『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回はエール13週と14週のあらすじネタバレについて紹介します。
<エール11週12週前週の流れ>
東京にもどったある日、音は華を寝かしつけていました。
そこに、死んだ父親の安隆が目の前にあらわれます。
音は自分の身に起こっている事を何とか受け入れようとしているところに、祐一が帰ってきました。
音から話を聞いた祐一ですが、姿も見えなければ声も聞こえません。
安隆の命日が近いことを知らされた祐一が、豊橋の方角を向いて手を合わせて拝みます。
すると、安隆はまた歌を聞かせてくれと音に言い残して安心した様子で消えてしまったのです。
次に安隆は女房の光子のところに向かいます。
家を守ってくれている事を光子に感謝して姿を消した安隆は、最後に岩城を訪れます。
光子との再婚を許す旨のメモを置いた安隆に、安隆と一緒にいる光子が好きだと応えます。
それを知って、安隆は天国に戻っていったのでした。
時計の針は巻き戻って大正2年。
双浦環はパリの舞台を目指して単身でパリにやってきていました。
そしてパリで新進気鋭の画家の今村嗣人と出会いふたりは恋に落ちますが、環は彼から歌を止めろと頼まれます。
しかし彼女は嗣人ではなく世界的オペラ歌手になる道を選んだのでした。
場面は東京に戻ります。
喫茶バンブーに来た祐一と音に向かって、マスターの梶取保が自分の妻の恵との馴れ初めについて話し始めます。
そして、保が恵と結婚できたのは常連客が連れてきた少年のお陰だと教えられます。
しかし、祐一が驚いたのはその少年が佐藤久志だった事だったのです。
エール13週と14週のあらすじネタバレ
全130回が予定されているエールですが、新型コロナの影響により6月から
放送が休止されていて、現在はエールの再放送が放送されています。
しかし、NHKのHPにようやく再開のお知らせが掲載されました。
再開日は9月14日(月)となっています。
そこで今回は、放送が再開される朝ドラ『エール』ネタバレ14週全体あらすじ
について紹介したいと思います。
14週ネタバレあらすじ
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田ノ上五郎は、13歳から奉公に出て音楽は独学でやっていました。
裕一は弟子をとるような立場でないと断りますが、五郎の情熱と粘り強さに
根負けし、裕一は五郎を弟子にすることにしました。
その頃、豊橋から音の妹である梅が上京してきました。
梅は、小説で新人賞をとり表彰式のために上京。
古山家で居候しながら2作目の執筆を始めようと考えていましたが、五郎の
ことが気に障り梅は小説が書けなくなってしまいます。
数日後、梅は出版社で新人賞の授与式が行われました。
そこに、幼馴染で先に作家になった幸文子が現れました。
文子は、花束を梅に渡すものの、ライバル心が伝わってきます。
そして、カメラマンが2人の絵を写真に撮影したいと言うので、梅は戸惑い
ますが、出版社の上役から「かわいいのが売りだから、写真は嫌がらないで
ください。」と強く言われました。
梅は、自分が目指していた世界に違和感を覚えるのでした。
その頃、五郎は、どれだけ曲を作っても、どこかで聞いたような曲になって
しまい、悩んでいました。
梅もまた、筆が進まずにいて、梅は五郎にお茶を持っていきます。
梅は五郎に何か悩んでいるのかと尋ねると、五郎は曲が書けないことを打ち
明けました。
そんな五郎に梅は、幼馴染みの文子をライバルに思い、負けじと頑張ってきた
ことを話します。
そして、人付き合いが苦手だから、文学さえあれば良いと言う梅に、五郎は、
「鎧の中に閉じこもっている」と指摘したことで、梅を怒らせてしまいます。
翌日、五郎は梅を怒らせたことで自暴自棄になり、やけ酒を飲んで酔いつぶれて
しまいます。
そこに梅が水を持ってきてくれたので、五郎は酔った勢いで梅の小説が好きだと
打ち明けます。
そして、梅には、小説の才能と人を慈しむ心があるのだから、鎧はいらないと
告げると、寝てしまいました。
その五郎の寝顔を見てほほ笑む梅。
翌日、梅は神社の石段で曲が書けない自分には才能がないダメな人間だと悩んで
いる五郎を見つけます。
梅はそんな五郎に、「五郎さんは、ダメなんかじゃない。ダメな人を私は好きに
ならんもん!」と、梅は思わず五郎に告白。
五郎への思いを打ち明けた梅は、何かに取り憑かれたように筆が進むように
なりました。
一方、五郎は裕一に弟子をやめると告げて、古山家から去っていきます。
梅は、出版社で文子と対談をしていた時、今後のことを聞かれた梅は、
かけがえのない人が出来て、その人と一緒に豊橋に帰ると言い出し、皆を
驚かせました。
その後、梅はあちこち五郎を探し回り、ようやく浮浪者になっていた五郎を
見つけることが出来ました。
そして、梅は五郎に、私、五郎ちゃんの居場所を見つけたから豊橋に一緒に
行こうと言って、半強制的に五郎を豊橋へ連れ帰りました。
それから1ヶ月後。
梅の2冊目の本が無事に出版され、五郎は馬具職人として岩城のもとで修行を
開始しました。
五郎は、梅との結婚を見据えて馬具職人になることを決めたのでした。
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ここまでが、朝ドラ『エール』ネタバレ14週全体あらすじについての紹介でした。
14週も12週・13週に続いて、本筋とは異なるサブキャラクターに焦点のあたった
特別編になります。
梅と五郎の恋、楽しみですね。
そして、裕一に弟子入りしたはずの五郎が、最終的には梅との結婚を見据えて、
音の実家である関内馬具店を継ぐために馬具職人になるという展開には驚きました。
無愛想だけど男気のある岩城の再登場も楽しみです。
関内馬具店がどうなってしまうか心配でしたが、梅と五郎が継いでくれることに
なるなら、光子も岩城も安心でしょう。
5回の放送で梅と五郎の恋が展開していくので、1話も見逃せないですね。
放送再開が今から待ち遠しいです。
13週ネタバレ
祐一のコロンブスレコードと契約は5年が経過していて、作曲家としての仕事もそれなりにあって安定した生活を送る事ができていました。
しかしその頃になっても、福島を飛び出して上京してきた鉄男は目指している作詞家としての仕事では芽が出せずに、おでん屋のおやじから引き継いだ屋台をひき回して生計を立てていました。
喫茶バンブーの保に恵との切欠を与えた佐藤久志も未だに目指しているオペラ歌手としてデビューができていませんでした。
そんな久志にコロンブスレコードの新人歌手オーディションに応募することを勧めた裕一。
それに合格するとデビューが約束され、デビュー曲を祐一が作曲することになっていたのでした。
話を聞いた久志はすぐに応募を決めます。
そして、自分が歌い始めた経緯について明かしはじめたのですs。
少年時代の久志は、ふたりの母親の間で悩まされていました。
本当の母親は別のところで幸せそうに暮らしていて、新しい母親には馴染めなかったのです。
そんな久志が学校で落ち込んでいるとたまたま藤堂が通りかかります。
励まそうと突然歌い出した藤堂。
それにつられて久志も歌い始めます。
そして久志の歌声を良い声だと褒めた藤堂。
久志はそれが切欠となり新しい母親にも少しずつ話をするようになって打ち解けていけたのでした。
コロンブスレコードの新人歌手オーディションには、音の音楽教師だった御手洗も応募することになりました。
『喫茶バンブー』で音と御手洗が話し込んでいるところに久志と裕一が姿をあらわします。
当然のことながら新人歌手オーディションに応募するふたりはライバル心を露にして互いに牽制しあいます。
そしてオーディションの当日になると、久志も御手洗も最高のパフォーマンスを披露しましたが選出されませんでした。
合格したのはコネをつかった寅田熊次郎だったのです。
それをっ知った久志と御手洗は抗議をしようとコロンブスレコードに押しかけてます。
しかし、そこに居た寅田熊次郎から負け犬を呼ばれてたふたり。
熊次郎は御手洗を悪く言い、それに言い返した久志に頭突きをくらわしたのでした。
そこに廿日市が姿をあらわして久志に、『研究生契約』の話を持ち掛けました。
オーディションの結果を見た会社の上層部が、寅田熊次郎には実力が伴わない判断していたのでした。
『研修生契約』と云う中途半端な待遇を嫌う久志でしたが、御手洗は実質的に選ばれたのは久志だと言います。
彼に背中を押された久志は、必ずデビューすると御手洗清太郎に約束します。
しかし、『研修生契約』の久志はその後も寅田熊次郎の態度に嫌悪を感じていて、祐一の家を訪れて相談していました。
実は、久志が持っていた祐一が描き上げた曲を熊次郎は自分が歌うと取り上げてしまっていたのです。
エール13週と14週の感想>
鉄男は作詞家の夢は諦めてしまったのでしょうか?
屋台は一時の姿であって欲しいです。
方や、久志は曲がりなりにもコロンブスレコードと契約をできますが、デビューまでの道のりはまだ長そうです。
そして音の妹の梅は、東京での執筆活動はうまくいきませんでしたが、五郎と出会えたことで新たな道が開けたようですね!?
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