は公害被害の人のことを考えた素晴らしいものだと言いながら、桂場がらしくなく焦っているようだと告げた寅子。

 

一方で少年法改正の法制審議会の委員を選ぶ必要に迫られていた久藤。

 

そんな久藤は寅子に声をかけてきたのでした。

虎に翼24週120話ネタバレ【病進行した多岐川が少年法改正に反対意見書を

<虎に翼 第24週119話の感想>

 

今回の航一は何となく情緒不安定気味だったようです。

 

優未と言争った直後に誠也から”お義父さん”と言われて動揺するし、さらに”お義母さん”と言われて普通に”はい”と返事した寅子にも動揺してましたよね。

 

それにしても原爆裁判が結審したあとは少年法改正とは、難しい事案ばかり続く寅子です。

 

政府の動きと厳罰化反対の気持ちのバランスとりが難しそうですね。


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