今回は『虎に翼』の35話(第7週)5月17日 金曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
7週タイトル「女の心は猫の目?」
(35話)
優三(仲野太賀)からの提案を受け入れることにした寅子(伊藤沙莉)。直言(岡部たかし)とはる(石田ゆり子)は驚くが…。寅子は職場で雲野(塚地武雅)にも報告。弁護士としてはじめての仕事を引き受けることになった寅子は堂々たる法廷デビューを果たす。
そして、「紙切れ一枚でこんなに状況がよくなるなんて」とよね(土居志央梨)に語るが、よねは納得していない様子で…。
虎に翼 7週35話5月16日のネタバレあらすじ詳細・感想
NHKの朝ドラ「虎に翼」の第7週、第35話では、
主人公の寅子が、自身の弁護士としての道を切り開くために、重要な決断を迫られる展開が描かれています。昭和14年の春、寅子は雲野法律事務所での修習を開始し、男女の区別なく一人前の弁護士としての訓練を受けることになります。
一方で、寅子の幼なじみである優三は、猪爪家を出て、直言が経営する工場で働くことを決意します。寅子と優三の人生は、それぞれ異なる道を歩み始めることになりますが、彼らの心の中には互いへの深い思いが残されていました。
寅子は法律事務所での修習を通じて、日中戦争下の難しい案件を担当し、その中で非公開の裁判において、時効の成立を証明することで無罪判決を勝ち取るという大きな成果を上げます。
この経験は、寅子にとって弁護士としての自信と成長をもたらしました。
しかし、社会的な偏見により女性であることを理由に依頼人から敬遠され、法廷に立つ機会が得られない日々が続きます。
そんな中、寅子は先輩弁護士の久保田聡子が女性として初めて法廷に立つ姿を目の当たりにし、新たな希望を見出します。
一方、寅子の恋心を抱いていた花岡は、裁判官としての道を歩むことを決め、佐賀地裁への赴任が決まります。寅子と花岡は、お互いの未来を祝福しながら別れを告げます。
その後、花岡は上京し、婚約者である小高奈津子を寅子に紹介します。
この出来事は、寅子に大きな衝撃を与え、彼女は自らの社会的地位を高めるために結婚を決意します。寅子は家族に見合い相手を探してもらうよう頼みますが、25歳を過ぎてもなかなか適切な相手は見つかりません。
そんな折、寅子の見合い相手を探していると聞いた優三が、寅子にプロポーズをします。
優三は、社会的地位を得るための結婚相手として、自分を選んでほしいと願い出ます。寅子は優三の提案を受け入れ、二人は婚約します。
この結婚は、寅子にとって弁護士としての地位を確立するための手段であり、優三にとっては長年の想いを寅子に伝える機会となりました。
結婚後、寅子はついに法廷に立つ機会を得て、弁護士としてのキャリアを本格的にスタートさせます。優三との結婚生活は、寅子に新たな支えとなり、彼女の弁護士としての活躍を後押しします。
予告レビューポイント
「虎に翼」第7週の物語は、主人公の寅子が自己実現と社会的地位を求めて奮闘する姿を描き、視聴者に感動と勇気を与えるエピソードとなっています。寅子の成長と挑戦は、多くの人々に影響を与え、女性の社会進出というテーマに光を当てています。。
次の話:8週36話5月20日月曜【妊娠仕事辞める?優三/直道に赤紙で戦争へ
◆放送後に詳細あらすじネタバレ・感想を追記してお届けします。
1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
◆実在モデル家系図⇓
虎に翼モデル三淵嘉子の家系図!夫,息子,再婚相手旦那や子孫,家族子供生涯
今回は『虎に翼』の35話(第7週)5月17日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【本当の気持ちを明かした優三】と題して第7週35話をお送りします。
はるから気持を訊かれた優三は、家族をもつことだと応えます。
ところが、夫婦として初めて夜に優三は自分の恋心を打ち明けたのでした。
<虎に翼 第7週35話のあらすじ>
寅子の見合い相手探しに苦労していた猪爪家の家族ですが、何と元書生だった優三が自ら名乗りをあげプロポーズしたのです。
寅子の想いと優三が話してくれた男の社会的信用という思惑が合致したのでした。
そんな急展開を知らされた直言は大いに困惑します。
“結婚?”
“トラと優三くんが”
その一方で感慨深げに話を受け入れたはる。
“その手があったか、、、”
しかしはるは優三の真意が気になります。
すると自分は天涯孤独だったから猪爪家の家族になれることは願ってもないうまみだと話すのでした。
こうして寅子との結婚を受け入れた直言とはるは感極まります。
“私たち2人にとってはかわいい娘です”
“家族ともどもよろしくお願い致します”
月末に婚姻届けを出すことにした寅子と優三。
寅子が雲野弁護士や同僚たちに婚約を報告すると、その恩恵なのかほどなく初めて弁護の仕事もきまります。
志を夢途中で諦めざるを得なかった同期の仲間たちに想いを馳せながら初めて法服に身を包んだ寅子。
寅子が法廷に立つと傍聴席には何と傍聴マニアの笹山がいて自分の勇姿をみてくれたのでした。
初めて裁判を終えてから、よねに向かって声を弾ませて話かけた寅子。
“紙切れ1枚でこれだけ立場が良くなるなら、結婚も悪いものじゃないわね”
ところが寅子はよねから厳しい言葉を返されてしまいます。
よねから人間は「逃げ道」を作ると弱くなると言われた寅子はすぐさま自分は違うと否定したのでした。
一方で猪爪家では結婚式をしないという寅子と優三に、家族での写真は残すことになります。
家族写真におさまるために岡山から直明も戻ってきて、ささやかながらも祝宴を囲んだ猪爪家。
こうして寅子は猪爪姓から佐田姓になり、家族から祝福されますが、何故か心がおちつきません。
祝宴も終わって寅子は優三との初めての夜を迎えることになります。
寅子の部屋に敷かれた各々の布団の間には20cmほど隙間がありました。
二人がそれぞれの布団の上に座って1日を振り返っていると、緊張する寅子に話しかけた優三。
優三は寅子に向かって指一本触れないから安心しろと伝えると、さっさと眠りにつこうとしたのです。
“まぁ、僕はずっと好きだったんだけどね”
“トラちゃんが、、、”
独りごとのように優三がつぶやいた言葉を聞き逃さなかった寅子。
そして寝ていた優三を起こして、どういう意味なのかを確かめます。
すると高等試験に落ちた時点で自分が抱いてきた恋心には蓋をしてしまうつもりであったことを打ち明けた優三。
“トラちゃんに見返りは求めないし、今まで通り書生の優三さんとして接してくれて構わないから、、、”
そう寅子に伝えた優三は、また先に眠ろうとしたのです。
そんな話を聞かされた寅子は困惑してしまい、夫婦になって初めての夜は眠れなかったのでした。
<虎に翼 第7週35話・5月16日の感想>
猪爪家の家族にとって、書生だった優三が寅子の伴侶になることを知らされたときの心情はかなり複雑だったでしょうね。
でも親としてはよく知った人間なので安心しかかも知れません。
それにしても今まで通りでイイと言う優三は契約結婚を貫くつもりなんでしょうか。
ちょっと心配ですね。
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