今回はエールの116話(第24週)11月23日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<エール116話のあらすじネタバレ>
胃潰瘍も癒えて無事に病院から自宅に戻る事ができた裕一。
しかし、裕一の表情は険しく腕組みをしたまま固まっています。
その日、入院していた病室でベッドが隣り合わせだったロカビリー歌手の霧島アキラが訪ねてくることになっていたのでした。
アキラは裕一の娘の華との交際を認めて欲しいと頼みにくると申し込んできていたのです。
そんな裕一のことを心配してちゃんと相手の話を聞く様にと念を押す音。
そして、時間どおりにアキラが古山家にやってきました。
緊張でぎこちないアキラは丁寧なことばで面談に応じてくれたことのお礼だけ済ますとその後は固まってしまいます。
張り詰めたようなその場の雰囲気を音は何とかして和ませようとしたときに、意を決したような面持ちでアキラが再び口を開きます。
結婚を前提に華と付き合うことを許可して欲しいとアキラは深々と頭を下げながら裕一に告げたのでした。
しかし、それに対しての裕一の態度は冷たいものでした。
裕一は娘に苦労させたくないからアキラにはやれないときっぱり断ったのです。
音楽で食べて行ける様になってから出直してこいと告げたかと思ったら、そのまま席を立とうとします。
それを聞いていた音は自分の時も裕一には何もなかったことを明かして華とアキラに助け船を出そうとします。
それからの音の話はとまる事を忘れたかのように続きます。
裕一が自分にプロポーズした時には音楽の収入がまったくなかったことや、作った曲がまったく売れずに苦労してきたことなどを次々と暴露しはじめた音。
しかし、その後でアキラの女性遍歴が派手だったことを知った音は、今までの応援体制から一変してふたりが付き合うことに反対し始めたのです。
音にまで反対されたらその日の申し出が許可される可能性が消えてしまうと焦ったアキラは裕一と音に向かって過去は抗弁できないと頭をさげます。
そして、自分が華の為に作ってきた曲を裕一と音に聴いて欲しいと必死に頼み込み込んだのです。
そこまで言われたら仕方ないと半ば呆れ顔でアキラに歌うことを許した裕一。
アキラが華のために作った曲は『ムーンライトセレナード』と名付けられたスローバラードでした。
アキラは立ち上がると持参してきたギターを弾きながら歌いはじめます。
そのアキラを愛おしそうに見つめる華の様子をみて、裕一と音はあらためて華のアキラに対する強い想いを感じたのでした。
アキラは持てるものをすべて注ぐように心を込めて歌い上げますが、余りにも入れ込み過ぎて鼻から一筋の血が流れ出てしまいます。
そんなアキラを手当てするために華は彼を連れて居間を出て行ったあと音が裕一に話しかけます。
本気が伝わってきたと言う音に対して裕一の気持は揺れ動いていました。
そんな夫に自分達のときも反対されていたと当時のことを話はじめた音。
裕一もあの時、自分の父親の三郎と音の母親の光子のやりとりのことを振り返っていたのです。
そして、よく許してもらえたものだとその時のことを思い出した裕一は、今の自分は娘を信じることを忘れてしまっていたことを深く反省したのでした。
そこに手当を終えたアキラが戻ってきました。
そして裕一は自分の気持を整理するために、どうして華なのかをアキラに問いかけます。
その答えで裕一はアキラの気持を確かめようとしたのでした。
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エール115話ネタバレあらすじ【入院した裕一がアキラと隣同士のベッドに!
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