前科者最終回ﾈﾀﾊﾞﾚ!ﾄﾞﾗﾏ佳代の過去と犯罪は映画化へ原作漫画ｷｬｽﾄ一覧

前科者－新米保護司･阿川佳代最終回までネタバレ！ﾄﾞﾗﾏ化で佳代の壮絶過去と保護司になった理由　凶悪犯罪の結末は映画化に続きます！原作漫画全巻あらすじから結末予想の
内容です。

ドラマ『前科者－新米保護司･阿川佳代』は、原作･香川まさひと先生、作画･
月島冬二先生による青年漫画『前科者』を原作とした作品。

『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて2018年1号より連載中で、現在7巻
まで発売されています。

罪を犯した｢前科者｣達の更生･社会復帰を目指し、彼 or 彼女らと向き合い奮闘
していく保護司･阿川佳代の姿を描く社会派ヒューマンドラマです。

2021年11月20日(土)夜22時30分からWOWOWにてドラマが放送スタート。

主人公の新米保護司･阿川佳代を演じるのは、朝ドラ『ひよっこ』や『中学聖
日記』で注目を集めた女優の有村架純さんです。

(引用元:https://mobile.twitter.com/zenkamono_jp/status/1412607318726823936/photo/1)

- 前科者ﾄﾞﾗﾏキャスト一覧

前科者－新米保護司･阿川佳代最終回までネタバレ！原作漫画全巻あらすじよりﾄﾞﾗﾏ化で壮絶過去と保護司になった理由とは
- 前科者－新米保護司･阿川佳代最終回までネタバレ全巻あらすじ1巻から
- 前科者－新米保護司･阿川佳代最終回　全巻あらすじから結末予想　映画化続編へ
前科者の原作漫画全話全巻無料でみれるというのは本当?

前科者ﾄﾞﾗﾏキャスト一覧

有村架純……役：阿川佳代 – 主人公。保護司。
石橋静河……役：斉藤みどり – 前科者（恐喝および傷害罪）。
大東駿介……役：石川二朗 – 前科者（殺人罪）。
古川琴音……役：田村多実子 – 前科者（覚醒剤取締法違反）。
宇野祥平……役：松山 – コンビニ店長。
北村有起哉……役：高松直治 – 保護観察官。
柄本時生　大西信満　富田健太郎　橋本さとし　徳永えり　秋山菜津子

そこで今回は、前科者－新米保護司･阿川佳代最終回までネタバレと全巻
あらすじから結末予想を紹介したいと思います。

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前科者－新米保護司･阿川佳代最終回までネタバレ！原作漫画全巻あらすじよりﾄﾞﾗﾏ化で壮絶過去と保護司になった理由とは

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前科者－新米保護司･阿川佳代最終回までネタバレ全巻あらすじ1巻から

前科者－新米保護司･阿川佳代1巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp)

石川二朗は、兄の一朗を船の上で殺害。

理由は、自分の妻である愛子を寝取られたからでした。

どうしていつも、自分の物を取るのか、という憎しみはそのまま殺意に代わり、
銛で一刺しし、その後も包丁でめった刺しにしてしまいます。

それから5年後、懲役6年の実刑で服役していた二朗は、仮釈放で社会に復帰する
ことが出来ました。

そんな二朗を担当するのが、主人公の新米保護司･阿川佳代。

佳代は32歳でコンビニ店員と新聞配達をしていて、保護司はボランティアとして
やっているのでした。

コンビニの仕事が終わり、佳代がボロアパートに向かうと、そこには二朗が
復帰のために引っ越して来ました。

そんな二朗に佳代は、銭湯の無料券を渡します。

そして、優しい佳代は彼を更生させるために一緒に付き添っていきますが、その
思いもつかの間、二朗には再犯の試練が待ち構えていました。

5年が経ち、二朗が殺した兄の墓参りに行くと、そこで出会った”坂本”という男性
に、愛子が先に兄を誘ったのだと言われます。

そして、車の中でエッチしていたのを見たと坂本は言うのです。

出所したばかりの二朗に話しかけ、動揺させる坂本。

二朗は愛子に会いたいと思っていましたが、その前に愛子を疑ってしまう事態に
なりました。

一方、愛子はスナックを経営していました。

女一人で色々な仕事をしてきましたが、結局、美人で色気のある愛子は、夜の
仕事が向いていました。

その頃、二朗は坂本に言われたことにイライラしていて、海に向かって叫んで
います。

大好きだった自分の妻である愛子が、実は兄のことが好きで浮気をしていた…。

二朗が防波堤で落ち込んでいるところを発見した保護司の佳代は、彼を励ます
ために話を聞くことにしますが、二朗は話してくれません。

そこで佳代は、近所の美味しい店を手書きで書いたマップを渡して帰ろうと
すると、二朗は心を開いてくれるのでした。

それから数日後、二朗は愛子に偶然出会うことになります。

愛子は別人のように美しく、色気も出ていました。

偶然の出会いに喜ぶ二朗、愛子もどことなく嬉しそうです。

しかし、そこには別の男がいたため、二朗はその男が新しい愛子の男だと勘違い
して怒鳴ります。

喧嘩しそうになる時に佳代がやってきて止めました。

愛子はその時、二朗に兄を殺したのは愛子のためだったのではないかと問いました。

二朗は兄を殺害した時、すぐに自首し、愛子を参考人にも呼ばずに責任をとって
服役していたのでした。

それはやっぱり、愛子を愛していたからで、愛子を信じていたからでした。

今は坂本のせいで愛子に疑いを持っている二朗は、身を引いて自宅に帰って
いきます。

佳代は愛子のことが気になり、二朗のことが今でも好きなのか、それとも兄と
本当に浮気をしていたのかを聞き出します。

しかし、愛子は真実を隠していました。

その真実とは、愛子は二朗の兄である一朗に犯されてしまっていたこと。

愛子はイケメンの一朗と浮気してブサイクな二朗を裏切ったと噂されていたのです。

坂本がその噂を二朗に吹き込むことで、
二朗は愛子を信じられないでいます・・・。

ある日、愛子が二朗のアパートに来て、2人は激しく抱き合います。

そんな日々が続いたある日、佳代が朝早くに二朗のアパートを訪れると、愛子が
いました。

佳代に、二朗には接近するなと言われていた愛子でしたが、無断で二朗の元に
やってきていたのでした。

佳代は愛子に、本気なのか問いただしますが、愛子は佳代を追い返してしまいます。

その夜、二朗は佳代に謝りに行くと、意外とあっけらかんとした佳代はカラオケ
に誘います。

そしてカラオケに誘うため、愛子のスナックが終わった時間に行きました。

すると愛子から、一朗との子どもがいることを告げられた二朗。

激しくショックを受けた二朗は、その場から走り去っていきます。

二朗が去って行ったスナックで一人、愛子は泣いていました。

本当は一朗に犯されて、子どもを妊娠してしまった愛子は、どちらの子どもかも
わからずに産んでいたのでした。

二朗の子であることを願って産んだ愛子でしたが、産まれてきたのはイケメンな一朗の遺伝子を受け継いだ子どもでした。

二朗と一緒になったとしても、殺した兄の子を一緒に育てることなど出来るはず
もないので、二朗に嫌われることを愛子は望んだのです。

そこにやってくる佳代。

全てを佳代に話した愛子は、慌てて二朗を探します。

二朗はずっと坂本にからかわれていたのが気に食わず、坂本の元に走っていました。

手には包丁を持っています。

そこに坂本は出てきて、階段の上から二朗を見下ろして、クズ男扱いです。

お前だけは許さないと、家から持ち出した包丁を持ってとびかかる二朗。

佳代が止めに入りますが、坂本を切ってしまいました。

軽度の切り傷でしたが、殺人未遂として坂本から訴えられ、二朗は刑務所に
出戻りとなりました。

しかし、出所したら愛子と息子と3人でカラオケに行く約束をします。

保護司を辞めようと思った佳代が、元気づけられるシーンで1巻は終わるのでした。

前科者－新米保護司･阿川佳代2巻ネタバレあらすじ　みどりが…

(引用元:https://www.amazon.co.jp)

今回の前科者は斉藤みどり23歳。

仮出所したみどりは、保護観察対象となり保護司との定期的な面会が義務付け
られました。

そんなみどりの保護司となったのが、佳代でした。

みどりは気さくな性格をしていて、少し強引なところもありますが、どこか人を
引き付ける魅力も持ち合わせる人物。

そんなある日、海辺で知り合った女子高生の堤亜美を保護司である佳代の家に
連れて来ました。

刑務所帰りということを隠そうともしないみどりに亜美は興味を示したようで、
色々と質問します。

みどりは亜美に、刑務所には本当のワルが1割。クズが5割。哀しい惨めなのが
3割。あと1割が普通。という話もします。

みどりはどれにあたるのか？と亜美に聞かれたみどりは、意味ありげに”普通”
と答えました。

暗くなってきたため、亜美を帰した後、みどりは佳代にあの子には何かある、
と話します。

その予想は的中していて、亜美はTwitterで今日の出来事や聞いた話に自分の意見
である誹謗中傷を交えて書いていました。

亜美の家は超お金持ちで母親は敏腕の経営者。

2億もするマンションに住んでいて、何不自由ない暮らしをしているように
見えますが、夫婦仲は最悪で、リストラされて飲んだくれてる父に愛想を尽かし
ている母の愚痴が常に聞こえてくる環境でした。

そして、亜美は翌日も佳代の元を訪れました。

昨日のTwitterが好評だったため、みどりの顔写真を撮るために来たのです。

しかし、今は佳代が仕事に出ていると知ると、亜美は運転手を使い、キャディー
として仕事をしている彼女の職場で張り込みます。

目的の写真が撮れたので退散しようとした亜美でしたが、その行動を不信に
思ったみどりが追いかけます。

止めた車に亜美が乗っていたため、色々と感づいたみどりは、探りを入れると、
亜美も、みどりに探りを入れられていることに気付き、腹の探り合いをする2人。

その様子が佳代の目には悪い方へ先導しているように見えて、みどりを注意します。

問題あるからこそ言ったんですけどという一言が気になって、佳代は家に帰って
からエゴサーチをします。

すると自分と亜美とみどりの3人で話した内容が書いてある記事を見つけます。

翌日、そのことをみどりに話しに行くと、みどりがどうしてそこまで亜美に
関わるのか話してくれました。

海で読書している亜美を見つけた時、本当に悲しそうな顔をしていたので、問題
があるとすれば、親か友達。

それはみどりも経験してきたからこそ、わかることでした。

母はみどりに1週間の食事代として500円だけ置いて男と出かける様な最悪な
人間でした。

1人家に残されたみどりは空腹の中、借金取りの怒鳴り声から怯えながら、来る
はずもないヒーローを夢見て過ごす毎日だったのです。

みどりの予想は的中していて、亜美は母親との関係が上手くいっていませんでした。

親の離婚も勝手に決められ、母からは、私のこと嫌いでしょ？と言われ、問答
無用で父親と一緒に暮らせと言われてしまいます。

しかし、亜美の本心は違いました。

みどりもその気持ちはよくわかっていたので、亜美と両親の関係が良い方向へ
進むように手助けします。

それを面白くないと思った亜美の母は、みどりを買収しようとしてきます。

なめんじゃねー、と大金を突き返すみどり。

その後もみどりと佳代は、亜美と母親が仲良くできるように協力していきます。

今すぐは無理でも1年後、5年後、10年後には理想の親子になれるかもしれない。

そんなことを夢見ながらも、佳代は毎日を過ごしていくのでした。

前科者－新米保護司･阿川佳代3巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/)

いくつものバイトとボランティアである保護司をしていて、多忙な佳代ですが、
時々どうしようもなく不安になる時があります。

それは、未来に対することや、恋人がいない寂しさです。

このクソ野郎が！！と枕で声を押し殺し、叫ぶこともあるくらい。

そんなある日、佳代は少年院上がりの男性と出会います。

彼は保護司なんか世間からも前科者からも必要とされていない存在だと言います。

そんな男性に対して、クソがクソが！あなたもクソ野郎ですか？せっかくヤル気
になってたのにと思わず感情を爆発させる佳代。

本来ならアルバイトである自分が保護司などなれるはずが無く、今はそれほど
人材不足に陥っているのです。

前科者のほとんどが親に問題があり、周りの環境も酷いため、彼らが子ども時代
に救えれば良いのですが、そんなことは出来るはずもなく。

それでも、その人達を少しでも救えることが出来たら、大事なのは過去ではなく、
今だからという思いで佳代は保護司をしていました。

男性にとってその言葉はまさに救いでした。

幼い頃、父親から日常的に虐待を受けてきた男性の背中には、おびただしい数の
古傷があります。

”大事なのは今”という佳代の言葉は男性にとって自分を肯定してくれる何よりも
心強い言葉だったのです。

そのため、男性は、少なくとも、前科者にはアンタが必要だ。悪かったと佳代に
謝罪。

そう言ってもらった佳代は、また少しヤル気が出るのでした。

3巻後半では、担当する前科者が薬物依存した24歳の田村多美子という女性に
代わります。

覚せい剤使用で3年の執行猶予が付いた多美子ですが、本人は謝ってばかりの
内気な性格。

しかも、幼少期からかなり酷い家庭環境だったため、性にも無頓着でした。

さらには、人から必要とされることに依存していて、バイト先で見知らぬ男性
から一目惚れしたと言われると、自分もすぐに好きになり、体を許してしまう
ほどだったのです。

多美子はとても正直な性格のため、サボっていた時間を店長に申告したことが
発覚し、佳代にも伝えられます。

多美子はその異常さに気付いていないようで、相手の男性に、好きになって
くれてありがとうと感謝するほどでした。

それ以上、多美子がいいように使われないよう、相手の男性には佳代がしっかり
と釘を刺し、多美子に付きまとわせないようにしました。

しかし、そのことが嬉しかった多美子は、次は佳代に依存してしまいます。

自分と真摯に向き合ってくれる佳代は彼女の人生において初めての人で、日を
増すごとに多美子は佳代に依存していきました。

そんなある日。

佳代が他の前科者と仲良くしている姿を多美子が目撃してしまい、私の佳代さん
をとるな！！と取り乱してしまいます。

多美子の中には憎悪の様な感情がこみ上げてきますが、すぐにそれは間違いだと
憎しみを鎮めることに成功。

しかし、次に自分は駄目だという感情が沸き上がって来て、気付けば“クスリ”を
買うために多美子は身体を売っていました。

たまたま運良く、多美子を不運に思った男性からお金を融通して貰うことが
出来たため、身体は無事に済みました。

そうしている間に心も落ち着いてきたので、クスリを使うこともありませんでした。

自助グループにも参加することになり、多美子は他人との距離感もつかめるよう
になっていきました。

そして、最近は極端に佳代に依存するということも無くなったのです。

あの日、貰ったお金は意味のあることに使いたいと、佳代がプレゼントした
お皿の資金として手渡します。

まだまだ道のりは長く険しいものの、多美子は一歩ずつ確実に更正への道を
進んでいくのでした。

前科者－新米保護司･阿川佳代4巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/)

薬物中毒から更生中の多美子は少しずつ普通の生活を取り戻していましたが、
多美子のことを利用しようと巧みに近づいてくる男がいました。

それは薬を多美子に売りつけていた人物です。

もう薬をしないと決めた多美子を、今度は別の方法で金にしようとしていました。

多美子を担当する保護司の佳代は、その男と正面から戦いますが、埒があきません。

傷害で保護観察中のみどりと窃盗で保護観察中のよしも多美子の仲間だったため、
その男から守ろうとしてくれるのでした。

4巻後半では新たな保護観察の対象者が、登場します。

16歳の少年、田口安吾。

環境調整で彼の家庭を訪れた佳代。

安吾の家は家庭環境が良く、母親と弟が協力しながら生活していて、家庭に
問題がある訳では無さそうと佳代は判断します。

しかし、安吾は傷害を繰り返している状態で、仲間からはリーダー的存在に
なっていて、出所しても昔の仲間の誘惑が多く、更生するのはなかなか難しい
ようです。

保護司として佳代にまた新たな試練がやって来るのでした。

前科者－新米保護司･阿川佳代5巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%89%8D%E7%A7%91%E8%80%85-5-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%A6%99%E5%B7%9D-%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%B2%E3%81%A8/dp/4098606283)

4巻からの続きで、傷害事件を繰り返してしまう田口安吾のお話です。

傷害の更生は難しく、被害者に謝罪に行くべきか行かないべきかについて、佳代
も悩んでしまいます。

もちろん行った方が良いに決まっていますが、傷害に関しては、被害者が復讐
して加害者になることもあるため、そんな簡単なことではありません。

また、保護司は保護観察官とは違って、前科者への更生に援助はしますが、
被害者への謝罪などは強制しないことになっています。

保護司の仕事はあくまで援助なのです。

しかし、純情な佳代は少年院上がりの安吾に自分が持っていないものへの憧れ
かは、本人もわかっていませんが、恋愛感情を抱いてしまうことに。

保護司として、女性として、佳代は悩んでいました。

そんな中、安吾が起こした傷害事件の被害者である”津軽“が復讐に動きます。

安吾の仲間を襲撃し、安吾を怒らせて再び少年院に送り返そうとしたのです。

津軽の魂胆を見抜いた仲間は、安吾に知らせませんでした。

津軽は次に、お金で仲間の気持ちに亀裂をいれようと企み、金で人の気持ちは
どうにでもなると発言します。

佳代が安吾をどの様に更正していくのか、津軽とどの様に決着をつけるのかは
読んでみてのお楽しみです。

5巻は他にも、保護観察者を受け入れ、横領などをされて、裏切られ続ける
居酒屋のオーナーの心の内も紹介されているのでした。

前科者－新米保護司･阿川佳代6巻ネタバレあらすじ

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%89%8D%E7%A7%91%E8%80%85-6-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%A6%99%E5%B7%9D-%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%B2%E3%81%A8/dp/409860776X)

保護司の佳代は、先輩の保護司である梶木辰子が担当している痴漢の被害者の
裁判を傍聴しないかという誘いを受けました。

裁判は加害者男性の職業、動機、家庭環境を全て明かされた上で判決を受ける
ことになります。

裁判の結果、判決は執行猶予で保護観察処分となり、別の保護司が担当することに。

そして、佳代は被害者と加害者、両方の保護司を知ることになりました。

痴漢の被害者女性は簡単に心を開いてくれず、何を言っても恩着せがましく
なるし、何もしなければ見捨てたようになってしまいます。

実際に被害に遭った人だけが共感できるものなのでしょう。

そこへ被害者と同じ制服を着たの女の子と出会うことになり、その子は被害者
とは全く違うタイプの性格で、佳代は振り回されることになります。

痴漢の被害者と加害者の問題が解決するのか、かき回されるのか、一筋縄では
いかない人達とのやり取りを経て、佳代はまた1つ成長していくのでした。

前科者－新米保護司･阿川佳代7巻ネタバレあらすじ　みどりと静太が付き合うか…

(引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%89%8D%E7%A7%91%E8%80%85-7-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%A6%99%E5%B7%9D-%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%B2%E3%81%A8/dp/4098610566)

7巻の前科者は岩元静太20歳。

オレオレ詐欺の受け子を行い、1年6ヶ月の実刑で現在服役中です。

身元引受人は4歳上の姉で、両親は亡くなっていました。

保護司の佳代は静太の姉のアパートを訪ねると、静太の姉は妊娠していて、出産
予定日間近のようです。

シングルマザーであるため、静太が出所したら、アパートで一緒に住む予定でした。

姉は、静太は運が悪い子だったと語ります。

静太は高校入試で失敗し、滑り止めで入った高校は合わず、友達ができません
でした。

そして、大学入試にも失敗し、浪人する金銭的余裕も無かったため就職。

ところが、その会社がブラック企業で静太は生気を失っていったため、会社を
辞めて、勤めていたアルバイト先で詐欺に誘われてしまったのです。

仕事終わり、佳代はみどりとファミレスで読書をしていました。

読書を止めて、みどりが蟻の例え話をすると、佳代はみどりが女王蟻のようだと
話します。

佳代にそんなことを言われて不服そうなみどりに対し、佳代は依存することが
心地良くなっているからだと説明。