『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回はエール11週 第53話と第54のあらすじ 6月11日・12日放送分ネタバレを紹介します。
エール11週53話あらすじネタバレ>
裕一は音と華をつれて久し振りに里帰りしました。
『喜多一』は様変わりしていましたが、父親の三郎が知り合いに声をかけての宴会が始まります。
古山家には店で働いていた元授業員や『川俣銀行』の仲間たちが集まってくれました。
『喜多一』の様変わりだけでも胸を痛めていた裕一は、『川俣銀行』が人手に渡ってしまったことを知ってさらに責任を感じるのでした。
三郎が上機嫌で集まってくれた人たちをもてなしている処に、役場で働いている浩二が帰宅します。
しかも、形相を変えて三郎に怒りをぶつけた浩二は裕一に散々の不義理や我儘をしてよく帰って来れたものだと睨みつけたのでした。
三郎が宴会中に胃のあたりを苦しそうに抑えているのが気になった音は母親のまさに大丈夫かと尋ねます。
胃潰瘍だから心配することはないとまさから言われた音でしたが、心配になって裕一にもそのことを伝えたのでした。
裕一たちはしばらく古山家に留まることにして、母親のまさに当面の食費を手渡そうとしました。
しかし、それを見かけた浩二がその金を受け取るなと怒り出します。
三郎に美味しい酒でも飲ませてやって欲しいと裕一が言うと浩二はさらに激怒しはじめます。
しかし、裕一は気になっていた三郎のことについて浩二に問い正し始めるのでした。
<54話あらすじ>
音から宴席の間に胃を押さえて苦しんでいた三郎の話を聞いた裕一は往診にやってきた医師から衝撃の話を聞かされます。
その医師は三郎がもはや気力だけで生きている状態なので最悪のことを覚悟しておくようにと家族に告げたのでした。
医者が帰ったあとも三郎の枕元で見守り続ける裕一。
三郎は裕一のハーモニカが聴きたいと顔に笑みを浮かべると、そのまま眠り込んでしまいます。
一方、母親のまさは音に三郎に最期が近づいている苦悩をうち明かしていました。
三郎が寝てしまって部屋に戻った裕一は三郎のために自分が何ができるかを一生懸命に考えていました。
そして、どうして自分に何も教えてくれなかったのかと母親のまさや浩二への不信感が芽生えます。
そんな裕一にまさの苦しい胸の内を伝えた音。
まさの本心を音から伝え聞かされた裕一は自分には誰も責める資格などないことを思い知るのでした。
それでも何とかしたいと思った裕一は浩二に三郎を何とかして助けようと持ち掛けますが、逆に浩二からもう家族でもないと罵声を浴びされてしまいます。
そこに目を覚ました三郎が姿をあらわし、大切な話があると裕一を別の部屋に連れだしたのでした。
ふたりきりになると三郎が自分はもうだめだと話はじめます。
三郎は自分の命が残り少ないことに自分でも気付いていたのでした。
そして、おもむろに承諾して欲しいことがあると語り始めたのでした。
翌日になって、裕一はハーモニカが聴きたいといっていた三郎の前で演奏しようと三郎の部屋に向かっていました。
<53話と54話の感想>
裕一が状況したあとで様々なことがあったようです。
『喜多一』が店じまいをしただけでなく、世話になった『川俣銀行』まで人の手に渡っていたとは祐一も考えてもみなかったしょう。
しかも、三郎が胃を患っていて余命も残り少ない事態になっていたとは、、、
母親のまさの手紙は藤堂先生から聞かされた『校歌完成披露会』にかけてどうしても祐一を呼び戻したかったんですね!?
母親のまさの胸の内も、三郎の承諾して欲しい頼み事も気になります。
重い空気に包み込まれた古山家はどうなってしまうのでしょうか?
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