虎に翼 22話あらすじ感想【はるが綴り続けてきた手帳】

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今回は『虎に翼』の22話(第5週)4月30日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【はるが綴り続けてきた手帳】と題して第5週22話をお送りします。

 

はるが30年間にも渡って猪爪家の出来事を綴り続けた手帳の存在が寅子に一筋の光をもらします。

 

寅子は予審での調書内容と手帳の内容を照合することを思いついたのでした。

 

<虎に翼 第5週22話のあらすじ>

 

自分が罪を犯したと自白した直言は猪爪家に戻ってきて家族に謝罪したあとは布団の中から出てきません。

 

それでも一家の主の無罪を信じつづける家族の面々は困惑してしまうのでした。

 

しばらくして弁護を引き受けてくれた穂高教授と一緒に裁判所に出向いて、膨大な量の予審記録と調書を借りてきた寅子たち。

 

そして寅子は事件の流れを正確に理解するために、授業以外の空き時間すべてを費やして借りてきた調書を筆写していきます。

 

寅子が黙々と作業を続けると、涼子と梅子と香淑とよねだけでなく、花岡や轟や優三までもが手伝いを申し出てくれたのです。

 

仲間の手を借りながら調書を筆写し内容を検証しながら、寅子は自分にできることを模索していました。

 

その一方で、丸亀の母親からの手紙が届けられたはる。

 

何とそこには、身内から犯罪者が出るのは困るとして、『縁切り』を伝えてきていたのです。

 

はるは気丈に実家と縁が切れてしまうのは仕方ないと言いつつも、唇を噛み締めて言葉を漏らし売ます。

 

“けれどね、これが世間の反応なんだと思った、、、”

 

そんなはるを励ます長男の直道と花江と寅子。

 

ところが検察の家宅捜査時にはるが咄嗟に隠した手帳の存在が一筋の光となって寅子に射し込んだのです。

 

その手帳には猪爪家であった出来事が30年間に渡って書きとめれていたのでした。

 

“見つけました私にしかできないこと”

 

寅子は家族の手を借りながら、さっそく取り調べ調書とはるの手帳の照合をはじめます。

 

しばらくして直言が籠っていた部屋に押しかけていった寅子たち。

 

そして直言に詰問し始めたのです。

 

“単刀直入にお聞きします”

 

“本当は無罪、何もやっていないんでしょ”

 

“調書の証言とお母さんの手帳の記録との齟齬が合計14点も見られます”

 

“やったというならばその証拠を見せて”

 

調べ上げられた事実を寅子から突きつけられた直言は、ようやく観念して自分が無実であることを認めたのです。

 

そして帝都銀行の高井理事からの”嘘の自白”の圧力に屈してしまったことを打ち明けた直言。

 

しかし、直言は家族に謝りながらも自白の撤回はしないと告げたのです。

 

“だが罪は全て受け入れる”

 

“裁判でもやったと証言する”

 

さっそく寅子は直言から聞き出した真実を穂高教授に伝えます。

 

すると直言の心情を理解した穂高教授は、正々堂々と無実を主張する方針を決めたのでした。

 

しかし予審で認めた起訴事実を覆すのはとても難しいことを知っている寅子の心配はつきません。

 

すると穂高教授は寅子に『共亜事件』で弁護することになっている人たちに引き合わせてくれたのでした。

次の23話あらすじ

<虎に翼 第5週22話の感想>

 

気が付けば寅子と法学部の面々との関係がとても良くなってきていましたね。

 

当時はコピーなんか無かったから、すべて筆写だったから大変な作業だから、仲間が手伝ってくれて大助かりだったはずです。

 

さらに検察の押収を免れたはるの手帳で、直言が嘘をついていたことが判明させる展開はなかなかでした。

 

これで『共亜事件』も新たな進展がありそうですね。


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