わろてんかネタバレ16週86話87話の内容です。
わろてんか16週 86話と87話について簡単にネタバレします。
15週から数年が経ち、昭和4年(1929年)の冬に時代は流れていました。
この頃、世間ではラジオ放送が人気を集めていて、
お笑い界では「万歳」という新しいジャンルが人気を集めていました。
そこで、万歳に力を入れて北村笑店に新しい風を吹かせたい風太と
落語に重きを置く姿勢を崩さない藤吉は対立します。
そんなある日、突然、藤吉は脳卒中で倒れ病室に運び込まれ、
医師達は治療をしましたが藤吉は意識を取り戻しません。
てんはそんな藤吉を必死で看病する一方で、見舞い客には
必ず藤吉は回復するから心配いらないと強気に振る舞うのでした。
史実では、関東大震災の翌年である大正13年(1924年)に
藤吉の実在モデルである吉本吉兵衛は他界しています。
わろてんかでは、物語の舞台が昭和に移動していることから、
藤吉が早く亡くなることはないと思っていましたが、
ここに来てまさかの突然の脳卒中に驚きでした。
気丈に振る舞うてんが心配で仕方ありませんし、
藤吉の容態はどうなってしまうのでしょうか。
では、わろてんか16週 86話のネタバレです。
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月日は流れて、昭和4年(1929年)冬。
関東大震災から復興しつつあった東京では、ラジオ放送が始まり、
それは大衆の心を掴みました。
そして、北村笑店のある大阪でもラジオ放送が開始されました。
ラジオ放送の開始と一緒に始まり流行した毎朝のラジオ体操で、
てんと藤吉も1日を迎えるようになっていました。
そしてその頃、北村笑店の寄席ではそれまでの落語に代わり、
「万歳」が人気を集めていました。
そのため、風太は万歳に力を入れていこうと考えていましたが、
藤吉は万歳が人気を集めている中でも落語に重きを置いていたので、
藤吉と風太は意見が対立するようになっていました。
一方、風太とトキはお互いに想いを寄せ合っているにも関わらず、
2人の関係が全く進展しないことを見兼ねたキースは風太に
あるアドバイスをしました。
その風太へのアドバイスは、キースが渡米していた時に
アメリカで見てきた西洋人流のプロポーズの仕方でした。
風太はキースに教わったようにトキに花束を差し出して告白しましたが、
風太の一世一代の告白は大失敗に終わるのでした。
ここまでが86話のネタバレで、
次から87話になります。
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突然、藤吉が脳卒中で倒れ病院へ運び込まれました。
医師達が懸命に治療をしましたが、藤吉は意識を取り戻しません。
しかし、てんは昏睡状態に陥った藤吉が再び意識を取り戻すことを信じて、
必死に藤吉の手足をさするなどの看病を続けていました。
風太や万丈目ら芸人達が次々に藤吉の病室へお見舞いに来て、
藤吉の姿を目にして涙する風太達を、てんは精一杯の笑顔を見せながら、
藤吉は必ず回復するから心配いらないと強気に励まします。
お見舞いに来た人達の前ではずっと強気に振る舞い続けていたてんが、
帰宅すると家に伊能がやって来ました。
伊能の顔を見るとそれまで張り詰めていた気持ちが緩み、
てんは伊能の前で初めて泣いてしまうのでした。
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ここまでが、わろてんか16週 86話と87話のネタバレでした。
ネタバレにあるように、わろてんか16週 86話と87話では、
舞台が大正から昭和へと移り、86話では風太がトキに西洋風の告白をするも
見事に玉砕という和やかな話が盛り込まれているので、
藤吉が早くに亡くなる様な展開にはならないと思っていましたが、
87話で突然、脳卒中で意識不明になるという展開にびっくりしました。
風太とトキの恋愛模様も気になりますが、何より藤吉が
どうなってしまうのか気になります。
また、藤吉の回復を信じ気丈に見舞い客を励ましたり、
必死に看病を続けたりしているてんに涙を誘われそうです。
そして、伊能がやって来た時に緊張が緩み、涙を見せるシーンは、
涙なしには見られないでしょう。
藤吉の生死、そして、これからの北村笑店のあり方について
見逃せない展開が続きそうです。
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