『エール』
は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は第8週36話37話のあらすじネタバレについて紹介します。
エールネタバレ8週36話あらすじ>
裕一の自宅に押し掛けてきた早稲田大学応援部の団長と団員。
団長の名前は田中隆と名乗ります。
そして唐突に応援歌の作曲を引き受けてくれたことに感謝され何のことが理解できない裕一でした。
早稲田大学の野球部が慶応大学の野球部に勝利するために新しい応援歌として『紺碧の空』をつくるのだと事情を説明する田中。
田中は作曲してくれる人を探している時に応援団員の佐藤孝太郎の伝手で裕一に辿りついたと言います。
佐藤孝太郎は裕一の幼馴染の佐藤久志の従弟だったのでした。
実はその話を仕組んだのは久志で、裕一を心配して仕掛けていたのです。
音も久志から事前に応援歌のことを聞かされていて、裕一への説明と了解が得られてから応援団の面々と引き合わせるつもりが、田中たちが先走てりしてしまったのでした。
しかし、未だに自分の作品が廿日市に採用されない裕一は応援歌の話を断ろうとしますが、音から第一応援歌の作曲者は裕一が崇拝している小山田耕三だと聞かされて心が揺らぎます。
そして最後には作曲を引き受けることにした裕一。
その頃、『コロンブスレコード』では木枯が裕一の苦悩をよそに人気作曲家への道を歩み始めていました。
裕一が出社すると木枯が新しく作った曲を歌手の山藤太郎が歌っていました。
関係者が解散したあとに残った裕一に技師の小和田が近づいてきます。
小和田は自分が己にこだわって自分の才能を活かせない人を多く見てきたと裕一に言います。
しかし、それを聞かされても何も言い返すことのできない裕一だったのでした。
<37話あらすじ>
作曲を請け負った早稲田大学の応援歌の構想を練っていた裕一のもとに、木枯と新人歌手の山藤がやってきました。
そして山藤がかつて慶応義塾大学の応援歌『若き血』の歌唱指導をしていた事を聞かされプレッシャー感じます。
応援歌の作曲も行き詰ってしまった裕一は気分転換も兼ねて喫茶『バンブー』に行きます。
そこで、マスターの梶取保から助言を受ける裕一。
保は自分の音楽を作ろうとしないで団長や団員が喜ぶ顔や歌う姿を思い浮かべることを裕一に勧めてくれたのです。
しかし、裕一は保の言うことを素直に聞けず、音に愚痴ってしまいます。
すると、音は廿日市から聞いた話を裕一に伝えます。
廿日市は裕一が知識をひけらかしたように作るので曲を台無しにしていると嘆いていたのでした。
それでも自分の音楽を追い求めると言う裕一は音と衝突してしまうのでした。
怒りが収まらない裕一はその夜に応援歌ではなく交響曲『反逆の詩』の作曲に取り組みます。
それは自分の才能を誇示するものだったのです。
一方、早稲田大学応援部の部室では部員たちが新しい応援歌が出来上がるのを待っていました。
そんな時に、大学の事務局長が部室にやってきて勝手に応援歌をつくってもらっては困るとクレームを入れます。
しかも、自分が小山田先生に依頼してやるとまで言い出します。
それを聞いた団長の田中は闘志をあらわにして、自分は古山裕一と心中する覚悟でやると宣言したのでした。
<36話37話感想>
なかなか廿日市に自分の曲が採用されなくて悩んでいる時に、いきなり名門大学の応援歌の作曲を頼まれても腰が重いですよね!?
小山田の話で請け負ってしまった裕一は音に上手に乗せられたのかも知れません。
しかし、実際に応援歌を作曲し始めるとすぐに行き詰るのは分かっていたように思えます。
周囲は妙なこだわりは捨てろとアドバイスしてくれますが裕一の心にはなかなか届きません。
そんな状況で早稲田大学応援部の部室内でのやりとりは気がかりですね!?
裕一と心中を決めた田中はどんな行動をおこすのでしょうか?
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