『ひらり』は1992年にNHK連続テレビ小説として放送されました。
東京・両国を舞台に相撲部屋の部屋つきの栄養士を目指すひらり、診療所に出向してきた竜太との恋模様が描かれています。
第14週は、ひらりが本格的に栄養士を目指すことを考えはじめます。
ひらり・竜太・みのりの三角関係も気になりますね。
それでは『ひらり』第14週のネタバレあらすじを紹介していきましょう。
『ひらり』第14週ネタバレ
竜太はひらりに、栄養士の資格を取得しないかと提案します。
栄養士の資格を取得したからといって、相撲に関する仕事に就けるとは限らないと言います。
しかし、栄養士の資格を持っていれば働きながらアドバイスができ、道が開けるかもというのです。
ひらりは年齢を気にしてやりたいことを諦める女の人は嫌いだと言い、姉・みのりのことを言いかけましたがやめました。
竜太は大学でなくても専門学校でも良いかもしれないと言い、受験勉強に協力すると言います。
ひらりは竜太がウソを言ったことはないが、悲しませたことはあると話します。
しかし、竜太は心当たりが思い浮かびませんでした。
竜太は半年で診療所の仕事が終わるが、ひらりが栄養士になることが唯一の期待だと話します。
ひらりは竜太に本当に大学病院に戻るのかと聞き、竜太は大学でやりたいことがあるし、出世もしたいから戻るチャンスを失いたくないと言いました。
竜太が教授を目指すことは横綱になることと同じだから、ひらりは期待に応えられるように頑張ると話します。
1ヶ月後には竜太がいなくなると知り、泣き出すのでした。
しかし、みのりは竜太に大学病院に戻ってほしくありません。
戻るにしても診療所の仕事を、やりきってからの方が良いのではと言いました。
ひらりは、医者はまた新しい人が来るからいいと話します。
みのりは、ひらりの本心をはかりかねていました。
竜太が大学病院に戻ったら、自分との関係が終わってしまうかもしれないと不安になり芳美に相談します。
芳美は鳶頭をしている、母方の祖父・深川金太郎に引き止めてもらうようアドバイスします。
一方でひらりはみのりが竜太を引き止めようとしているのを知り、市子に相談すると父方の祖父・藪沢小三郎に頼めばいいというのです。
それぞれの孫に頼まれた小三郎と金太郎は診療所に向かい、お互いが違うことを言うので竜太は嵐が通り過ぎたような気分でした。
力士たちも竜太に診療所に残ってほしいと思っており、竜太は気持ちが揺らいでいました。
ひらりは明子にどじょう屋に呼ばれ、本気で栄養士になる気があるのか聞かれます。
明子はひらりに栄養士の資格をとって、本気で力士の役に立ちたいのかと聞きました。
ひらりは一生、力士の側で仕事がしたいと言います。
明子は洋品店をやめて梅若部屋に来ないかと言い、洋品店の店長・蛭田にひらりの将来を考え、了承を得ていました。
ひらりは突然の申し出に、すぐに返事をすることが出来ませんでした。
ひらりを梅若部屋のマネージャーに入れることは親方の提案だといい、みんなを納得させるためにも必ず栄養士になってほしいと言いました。
ひらりは「みんなが納得のいくように、よく考えます」と答えました。
明子は女将さんの仕事は好きだが、いつかは世代交代しなければならないのを認めなければと言います。
そうすることで、本当に渡したくないものが見えてくると話します。
明子が渡したくないものは、夫としての親方だったのです。
蛭田はひらりに1番やりたいことをするように言いますが、ひらりは洋品店の匂いが好きで辞めるかどうか悩んでいました。
竜太はひらりに「大学病院に、今月いっぱいで戻る」と話してくると言います。
いずれ戻ることをひらりは理解していましたが、ショックを受けていました。
その夜、竜太が帰って来るのをひらりは待っていたところに、竜太が現れひらりは抱きつきます。
ひらりは「竜太が好きだった。みのりと付き合ってないと思うくらい好きだった」と告白します。
竜太はひらりに大学病院に戻らないと言い、ひらりは竜太を見上げました。
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まとめ
『ひらり』第14週ネタバレあらすじを紹介してきました。
竜太とひらりの距離感が、グッと近づいた週だったのではないでしょうか。
竜太が大学病院に戻ると思ったから、勢いで告白したひらりですが竜太のまさかの戻らない発言に先の展開が気になります。
楽しみに視聴してみてはいかがでしょうか。
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