『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は第9週41話42話のあらすじネタバレnetabareについて紹介します。
エールネタバレ41話あらすじ>
裕一は早稲田大学応援歌『紺碧の空』の作曲ですっかり自信を取り戻しました。
そして福島にいる幼馴染の鉄男に声をかけます。
そこに同じく幼馴染で音の学校の先輩の久志も加わって懐かしい話で盛り上がります。
そしてあらたまって鉄男に東京で一緒に曲をつくらないかと誘うのでした。
しかし、鉄男から今の仕事を続けると言って断られた裕一。
でも、3人はいつか鉄男の詩に裕一の作曲した曲をつけて久志が歌うことを約束したのでした。
家に戻った裕一は音から記念公演の審査員にオペラ歌手の双浦環が加わっていることを伝えられます。
緊張気味の音を励ます一方で裕一はわざわざ福島から鉄男を呼び出して誘ったことを後悔していました。
翌日、『コロンブスレコード』に行った裕一は廿日市から呼び出されて新しい曲の製作依頼を受けます。
裕一が曲つける詩は新人作詞家の磯貝王次郎のもので廿日市はそれが大抜擢だと伝えます。
喜んでいる裕一に木枯が声をかけてきて、『紺碧の空』が上手く打ったお祝いにカフェに誘います。
しかし、以前にカフェで音と揉めたことがトラウマになっていた裕一は気乗りがしませんでしたが木枯の申し出を断ることもできません。
そして、カフェで裕一と木枯の席には新人の女給がつきます。
彼女は希穂子と自己紹介したあとで自分も福島にいたことがあると話したのでした。
<42話あらすじ>
『東京帝国音楽学校』では記念公演での演目の『椿姫』の主役であるヴィオレッタ役の2次選考会が行われていました。
候補者がすべて歌い終えた後で審査員としてやってきていたオペラ歌手の双浦環が何を思いながら歌っていたかを質問します。
すると音の最大のライバルである夏目千鶴子は観客に楽しんでもらえるようにと応えます。
それに対して音は歌うことを楽しみながらと応えました。
2次選考会の結果で千鶴子と音が最終選考会に進むことになりましたが、環から音の詩からは何も伝わってこなかったと厳しい事をと告げられてしまったのでした。
悲恋の物語である『椿姫』であるにもかかわらず、音は恋愛経験が乏しく主役のヴィオレッタの心情を理解することができていなかったのです。
悩んだ音は久志にアドバイスを求め、多くの恋愛小説を読みあさりましたがそれでも実感がつかめずにいました。
一方、大抜擢だと廿日市から言われた裕一は地方小唄『横浜囃子』の詩を受け取って家で頭を抱えて悩んでいました。
そんな時に突拍子もないことを言い出した音に驚かされた裕一。
それから数日後、音はカフェで新人女給として働き始めていました。
常連の木枯を通じて1週間だけ体験させてもらうことにしたのです。
主役のヴィオレッタは社交場の華なのでカフェで働けば心情がわかると考えた音でした。
しかし、思ったことが口からそのまま飛び出してくる音は女給である立場も忘れて普段の自分で客に接してしまい、ママから叱られてしまうありさまでした。
<41話42話の感想>
裕一に地方小唄『横浜囃子』の作曲を依頼した廿日市も早稲田大学応援歌『紺碧の空』に何かを感じたのでしょうか?
しかし、期待され過ぎてプレッシャーに潰されないかが心配です。
一方、音は見事に最終選考会へと進みますが、審査員になっているオペラ歌手の双浦環の言葉が重くのしかかっています。
恋愛の理解がもうひとつなら社交場の雰囲気からヴィオレッタの心情をつかもうとしますが、それどころではないようですね!?
福島出身の幼馴染3人の夢と音の夢がこの先どうなっていくのが楽しみです。
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