今回は『おかえりモネ』の54話(第11週)7月29日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自然は怖いけど楽しいもの】と題して11週54話をお送りします。
水の怖さを訴え続ける百音にある母親からのメールを見せる朝岡。
そこには水を怖がって海水浴を拒む子供のことが綴られていたのです。
ショックを隠せない百音に向かって朝岡がかけた言葉が気になりますね。
<おかえりモネ54話のあらすじネタバレ>
テレビ局で局地的な大雨で自動車の水没事故が発生したことを知らされた気象班は急いで関連情報収集を始めます。
そして、事故が起こってしまった現場は過去に遡っても大雨の事例がない完成したばかりの道路であることがわかります。
不運が重なった事故とは言え搭乗者が心肺停止状態で蘇生処置を受けていることを知らされて気象班の面々は人の命に係わる危険な気象変化を予測できなかったことを残念がったのでした。
そんな気落ちするメンバーに向かって蓄積データを検証して予測精度を上げていくしかないと励ました朝岡。
近年では都市部での開発が頻繁になっていて年を追うごとに激しい雨が短時間で振る事が多くなっているため、気象の予測を困難にしていたのでした。
そんな気象環境変化に対して朝岡は5分とか10分の勝負が重要になってきていて、水の動きを読み切れなければ大きな災害を免れないと危惧していたのです。
またしても気象が人の命に関わっていた事態に直面した百音は気象予測の重要性と責任について再認識させらたのです。
翌日になって、百中継コーナーに盛り込む天気に関わる話題についてプレゼンする百音。
ところが、水の事故の対策ばかりを連日に渡って伝えようとする百音に周囲は話題を変えては助言します。
しかし、夏休みでもあり水は怖くて危ないものだという注意喚起は続けるべきだと百音は引き下がろうとしませんでした。
事故が起こってからでは遅いと訴える百音の頑なさに周囲も口出しができない中で、朝岡だけはその仕事ぶりを心配していたのです。
そんなある日、放送終了後に朝岡から1通のメールを渡された百音。
そのメールは中継コーナーのファンだと言う母親からのもので、テレビで頻繁に水の事故を取り上げられた結果、3歳の子供から海水浴に行くことを拒まれて落胆したことが綴られていたのです。
そして、自分は海育ちだから水への注意喚起が大切なことは充分理解できるものの、水の楽しさや自然の豊かさについても伝えて欲しいと続けられていたのでした。
そのメールを読み終えてショックを受けていた百音に向かって発信した情報は有益なものだったと労う朝岡。
そして、朝岡は百音が海も山も大好きで、その怖さも知っていることで直感的に気象に携わって欲しいと思ったことを明かします。
さらに、人は理解できないものを怖がり理解することで被害を遠ざけようとする人と自然との向き合い方を朝岡は百音に語ります。
最後は、水は普段は優しいものだが時々怖いものになるが、ちゃんと知ってさえいれば逃げる方法もタイミングもわかることを伝えれば良いと諭したのでした。
その日の仕事を終えて汐見湯に戻った百音はコインランドリーで洗濯機を回しながら落ち込んだ自分の話を誰かに聞いてもらいたいと相手を探します。
真っ先に未知を想い浮かべますが仕事中だと諦め、次に菅波医師を考えますが電話することを躊躇ってしまった百音。
思わず、自分の話を聞いて欲しいと呟いてしまった百音に唐突に後ろから昼間はみんな忙しいと聞き覚えのある声が聞こえてきたのです。
振りむいた百音の目に飛び込んできたのはまさかの菅波医師の姿だったのでした。
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