今回は『虎に翼』の84話(第17週)7月25日 木曜のあらすじ予告ネタバレ、放送後の詳細あらすじについて吹き出し追加で紹介します。
17週タイトル「女の情に蛇が住む」意味は: おんなのなさけにへびがすむ
女の情愛は執念深い事の例え。深入りすれば恐 ろしいものだ。という意味。 似た言葉➡女の根性は蛇の下地。
(84話)
優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)に留守番を頼み、ライトハウスにやってきた寅子(伊藤沙莉)。
玉(羽瀬川なぎ)と涼子(桜井ユキ)が正面から話し合えるように手を打つ。
玉は自分がいるせいで、涼子が好きなことができないのではとずっと悩んでいた。
涼子は母・寿子(筒井真理子)が亡くなる際に残した言葉を打ち明ける。
目次
虎に翼17週84話ネタバレ吹き出し!あらすじ予告レビューも
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1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
今回は『虎に翼』の84話(第17週)7月25日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【それぞれの本音】と題して第17週84話をお送りします。
寅子に背中をおされた玉は涼子に向かって重荷になりたくないと自分の気持ちを明かします。
すると涼子はひとりになりたくなかったから自分の我儘で玉を傍におくようにしてしまったと詫びたのでした。
<虎に翼 第17週84話のあらすじ>
優未が2人の同級生から話しかけられるのを偶然に目撃してしまった寅子。
寅子は咄嗟に草むらに身を隠して、ようすをうかがうことにします。
ところがすぐに同級生たちは先生から言われて優未と友達になるために声をかけたことが判明します。
“やっぱりそうだったんだ”
“声をかけてくれてありがとう”
優未はすなおに同級生とたちに礼をいいます。
そして無理をしても誰も幸せではないし、ましてそこから友達になるのは難しいと不貞腐れる二人を宥めた優未。
“誰のせいでもないよ、だからもう一緒にいなくてもいいよ”
一部始終を見守っていた寅子は複雑な気持で、同級生たちと別れてひとりで家路に向かう優未の後姿を見つめていたのでした。
そして佐田家に帰ってきた寅子は、先についていた優未に向かっていきなり渾身の変顔を見せます。
するとタイミングを合わせたかのように優未も変顔を返してきたのです。
寅子が優未の優しさに胸が熱くなって、思わず抱きしめると、愛娘もちょっと戸惑いながら抱きしめ返してくれたのでした。
次の日曜日に喫茶ライトハウスへ足を運んだ寅子。
“きれい事だけでは解決しない”
“私には何ができるのだろう”
歩きながら考えを巡らした寅子は、涼子と玉の事にちゃんと向き合うことを決めたのでした。
そして玉から頼まれて調べた更生指導所のことを伝えます。
そして、2人の問題は2人に任せるべきだという結論に従って玉に話かけた寅子。
“玉ちゃん、お願い”
“涼子さまに胸の内を全部伝えて”
寅子から背中をおされた玉は、一緒に聞いていて欲しいと頼んできます。
そんな二人の会話を傍で聞かされて、何のことなのかわからずに戸惑ってしまって涼子。
そしていきなり玉が涼子に向かって話しかけたのです。
“私、ここを出たいと思っています”
もうこれ以上は甘えることはできないと涼子に訴えた玉。
身体が不自由な自分さえいなければ涼子は自分の好きなところで好きなことをやれていたはずだと、玉は自分が思い悩んでいたことを伝えたのです。
すると涼子は怒りに満ちたような顔で玉の話を遮ります。
“おぞましいこと、おっしゃらないで、、、”
涼子は自分が離婚したのは玉のせいではないことや孤独に余生を生きるのが怖くて自分の傍に居てほしかったことを明かしたのでした。
さらに今の自分はすべてを自分で決めた道を歩むことができるから幸せにも感じていると打ち明けた涼子。
ところが本音をぶつけ合う涼子と玉を見守っていた寅子は、玉がまで隠している本心があるように思えていたのです。
“玉ちゃん”
“私はせめて2人が対等であって欲しい”
“全てを諦めてほしくない”
そんな寅子の言葉を聞いた玉は何故か英語で想いを明かします。
“あなたなしの人生は考えられない”
“私の親友になってくれませんか”
すると涼子もすぐに英語で返したのです。
“あなたはもう親友ですよ”
こうして涼子と玉は晴れて新たな間柄となり互いに抱き合います。
そんな二人を見守っていた寅子の目からは熱い涙が止めどもなく流れでてきたのでした。
<虎に翼 第17週84話の感想>
学校の先生も優未に友達がいないことが気になっていたようですね。
でも無理に仲良くなれって言われてもなれるものじゃないし、優未の考え方は少し大人びているのかも知れません。
その流れで涼子と玉のあいだにある何かを解決できるのは当事者同志だけだと考えた涼子は裁判官である前にひとりの人間でしたね。
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虎に翼14週からの最新キャスト相関図!裁判官編以降の登場人物
➡ 公式登場人物
星 航一(ほし こういち)
<裁判官> 朋彦の息子。横浜地裁で判事を務めている。病気で妻を失い、残された子どもを育てている。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。
岡田将生(おかだ まさき)
15週からの出演者相関図・キャストを紹介。
➡ 公式登場人物
猪爪家:佐田 優未
(さだ ゆみ)
寅子の娘。 忙しい母に負担をかけないよう、いい子を演じている。
金井 晶(かない あきら)
星 朋彦
(ほし ともひこ)
<初代長官> 初代最高裁判所長官で、裁判官・星航一の父。寅子に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。穂高重親とも親しく、老いてますます高い理想を語らう仲である。
平田 満(ひらた みつる)
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