虎に翼 14話あらすじ感想【毒饅頭をつくってみて判明したこと】

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今回は『虎に翼』の14話(第3週)4月18日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【毒饅頭をつくってみて判明したこと】と題して第3週14話をお送りします。

 

寅子の提案で法廷劇を再検証してみることにした女子部の面々。

 

そして実際に饅頭をつくってみますが、致死量の防虫剤を混ぜ込むことは無理であることがわかったのでした。

 

<虎に翼 第3週14話のあらすじ>

 

よねを『カフェ燈台』に送っていった寅子たちは、そこで彼女の壮絶な生い立ちを知ることになります。

 

しかしよねの過去と法律家を目指す動機はわかったものの、寅子は今かける言葉を見つけ出すことができなかったのでした。

 

するとよねは寅子の心情を察したかのように冷たく言い放ちます。

 

“話は終わっただろ、さっさと帰りな”

 

その言葉にたいして、唐突に法廷劇を再検証してみないかと提案した寅子。

 

面々が困惑するなか、寅子はよねに向かって、世話をした借りを返すよう再検証に巻き込んだのです。

 

不本意なことで中断してしまった法廷劇に悔しさと怒りを滲ませていたよね。

 

寅子はよねのためにもきちんとしておきたかったのでした。

 

それから数日たったある日に、梅子と香淑とよねが猪爪家に集まって、饅頭をつくってみることにします。

 

饅頭つくりにははると花江にも手伝ってもらうことにした寅子。

 

饅頭をつくりながら主人公の甲子の心情と、それを食べる乙蔵の心理などを推察した面々。

 

饅頭ができあがってから毒の仕込み方を検証しますが、防虫剤の致死量を混ぜ込むことは無理であることに気づいたのです。

 

“毒饅頭事件は甲子が無知だった故の結果だ”

 

そう法廷劇の再検証を結論付けたよね。

 

そして言葉を続けたよねは、恵まれた環境で暮らす寅子たちをおめでたいと切り捨てると、戦いもせず現状に甘んじている女性はもっと愚かだと言い放ったのです。

 

そんなよねに反論して、”戦わない”と”戦えない”と一括りにしてはいけないと返した寅子。

 

“弁護士以前に人として大切なことだと思う”

 

寅子の言葉がよねの胸をついたとき、涼子が唐突に口を開きます。

 

“皆さまに黙っていたことがございますの、、、”

 

気まずそうな表情をした礼子は、法廷劇の元となっている実際の事件内容は、学長によって変えられていることが分かったと明かしたのです。

 

実際は甲子は女給ではなく医者で、混ぜ込んだ毒は防虫剤ではなくチフス菌だったのでした。

 

さらに甲子は、『婚姻予約不履行』の民事訴訟に勝訴していて、賠償金を手にしてから犯行に及んでいたのです。

 

思ってもみなかった話に面々が驚かされると、よねは”ふざけやがって、、、”と吐き捨てます。

 

女子部の面々は大学側から都合よく踊らされてしまったことに大きなショックを受けたのでした。

 

<虎に翼 第3週14話の感想>

 

よねにかける言葉が見つからなくて、法廷劇の再検証の話にすり替える展開には驚きです。

 

一般的な饅頭のあんこは30g程度といわれているから、致死量が80匁(約300g)の防虫剤では辻褄が合いませんよね。

 

内容を変更するにしても、学長ももう少し考えて欲しいものです。

 

それにしても寅子はよねに対しても絶対に引きませんね。

 

そのうちに仲良くなりそうにも思えます。


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