『エール』
は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は10週第51話と第52のあらすじネタバレを紹介します。
朝ドラ「エール」51話あらすじネタバレ
古山家に生まれた女の子は華と名付けられ、すくすく育っています。
4か月が過ぎた頃には、『東京帝国音楽学校』を退学した音は家事と育児に追われる日々を過ごしていました。
裕一も仕事をそっちのけで華に付きっ切りです。
そんな裕一の元に福島に居る恩師の藤堂から手紙が舞い込みます。
裕一は藤堂から小学校の校歌を作って欲しいと頼まれますが、故郷を捨てて飛び出してきたことで躊躇しています。
そんな裕一の姿を見ていた音が彼の背中を押します。
そうして一気に小学校校歌を作曲した裕一は翌日には譜面を藤堂に送り返していました」。
しばらくして、ふたたび藤堂からの手紙が届きます。
そこには『校歌完成披露会』と書かれた招待状が同封されていました。
時を同じくして、母親のまさからも手紙が届いた裕一。
まさは裕一が小学の校歌を作ったことを知らされていて、祝賀会に親子3人で帰省して欲しいと綴られていました。
まさの優しさに心がゆさぶられた祐一でしたがなかなか帰省の決心がつきません。
裕一は故郷を捨てた自分に帰省する資格があるのかを自問自答していたのです。
帰省を決めかねていた裕一は鉄男の屋台で藤丸と飲んでいると木枯が姿をあらわします。
裕一の悩みに対して鉄男も木枯も自らの故郷への想いを話しはじめますが、それを聞いても福島への里帰りを決める事ができませんでした。
そんな裕一でしたが、愛娘の華をあやしていて自分達も親になったことをあらためて感じてます。
そうして裕一は里帰りを決めたのでした。
<52話あらすじ>
音と華の3人で久々に福島の地に戻ってきた裕一は、恩師の藤堂から招待をうけた『校歌完成披露会』の出席するために、小学校に向かいます。
式典会場につくとそこで大歓迎を受けた裕一。
そして、小学生たちによって自分が作曲した校歌が斉唱されるのを聞いて思わず感動させられ、式典のあとの宴席で自分の故郷への想いを話し始めた裕一でした。
そのあとで、久しぶりの再会に話がつきない裕一と藤堂でしたが、そこに大きなお腹を抱えた女性が近寄ってきます。
藤堂先生は、話を中断してその女性を自分の奥さんだと紹介しはじめたのでした。
しかし、女性の顔を見た途端に驚かされた裕一。
彼女は裕一が働いていた『川俣銀行』で同僚だった菊池昌子だったのです。
そして昌子とも久し振りの再会を喜び合う裕一でした。
小学校での催しがすべて終わり、いよいよ実家の『喜多一』に向かうことになります。
足が重くなってしまった裕一を励まして背中を押す音。
しかし、裕一は門の前で固まってしまいなかなか中に入る事ができません。
すると、愛娘の華が何かを察したように泣き出してしまいます。
音が華をあやしていると門の扉が開いて、中から母親のまさが姿をあらわします。
まさは披露会がうまくいったのかと優しく話しかけながら華を抱き寄せたのでした。
満面の笑みを浮かべるはな。
そこに父親の三郎も姿をあらわします。
でも、まさは裕一たちが帰省することを三郎には知らせていなかったので裕一たちの姿を見て三郎は驚きの表情をみせます。
そして、ようやく『喜多一』の中に入った裕一でしたが、その様変わりに自分の目を疑います。
店の中には商品も働いている人の姿もなく静まりかえっていました。
昨年の暮れに店を閉めたと三郎から話を聞かされた裕一。
裕一は自分のせいで『喜多一』がつぶれてしまったのだと胸が苦しくなりました。
エール 51話52話の感想>
華が生まれた事で、音はしばらくのあいだ裕一を陰から支える立場になりました。
そんな時に、福島の恩師からの作曲依頼が舞い込みますが、その時の裕一にとって福島は二度と帰らない場所だったのかも知れませんね!?
でも、音に諭されて作曲して帰省することになって過去を清算する機会が得られます。
しかし、自分が知らない間に『喜多一』がひっそりと店を閉めていたことは裕一にとっては辛く思えたでしょうね!?
でも、3人の未来のためにここで過去を清算してほしいものです。
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