わろてんか ネタバレあらすじ12週の内容です。
第11週で、月の井団吾と専属契約を約束した藤吉。
勢いに乗る寄席経営ですが、寺ギンとの契約に頭を悩ませる藤吉とてんです。
では12週のあらすじです。
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落語界の風雲児・月の井団吾と専属契約を結んだ北村笑店は、ますます売上を伸ばしていきます。
けれど、寺ギンとの契約に頭を悩ませる藤吉は、自分が直接契約する芸人を増やそうとします。
ある日、寺ギンが派遣した芸人がケガをしました。
てんはその芸人に見舞金を渡します。
が、寺ギンはてんが芸人を引き抜こうとしていると思い、怒ってのりこんできます。
藤吉は引き抜くつもりはないと寺ギンに説明します。
その後、急遽芸人が体調不良になり風鳥亭に出られないということがありました。
これは、寺ギンの藤吉への嫌がらせのようです。
ついに、寺ギンが北村笑店の寄席に芸人を派遣しなくります。
藤吉は自ら芸人と契約する決意をします。
そこで、てんは芸人の給金を月給制にしようと提案します。
てんは、芸人とその家族を一生面倒みるくらいの覚悟をせなあかん、と言い、
藤吉も納得します。
北村笑店の月給制はすぐに話題になりました。
寺ギンのかかえる芸人が、北村笑店で雇ってほしいといいますが、風太がそれをとめます。
寺ギンの嫌がらせはエスカレートし、他の派遣元にもかけあって北村笑店へ芸人を派遣しないようにします。
とうとう藤吉は寄席を休業するしかなくなります。
そして、寺ギンが寄席を売るよう藤吉に迫ります。
そこに風太が、北村笑店で雇って欲しいという芸人達を連れて現れます。
寺ギンには借金がある、といいますが、
てんが貯めていたへそくりを出し、その借金の肩代わりをします。
その話を伝え聞いた喜楽亭文鳥や他の芸人たちが、北村笑店と契約することになります。
寺ギンは大阪の演芸会にいられなくなり、
風太は北村笑店の番頭として働くことになります。
一年後には、北村笑店は十の寄席を経営するまでに成長します。
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ここまで12週のネタバレあらすじでした。
勢いにのってきた寄席経営ですが、やはり寺ギンがネックになってきました。
ここでも、てんの思いやりの深さをうかがい知ることができましたね。
芸人とその家族の一生を面倒みる、なんて経営者のカガミです。
その想いに惹かれて、腕のある芸人が集まり北村笑店はますます繁盛していくようです。
風太も昔のように一緒に過ごせる関係に戻れてひと安心ですね。
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